北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

5月12日OTのBD

2024-05-12 10:13:30 | Weblog

誕生日だ。年に一度の個人的な祝祭。カミさんに焼肉をご馳走になった。ありがたや。

5月である。今年も早5ヶ月が過ぎている。もうそんなに経ったのか。

さて、3月。フジテレビ「生ドラ!東京は24時〜StartingOver〜」に出演しました。

大変だったけど楽しかった。生放送で、ワンカメで待ったなし。生なんで放送時間以内に終わらせないと行けない。いつも舞台で

やってることをテレビに持ってきた感じ。でも勝手は全然違った。映像の現場なんて何年振りか。20年近くは経ってるはずだ。

顔合わせの日、アウェイ感あったなぁ。「お前誰やねん」感が。今回、作・演出・監督がアガリスクの冨坂さんで、決まってな

かった役に俺にオファーがあったのだが、俺のこと知っているのはアガリスク関係者だけ。近年一の緊張をしてたと思う。ヘタ

なことは出来ん…アガリスクに迷惑は掛けられん。そんな感じだった。

緊張が少しほぐれたのは鈴木保奈美さんの一言だった。休憩時、顕史郎さんと喋ってる時、近くに保奈美さんもいて顕史郎さんが

保奈美さんに「A版SHINESHOW」でラップ歌ってたの覚えてる?と聞いてくれて、保奈美さんがうっすら覚えてくれてた(保奈

美さんが観劇してくれた事は当時聞いていた)ことだ。「どこかで聞いた声だと思ってた」と言って貰ってちょっと緊張が解け

た。今回、保奈美さんのマネージャー役だったのだが、まだ大阪にいた頃TVで見てた人と絡む日が来るとは夢にも思うまい。

楽しかった。

移動が大変だった。エレベーターを使用する時は特に。上手くエレベーターが来ずに次の場所に移動できず間に合わないことも

あった。移動待ちの役者が集まってる場所にアテンドするスタッフが間に合わず移動が遅れたこともあった。

でも無事本番を終えた。全てが貴重な経験であり、楽しい思い出となった。

また呼ばれたら、出る。

そんな生ドラ、再放送が決まったようで嬉しいです。しかも今回は関西圏でも放送されるとの事。やったぜ!

 

そして先日。アガリスクエンターテイメント公演「なかなか失われない30年」終演しました。

ご来場下さいました皆様、本当にありがとうございました。またスタッフの皆さん、共演者の方々お疲れ様でした。

どの役者もそうですが、今回最初に言われたのは「その時代にいたであろうという説得力」でした。こんな奴いねえと思わせない

こと、それが出発点でした。今回演じた94年組、大黒。当時いたっぽい説得力はあったでしょうか?

今回3つの時代を一つの部屋に閉じ込めるというコメディでしたが、それぞれの時代単体でも1本の芝居として作れてしまうモノ

をギュッと濃縮して詰め込む。楽しんで頂けたでしょうか?

バタフライエフェクト…この芝居でバタフライエフェクトは起きたのだろうか?

台本的には大黒はあの後、死ぬということになっています。

登場人物の中で自分の未来のことを知ってしまった広瀬の行動が果たしてトリガーになったのか、それともそれを許した中山

がトリガーなのか、それとも拳銃タイムカプセル案を出した藤井か…それとも…

個人的には自分のケツを自分で拭いた大黒。飲んで酔っ払って金をなくした大黒。自分の選択と行動の結果がアレだったと思って

います。

でも、この芝居を観劇した誰かの心に何かしらの感情、行動が生まれたなら、それは座組一同の熱量熱演が産んだバタフライエ

フェクトなのかも知れません。

アガリスクエンターテイメント、いいねー。

舞台は終わりましたが、配信は18日まであります。よければ是非。

個人HPに再放送日程、配信視聴について、はたまた舞台写真やら予告動画やら更新しています。

よければそちらも覗いてみて下さい。HPはこちら

 

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