ウインドサーフィン in ハワイ。

先ほどテレビでサーフィンを楽しむ中高年男性の特集があったので
ちらちら見ていました。
若い人に負けていませんね！
と、思い出したのはハワイ旅行で見たウインドサーフィン☆

旅行先をハワイにした理由のひとつはダーリンの
「マウイでウインドサーフィンをしたい！」
という希望を叶えるためでした。
マウイ島ではウインドサーフィンが盛んで、
特にホキイパというところは愛好家の間で聖地と呼ばれています。
世界大会も行われるほどいい風と波が来るところみたい。

でもそこはプロが乗るようなところなのでちょっと遠慮して
まずはカナハというこれも有名なビーチへ行きました。
そこでマウイの海と初対面した私。
もうひたすら感動するくらい素晴らしい光景でした。
海の色、広大な砂浜と大きな木々、心地よい風、白い波…
全てが今まで見たことのない別世界でした。
マウイ島に居た４日間ずっと海を見続けてすっかり世界観が変わりました。

ダーリンがウインドサーフィンを楽しんでいる間、
私はビーチの木陰でゴザを敷いてのんびり過ごしました。
私たちがマウイに着いた日にちょうど他にも日本人のグループを見かけたので
声をかけて一緒に過ごさせてもらいました。
彼らは男女１０人くらいのグループで横浜のサーフショップのツアーで来たそうです。
女の子ひとりだけウインドをやらない子がいて、あとはみんな海を満喫していました。

みんなサーフショップを通じての仲間ということもあって
ウインドに対してすごく真剣。
それぞれ沖から上がってきて休憩しながらも風の様子や技について
話し合ったりしていました。

彼らと一緒に過ごしたのは１日だけだったのですが、驚いたのは帰国後です。
ウインドサーフィンの月刊誌を読んでいたダーリンが
「ちょっとこれ見て！」
と見せてくれました。
そこにはマウイで会った彼らの姿が。
横浜では有名なショップのツアーだったみたいで、
その旅行の様子が紹介されていました。
メンバーで撮った写真も載っていて、見ると見覚えのある顔がたくさん。
海外でのちょっとした出会いでしたが、こうしてまた日本で再会できて
ほんわかした気持ちになりました。
また会えるといいな。

写真はウインドサーフィンをするダーリンです

さらに怪しい高山植物。

これまた怪しいでしょ！
頂上で咲いていた高山植物はさっきのとこれの２種類だけでした。
今度はハリセンボン状態です。

しかも色がシルバーっていうのがちょっぴりハイカラなんですよね☆
「ハイカラ」って死語？（笑）。
これも大きいんですよ。
直径が１ｍくらいあります。

なんでハレアカラの高山植物ってこんなに大きいんでしょうか？
さすがハワイ。
すべてがビッグサイズです！

謎の高山植物。

これはハレアカラの頂上にある駐車場の一角で咲いていた
高山植物です。
見るからに怪しすぎやしませんか？！
これってかなり大きいんですよ。
高さが１ｍくらいあります。

花なのか・・・サボテンみたいなものなのか・・・
謎は深まるばかり。
高山植物って小さい野花とかをイメージしていた私は
「山って、山ってなんなのさー！」
と叫ばずにはいられませんでした。

説明の看板も立っていたのですが
なんせ英語なので分かるわけがありません。
じっと見ていた私にダーリンが
「なんて書いてあるの？」
と聴いてきましたが、
「えへ☆」と笑ってごまかしました。
分かんなーいもーん（笑）

雲の上の山「ハレアカラ」。

久々にハワイ日記に戻ろうと思います。

マウイ島に「ハレアカラ」という大きな山があります。
とっても高くて3055ｍあります。
日本の富士山は3776ｍだからちょっと及びませんが
それでもかなりの高さです。

今回の旅行ではその山に登ってサンセットと星空を見るのを
楽しみにしていました。

どうやって登るかというと・・
実は頂上まで車で行けるんですよ！！
くねくね道ではありますがとても整備されていて
ちゃんとアスファルトだし、
頂上にはしっかり広い駐車場も完備されています。

なんとなく富士山のイメージから途中まで車で
そこからリュック背負ってえっちらおっちら、と思っていたのですが
そこはさすがハワイ。
楽々でたどり着きました。

頂上はもちろん雲の上にあります☆
なので白くてふわふわした雲を見下ろせて
なんだか不思議な感じ！
飛行機でよく観る光景だけど、そんなところに車で行けるのがすごいよね！

この日はとっても天気がよかったので
景色がすごく綺麗でした

でもひとつ失敗が。
予定していた時間よりかなり早く着いてしまったので
サンセットまで時間がたっぷりあります。
なので車の中で仮眠タイム！
「こんなとこで寝てる日本人って普通いないだろうねー（笑）」
ってダーリンと笑ってました

日本食？！

これもスーパーで見つけたものです☆
ずばり「夜店の一平ちゃん」と「U.F.O」
こういった日本の商品が意外と並んでいました。
特にラーメンとかは多かったかな？

ハワイでの食事というとやっぱり苦労しました。
覚悟はしていたんだけどほんとにビッグサイズなのね！
なんでもかんでもでっかい
ハンバーガーもお肉も
「どこまで詰め込めるか大会チャンピオン」を目指しているとしか思えない！
しかも安いかと思いきや、意外と普通だったりします。
物価は日本と大して変わらないですね。
「外国＝安い！」と思っていた私にはちょっとショックでした（間違ってる/笑）。

しかもお水にお金がかかるのに困りました。
向こうではお水といえば普通に買うものだから
ご飯を食べるにしてもその都度ペットボトルを買わなきゃいけない。
もちろんジュースとかも売ってるんだけど
日本人としてはやっぱりお水がいいよね。
毎回１ドルとか出して買っていました。
高い～～！

食事は最初はアメリカらしくハンバーガーとかお肉とか食べてたけど
やっぱり段々飽きてきて。
それでも私は結構平気だったけどダーリンがしきりに「お米が食べたい」と言ってました。
意外と私、順応性があるんだなぁって実感しました。
国内でどこかに行っても慣れない食事でもすぐに慣れて食べ続けられます。
たとえば博多に行って毎日ラーメンでも大丈夫！
なんでも「美味しい」って思って食べられちゃいます。

でもダーリンのことも考えて極力日本食も食べるようにしました。
お寿司とかご飯が入った料理とか。
ABCストアで牛乳を買って帰って朝飲んだり、フルーツを食べたり。
おかげで旅行中ふたりとも体調を崩すことなく元気に過ごせました。
健康第一！！

さすがスケールが大きい！

これはスーパーで買い物をしているときに見つけたクッキーです☆
これがまたでっかい！
見えるかな？ケースの左上に青い輪っかがあります。
これはその時持っていた普通サイズのヘアゴムです。
比べてもらえると分かると思います。
はるかに大きいの！

小さな色とりどりの粒はマーブルチョコなんだけど
これは日本でも売っているサイズのものです。
それが混ぜてある、っていうより埋めてある？！

さすがアメリカですね～
スケールが違います。
でもこんなのばっかり食べてると太っちゃうよね！
確かに現地の人はドーンバーンガーン！！って感じの人が多かったです。
すべてがビッグサイズだぁ

またまたハプニング！

ハワイには小さな街がたくさんあります。
ハイウェイを過ぎてちょっと行くと
ショップが道の両側に固まっているちょっとした街に出会うんです。
その雰囲気がこれまた素敵！
現地の人もみんな半そでやキャミソールに短パンといった軽装で
アイスクリーム片手におしゃべりしながら歩いています。
「常夏の島の日常」って感じでした。

そんないくつかの街で車を停めてショップめぐりをしていたのですが
あるときこれまたハプニングが！

「海の男」ダーリンはＴシャツが大好きで、サーフショップを見つけるたびに
ナイスなＴシャツを色々と見て買っていました。
そこはハワイ。
日本にはないようなオシャレなデザインのものが多いんですよ～！

で、あるときやはり小さな街でサーフショップを見つけました。
でも駐車場が見当たらない。
そこで適当な道端に車を停めて私は残ってダーリンだけ見に行くことにしました。
そこで問題が起こったんですね～

ダーリンがＴシャツに夢中になっている間、
私は助手席でぼーっと景色を見ていました。
すると後ろからものすごく大きいクラクションの音が。
「え？なになに？？」
とびっくりして振り返ると、でっかいバスが真後ろに停まっています。
その間にもクラクションは鳴り続けます。
「大きな道だし、通り越せばいいのに～」
と思って無視していると、金髪で背の高い兄ちゃんが降りてきて窓から覗き込みました。
「来たぁ！なんなのぉ？」
無視しようとすると、兄ちゃんは窓を開けるように指示しています。
絶対開けるもんか！と強気で対峙していると彼は携帯電話を取り出して
どこかに電話し始めました。
少しの間があって、また「窓を開けろ」と指示して何か言い始めました。
まぁとりあえず話は聴いてみよう、と思い窓を少し開けると・・・

「ここはバスが停まるところだから車を停めちゃいけないんだよね～。
すぐに動かしてよ。早く！」
と言います。
「今ドライバーはショッピング中だからもうちょっと待ってよ。」
と言うと
「いいから、すぐ動かして。YOUが運転すればいいじゃん。」
（・・・食い下がってくるよ～。やばいよ～）
「私運転できないから無理だよ。すぐ帰ってくるからちょっとだけ待って。」
「早く！早く！バスは待てないぜぇ。頑張れよ。」

（ちょっと金髪だからって、ちょっと背が高いからって、ちょっとイケメンだからって
無理言わないで欲しい！
どう見てもあんた私より年下でしょ！年長者の言うことは聞くってもんよ！）
と意味不明のことを思いながら兄ちゃんとのにらみ合いは続きました。
その間も兄ちゃんは横から動こうとしません。
仕方なくダーリンの携帯電話に電話して
「バスが来て車を動かせってうるさいから戻ってきて～」
と言いました。
やがてダーリンが戻ってきて無事車を出して解決したのですが、
兄ちゃんしつこかったぁ！
常夏の島なんだからせこせこしないでよ～！
車を出すとき「Bye～！」と手を振る兄ちゃんにむかつきました。
あっかんべーでもすればよかった！

コンドミニアムでハプニング！

マウイ島ではコンドミニアムに泊まりました。
想像していたよりずっと大きくて豪華なところでした。
裏にはプールもあるし、ジャグジーもあるし、バーベキューもできます。
キヘイという町にはコンドミニアムだらけ！
どれも結構豪華です☆

もちろんキッチンもあってお皿やお鍋などもついているので
自由に料理ができます。
洗濯機や乾燥機もあるので普通に暮らせますね。

そんなコンドミニアム生活でハプニングが！！
ある日「ハワイに来たんだし、ステーキを食べよう！」と
ダーリンが提案してスーパーでお肉を買ってきて焼くことにしました。
順調に焼いていたら段々煙が濛々としてきて・・・
でも換気扇がないの！
なんてこと？！
焼きあがったころには部屋中に煙が充満していました

すると、
「ピー、ピー、ピー」
！！！
やばしっ！煙探知機が作動してしまったぁ！
一度鳴り始めたら止まりません。
無視するにしてはうるさすぎます。
仕方なくフロントに電話することに。

でもそこで問題が。
気が動転して、肉を「焼く」というその単語が出てこない！
うーむ。困った。
ということで、とりあえず電話して
「肉を火で"煮て"いたらピーピー鳴った。どうすればいい？」
と言ってみました。
あとは彼女の機転に任せるしかないっ。
すると
「oh！「焼く」ね！分かった。警備員が行くから」
と分かってくれました。
まぁ、結果オーライ！（笑）。

少しして警備員が来て煙の抜き方を教えてくれました。
やれやれ、です。

でもお肉はあまり美味しくありませんでした。
なんだか硬いし。
やっぱり日本和牛が美味しいね！

レンタカー大活躍！

ホノルルに着いたらすぐに乗り換えてマウイ島にＧＯ！！
そして空港近くでレンタカーを借りてハワイ生活が始まりました。

今回の旅行は後半のオアフ島でだけＪＴＢのサービスを利用しましたが
基本的に個人旅行です。
マウイ島ではコンドミニアムを借りてウィンドサーフィングッズもレンタルして
それらの手配は全部ダーリンがネットで予約しました。
オアフ島でもレンタカーを借りたし、体験ダイビングなどもネット手配だったので
ＪＴＢに頼んだのはホノルルでのホテルと市内バスの利用ぐらいです。

ＪＴＢで担当してくれたお姉さんはとても話の早い方で
こちらの好き勝手なプランに色々とアドバイスをくれて
順調に話が進みました。
彼女曰く、
「新婚旅行でレンタカーとか借りてご自分で行動される方は珍しいですよ」
とのこと。
でもその分自由に動けて楽しく過ごせました！

写真はマウイ島のハイウェイでパチリ
そうなの！
ハワイは右側通行なんですよね。
しかも車も左ハンドル。
だから右側に座るのが新鮮でした☆
ダーリンは曲がるときや車庫入れで少々戸惑っていました

空は青いし、雲は白いし、道は広いし！
レンタカー生活は快適です

ハワイ旅行に出発！

そろそろハワイ旅行の話をご紹介しようと思います！

出発は7月3日、帰国は7月11日の7泊9日の旅行でした。
私にとっては初海外！
パスポートを持つのも初めてで、その段階からテンションはぐぐっとあがっていました。
行き先をハワイに決めたのはふたりの要望でした。
ダーリンはウィンドサーフィンが趣味なのですが
マウイ島のビーチで「ウィンドサーフィンのメッカ」と呼ばれている所があるんです。
世界中からウィンドサーファーが集まる風と波が抜群のところです。
「この機会にそこで乗りたい！」というのがダーリンの希望でした。

そして私は初海外ということで一番の不安材料が「言葉の壁」でした。
「絶対、日本語が通じるところがいい！」と思っていて
そこにダーリンの希望がハワイということなので
「ハワイなら楽勝じゃん！」
と迷うことなく決定しました。

ということでハワイへびゅーん！

日本とハワイの時差は19時間。
途中で日付変更線を越えるので約１日戻る形になります。
日本を出たのが7月3日午後7時過ぎ、ハワイに着いたのは同日午前9時でした。
私にとってはこの日付変更線というのが摩訶不思議。
「どうして一日増えるの？」
と子供のようなことでしばし悩みました（笑）。
やっぱり日本って「日いづる国」なんだなぁって思いました。

飛行機の中には時計があって日本とホノルルの時間がそれぞれ表示されていました。
その時計をパチリ
これを写したときはひと眠りして目が覚めたら周りはまだみんな寝ていて
機内は真っ暗だし
「暇だなぁ」
と思ってカメラで遊んでいました。

心配だったのは時差ボケですが
かなり順応性が高かったみたいで、
離陸してすぐに時計をホノルル時間に変更してそれを見ながら過ごしたので
全く時差ボケすることはありませんでした。
思い込みリセット作戦、成功！
機内でもしっかり食べて、しっかり眠ったので
ハワイに着いても朝からバリバリ動けました。

一方ダーリンはあくびばっかりしてました（笑）。