今日はぽかぽかで18℃もありました
どうしたんだろ~
この気温差…
今私の仕事の万華鏡やさんはオフ期間で仕事ものんびりムードです
そして…いいのか悪いのか頂き物の「おやつ」がいっぱいです
北海道といえばロイズのチョコレートです
これは新製品かな?私は初めて食べます
中にクルミとマシュマロが入ってます
へへっ!めちゃくちゃ美味しかったです~
私たちの仕事場はいつもお喋りと笑顔が絶えません
そして今日の話題は・・・「鼠(ねずみ)先生」の東京タワーにまつわる素敵な恋愛話しです
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「お互いどこでどうしているか分からない遠い将来の約束」
18歳だった鼠先生は東京タワーを選んだ
「ぽっぽぽぽぽぽ」を繰り返す、おどけたムード歌謡で売り出したパンチパーマの歌手が、高校を辞めて故郷岡山でふらふらしていたときのお話し・・・
夜の公園、3つ年上の恋人から「東京で音楽の勉強することになった」と切り出された。「10年後の8月1日、昼の12時に東京タワーの下で会おう」と約束した。
お嬢さんを追うように自身も上京する。アルバイト先で、
「何をしてもハツカネズミのようにな空回り」と、ついたのが「鼠先輩」。バンドとバイトで」10年たった。
そして、約束の日・・・。
港区4丁目のタワーを地図で調べ、朝からあたりをうろうろした。
「来るはずないな」
あれから会ってない。忘れているか、結婚しているか。
「でも、来て欲しい」
別の恋もしたが、ずっと約束が気にかかっていた。
「いや、来て欲しくない」
もうすぐ30歳、定職もない。
でも、やっぱり来てほしい。
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正午をとうに過ぎた。赤いタワーの足元にさす日が陰り始めた頃、切符売り場に彼女が「ふわーっと」現れた。
近くのベンチへ。「なんで来てくれたのか聞いたら「やっぱり気になってた」って」
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この話しを元に知人のプロデューサーが再会の場所を彼女が働く街にかえて」歌にしたのが「六本木~GIROPPON]。ぽぽぽの曲だ。
鼠先輩とお嬢さんは結婚した。
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「東京タワーじゃなかったら彼女は忘れたかもしれないし、2年後だったら来なかったかも知れない。人生って生まれた時代も含めタイミングだ」
東京タワーがそのタイミングを待っていてくれた。
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素敵なお話しでしょ
ちょっと胸キュン
東京タワーに乾杯です