ぺちこちなを

ぺちこち は、産毛がほわほわしたヒナ
が元気よく動く様子。

ぺちこちキッズと楽しい毎日!

血みどろな夕べ

2009年06月22日 | ふと考えてみた
家の裏の神社の手すりからナルが落ちました。

大人でも飛び降りるには一呼吸必要なくらいの高さです。

泣き声と一緒に
「はよはよ~(早く早く)、ケガしてしもたぁ!」
とじいちゃんの悲鳴が聞こえました。



右の目の下、ほっぺがパックリ3センチくらい切れて血がドクドクでてます。

40針縫ってる私はひとめでヤバイかもな~と思ったよ。

すぐに県立の救急外来に行きました。
救急外来に来る人はみんな必死、みんな大変。
誰もが一番先に診てほしいと思っているんだよね。

ガーゼが赤くなるにつれて私も思いました。
「せめて傷口を消毒くらいしてもらえたら…」

待つこと20分、最初は縫ったほうがいい、との診断だったけど、結局傷口をテープで止めました。


消毒も水を傷口を洗っただけ。
今は消毒も包帯もあんまりしないんだよね。
自然の治癒力にまかせるんだよね。

こどもはバンソーコとかテープとか大好きで、はるだけで安心するけど。

とにかく顔の右半分が擦り傷で腫れてはいるものの、なんとか落ち着いてきました。

今日改めて皮膚科に行き、二人の先生にアナがあくほど診られたけど、結局水曜日までこのまま、ということになりました。
くっつけるテープは、はがすとまたやりなおしなんだって。

いや~、久しぶりに動揺した。
大抵のことにはびびらないつもりだったけどドキドキした。

こどもたちから目を離してはイケマセン。
反省しました。

幻想的な夜

2009年06月21日 | ちょっとしたネタ
昨日、家族でホタルを見に行ってきました。

地元では10年目をむかえる「ホタルの夕べコンサート」なるものも
開かれており、ホタルのでる時期としてはピークなのであります、今は。


ちなみのホタルの夕べコンサートっていうのは、
昼間は有志の楽器演奏などがあり、
夜はホタルを愛でるという自然を愛する人たちで
続けられているコンサートなのだな。



ホタルは水のきれいな所にしか出ないということで、
自然環境を改善する指針にもなっているのかもしれない。


みんなで掃除したきれいな川にホタルがもどってきた、って
なんか素敵だものね。



ま、行ったことないんだけど・・・・(笑)






さて、うちがいったのはそのスポットとはまた違う方向のところ。
職場の口コミでそこがすごいよ!
と聞いたので、一番いいっていう8時くらいを狙って行ってきました。


日は落ちて、でもなんとなく薄暗がりの中周りがぼんやりと見えるような
状況。

遠くに国道のひかり、周りのたんぼからはカエルの合唱。


そんな中、いました、いましたよ、ホタルさんたちが!!

初めて見た子供たちが「クリスマスツリーみたい!」

って表現したから、どれだけキラキラしてたか、想像つくでしょう??


日ごろ見慣れている光とはまた違った、ほの明るくて優しい光。

それでいてどこか力強く、群れになって自由に泳ぐ姿は圧巻でした。


確かに存在してるけど、近寄るとどこまでいってもつかめないような、
不思議な距離感がありました。

しばし「わぁー」と言いながら見惚れた5人でした。

写真に撮りたかったけど、きっとこの気持ちは伝わらない。
プラス、ホタル以外のものが映りそうで怖いっ!

ということでこの文章だけでホタルさんの美しさ、伝わるかなぁ?




なんてこった。

2009年06月03日 | ふと考えてみた
最近、北海道といえば生キャラメル。
確かにおいしいですよねぇ~。

世の中にさまざまなキャラメルあれど、こんなもん食ったことねぇぇぇ!
てくらい衝撃的なお味でしたよ。

ジンギスカンキャラメル。


職場の人が北海道に行ったのですが、あまりにもまわりに
「キャラメルキャラメル、おみやげにキャラメル!!!」
とせがまれたので「ケっ」と思いこれを買ってきたそうです(脱力)。


もー、どんな味かといいますとね。
ジンギスカン風味なんですけどね、原材料にそれらしい名はなく。

まーいうなれば
焼き肉を食べすぎた翌日の口の中
て感じですかね。
ああ、私にんにくとたまねぎのニオイでくさいよねー、ごめんねー。
的な気分にひたれますvvv


そしてどこかクリーミィ・・・・・

ぜひみなさんもどこかでチャンスがあったらおためしください。
生きてるっていろいろあるぜ。




お話変わって。
映画がみたい神様が曜日に関係なく下りてきてるので
昨日はひとりで「心の旅」をみました。


ハリソン・フォード主演(←まだハマってる)1991年作品。

ハリソン演じるヘンリーは敏腕弁護士。
しかし強盗に銃で撃たれ、
その後遺症で記憶をなくします。


撃たれる前は傲慢で冷徹、お金と勝利のためだけに
生きてきたヘンリーでした。
金銭的には恵まれていたヘンリー一家ですが、
妻と娘の心はバラバラで崩壊寸前だったのです。

ヘンリーが死の淵からもどってきたことで、それを支える家族の
間に変化が表れます。
ヘンリーは記憶とともにたくさんのものを失っていましたが
かわりに人間らしさ、あたたかさ、今まで見失っていた
大切なものが見えてきたのです。

人間にとって一番大切なもの。
お金、学力、権力。
幸せってなんだっけ。そういうことを考えさせられる作品でした。

ソウルメイトのへから夫人が「いい作品だよ」と
言っていたので見てみたんだけどほんとだね。

でもってハリソンが銃で撃たれたの初めて見たよ(笑。
だいたいどんな作品でもヒーローが多いから、
どんなに乱射されても絶対あたらないし、(刑事ジョン・ブック)
ドアの壊れた旅客機からでも綱渡りで脱出できるし(エアフォース・ワン)
傷口できても自分で縫っちゃうし(逃亡者)
宇宙人と未知との遭遇してもけっこうフツーのことだし(インディ・ジョーンズ)。


こんな自然な、口が聞けなくてもどかしい、目だけで
気持ちを表す演技のハリソンははじめてでした。
なかなかよかったです。