彩水のしずくー自分と向き合う

わたしは多発性硬化症です。体の症状などに対する自分の取り組みとその結果、自分と向き合うことで生まれるもの書いて行きます。

記憶について

2017-10-02 19:54:22 | 日記
わたしは記憶できることとできないことがある。1日の出来事の中で、覚えていることと、覚えていないことの差が激しい。

この差は何か…
わたしの頭に浮かんできたのは、右脳を使う記憶と、左脳で行う記憶の違いだ。

理解することは、頭を使う。
感得することは、心を使う。

情報の質の違いが、記憶できるかどうかを決めてるように感じる。

例えば、1日の中の出来事で、感じた時と空間と内容は覚えている。
でも、出来事を覚えてない。

何があって、何があったとかは全然覚えてないけど、自分があることについてどう感じたか、自分を囲う空間、時間は覚えてる。
時系列では覚えてない。


理解することと、感得することは、自分の世界に知識を入れることだけど、種類が違う

理解することは、過程と結論があって、数学みたいなもの

感得することは人間にしかできないこと、心を使うこと

理解することに焦点を合わせず、感得することを中心とした人生は、自分の観点によって情報が変わる。
ある人にとっては、楽しいと捉えるけど、ある人にとってはつまらないことなどがある。感得した情報は、自分なりのものになり、自分にしかできないこと
感得の方が一つのことから得る情報は大きいと思う

わたしが記憶していられるのは、感得した情報だと思う。
記憶していられないのは、理解しようって無理やり入れるもの。