玄武書房に勤める馬締光也。営業部では変人として持て余されていたが、
人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。
新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。
定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、
徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく―。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。
果たして『大渡海』は完成するのか―。
(「BOOK」データベースより)
=================================================
ようやく読みましたが、素晴らしい作品だったー!
久しぶりに小説読んで泣きました
登場するキャラクターがどれも個性的で愛すべき人々で
すごく情が移っちゃう。
主人公のマジメくんはもちろんですが、私の中のキーマンは
松本先生かなぁ~。
辞書を編纂するということの大変さはもちろんだけど、
言葉はもっと大切にしないとなーと痛感させられました。
なにかを生み出すためには言葉がいる。
数多の中からどの言葉を選んで伝えるかは、その人の
人柄を表すことにもなるし、言葉は人生の基礎なのかな。
「言葉を尽くす」というけれど、まさにその通り。
日本語には、心してかからねば
三浦しをんの小説を読んだのは実はコレが初めて。
好きな文体だったな~。
言葉という大海原に漕ぎ出す舟を編む…
って、このタイトルだけでもすごいセンスを感じるよね!
まほろ駅前シリーズとかにも、手を付けようかな~
人とは違う視点で言葉を捉える馬締は、辞書編集部に迎えられる。
新しい辞書『大渡海』を編む仲間として。
定年間近のベテラン編集者、日本語研究に人生を捧げる老学者、
徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男、そして出会った運命の女性。
個性的な面々の中で、馬締は辞書の世界に没頭する。
言葉という絆を得て、彼らの人生が優しく編み上げられていく―。
しかし、問題が山積みの辞書編集部。
果たして『大渡海』は完成するのか―。
(「BOOK」データベースより)
=================================================
ようやく読みましたが、素晴らしい作品だったー!
久しぶりに小説読んで泣きました
登場するキャラクターがどれも個性的で愛すべき人々で
すごく情が移っちゃう。
主人公のマジメくんはもちろんですが、私の中のキーマンは
松本先生かなぁ~。
辞書を編纂するということの大変さはもちろんだけど、
言葉はもっと大切にしないとなーと痛感させられました。
なにかを生み出すためには言葉がいる。
数多の中からどの言葉を選んで伝えるかは、その人の
人柄を表すことにもなるし、言葉は人生の基礎なのかな。
「言葉を尽くす」というけれど、まさにその通り。
日本語には、心してかからねば
三浦しをんの小説を読んだのは実はコレが初めて。
好きな文体だったな~。
言葉という大海原に漕ぎ出す舟を編む…
って、このタイトルだけでもすごいセンスを感じるよね!
まほろ駅前シリーズとかにも、手を付けようかな~