北川竜二で、「アレは何したので・・・」でした。

脳内で文章を作った時点で書くのが億劫になってしまうのですが、それでも時々書きます。

Virus Again

2006-11-22 00:25:56 | Weblog
新宿に出る用事があったので、ついでに紀伊ノ国屋書店に先日書いた「死者の奢り」を探しに行く。で、ありました。短編集だったんですな。とりあえず手に取りパラパラめくって見る。確かに研究用の死体を浮かべたプールの描写ありました。これか・・・買おうと思ったんですが、短編集だったのが俺のテンションを下げてしまい、買うのを止めてしまいました。いや、短編集が嫌いと言う訳じゃないんです。単純に俺の思い込みで長編だと思ってたんですな。それが災いしました。

で、タイトルに戻りましょう。ウイルス。そうウイルスです。その本によりますと、冬と寒さと風邪の因果関係について書いてあったんですが、それによると冬だから風邪が流行るとか寒いから風邪をひくとか、そういうのはないということらしいんです。確かに風邪の菌は寒さを好み気温が低い時の方が活動が活発になる。でもそれを季節やら寒さという感覚と結びつけて考えるのは間違いだという事が書いてありました。
その理由に風邪はその菌が鼻の粘膜や体内に入ることで発症すること。寒いから発症するとか冬だから発症するとかではない。次に夏でも風邪はひくこと。そして、寒さから来る悪寒や寒気、鼻水などが比較的風邪の症状と似ていて、それが風邪と結び付けられて考えられてしまったという過去の産物というか伝統がある。要は感染しやすいのがたまたま菌の活動が活発な冬で、冬は寒かったというだけという事らしいです。
へぇ~知りませんでした。
でも結局風邪は冬にひき易いんでしょというツッコミに対し、筆者は、冬は暖かい所に夏は涼しい所に人は集まる。そういう所に保菌者がいるとすぐに風邪をひくと書いて、つまり、人との接触が問題であり、予防が大事なのだと。
なるほど~。物事を知らないって恐いですね。

それでちょっと考えてみた。今現在、俺は一人暮らしなのだが、実家にいる時と比べると明かに風邪をひいていない。実家にいた頃の冬場なんて、家族の誰かが風邪をひいてて、それがずっと家族の間をローテーションしてる・・・そんな時もあった。フム・・・家族を含め、四六時中人と接触してる時の方が感染し易かったという事か。予防ね。でも人がいるとうつし易いけど、一人暮らしの風邪ひきはうつす人がいないので、ひいたら最後、メッチャしんどい。確かにしんどかった。

まぁ、何か自分の無知を暴露するような話になってしまったが、寒さ嫌いの俺からしたらそれでも尚、「結局寒さなんだろ、寒さのヤロー」と言ってしまいたくなる今日この頃・・・早く夏になんねえかな。
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