カメの置物を探そう

親指サイズのカメ探し

ヒスイ

2006年08月24日 | 
 カメの館の始まりは、香港で買ったヒスイのカメだった。中国・台湾の中華圏やタイで、ヒスイのカメをかなりゲットした。最近は、日本でも天然石の専門店が増えてきている。
ヒスイといってもいろいろあるようで、色も白いものから濃い緑のものまで、呼び名も産地にちなんで異なるようです。
 台湾に行ったとき、店のおばちゃんが「台湾ヒスイは大陸のものより緑が濃い」と言っていた。ならば色が薄いのが大陸(中国)のものかと思っていた。上海の豫園でヒスイと言われてゲットしたものは確かに薄い白っぽいものだったが、香港でゲットしたものは濃かった。タイのバンコクでゲットしたものはビルマヒスイだと言っていた。白と黄緑のまだら模様だった。中国のヒスイはミャンマーとの国境辺りで採取していると上海の店のおねえちゃんが言っていた。ならばビルマヒスイと同じものか?ヒスイには軟玉と硬玉があり、硬い方が本ヒスイらしい。軟玉はニュージェイド等と呼ばれていて、プーケットでゲットした。他に、イエロージェイドという、ちょっと黄色に近い緑の石のカメを上海老街でゲットした。
上海老街では他に、色鮮やかな緑と黄色等がまざった石のカメをゲットした。これもヒスイだとおばちゃんが言っていた。おばちゃんは硬さを強調するためにショーウインドーのガラスをカメで引っかいて見せる。ガラスはキズだらけになっていた。この色鮮やかなヒスイは、レーザーで着色していると、別のヒスイ店のおやじが言っていた。
 ヒスイと一言で言ってもいろいろある。ちょっと高級そうなヒスイ専門店では値段が一桁違った。見た目はそんなに変わらないのに何が違うのか?
 偽物を限りなく本物に見せる技 チャイニーズフェイクなのか?
 
 どちらにしても、私にはよくわからないので、よさそうな形のカメで値段がそこそこ安ければゲットすることにしている。
 店のおやじやおばちゃんがヒスイだと言えばヒスイということにしている。

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