今年も昨年に引き続き富士ヒルクライムに参加してきた。
一緒に参加した赤組の皆様お世話になりました。
天気は、富士には珍しく快晴。
やっぱり私がやる気を出さないほうが、天気が好いようだ。
本来、富士でのタイムアップを狙うのなら、パリとCC40の組み合わせで参戦するのがベストな選択なのだが・・・・・。
4月に参加してきたツールド草津でCC40のメリットは実証済み。
ツールド草津の記事
今回はタイムアップをガチに狙うのではなく、イベント感覚でももクロとCXR60Tで参戦することにした。
スプロケが25丁なので、脚を休めることができるか色々と不安があるが、平地区間のアドバンテージを期待。
今回は前回と違い仲間たちと申請タイムを合わせたので、スタート時間が一緒。
スタートまで独りで待つより、仲間と一緒のほうが時間が経つのが速い。
ようやくスタートを向かえ、2回目の富士ヒルクライムが始まった。
思っていた以上に、立ち上がりの脚が重い。
脚が重いから、うまくペダルを廻すことができない。
つい踏んでしまう。
まだ中間地点にも達してないのに、脚が悲鳴を上げている。
仲間と離れ、単独で走っていると速い人が抜かして行った。
これは神の助け、後ろに付かせてもらった。
申し訳ないので声をかけ、チョッとだけ前に出て引いたふりをして即下がる。
しっかり引ける脚の状態ではないことを伝え、行けるところまで後ろに付かせてもらえた。
お礼を言い、途中離脱しその方ははるか彼方えと消えていった。
また、淡々ペースで走っていると、GAINTのフレームに電動コンポ(ヒルクラスイッチ付)とディープリムホイールを履かせた人がスッと抜かしくれたので、また声をかけ後ろに付かして貰った。
この人とは、会話をしながらかなりよいペースで走ることができた。
途中で、私が脚を攣りかけ降りようとしたら励ましてくれて、どうにか復帰することができた。
こんな感じで、走っているうちに脚も回復してきたので、途中前を引くこともできた。
この方が、痛恨の脚攣りで下がってしまい、そのときはお礼を言うこともできなかった。
9割がたは引いてくれたので、ローテというより全引きに近い感じだった。
この後は、すぐ平地区間に入りスピードを上げる。
このときだけCXR60Tの恩恵を受ける。
何人か後ろに付いたので、ローテできると思っていたら付き切れ状態。
ペースを落とすのもいやなので、独り旅でゴールする。
所要時間は、1時間24分54秒。
クラス別1151人出走中265位
最低目標の1時間半は切れたので良かった。
ゴール後、私を引いてくれたGAINTの方が声を掛けてくれてお礼を言うことができた。
この人が居なかったら、最低目標もクリアできなかったかもしれない。
サイコンのデーター
脚が終わっていたようなので、無理する事ができず心拍は不動峠を登っているより低い。
心拍だけ見たら、マッタリサイクリングになってしまった。