2月5日発売号の「ビッグコミックオリジナル」で野球漫画「あぶさん」が最終回。
たまたま、今日、しょうちゃんの東京出張があって、朝、駅まで送っていくことになっていたので、その足で「ビッグコミックオリジナル」が置いてある喫茶店へ。
雑誌が置いてある棚を見ると、 あったあった!
喫煙席しか空いていなかったので、タバコ吸ってるおじさんたちの隣で表紙をめくった。
おお!やっぱり巻頭カラー。
(まだ見てない人がたくさんいると思うので、内容はパスします)
水島新司のマンガとの出会いは、やっぱり「ドカベン」
当時、野球をあんまり知らない私でも(今もあんまり知らないが・・)、そのキャラ設定に面白く読め、野球のルールも勉強できた。
その流れで「野球狂の詩」を読み、そして「あぶさん」という流れだった。
といっても、「あぶさん」に関しては単行本を数冊持っている程度で、あとは喫茶店で「オリジナル」に出会った時に読むくらい。
そんな私が「あぶさん」を語るのは非常に失礼な話だけど、「あぶさん最終回」ってことでお許しください。
「あぶさん」の面白さは、なんといってもリアルなプロ野球との連動、そして、前半ではあぶさんの「一発屋」のカッコよさと、後半のあぶさんと周りの人たちの人情味。
最初ってどんなだっけ?と思って調べてみたら
なんかドカベンの「岩鬼」っぽい。そして後ろにいるのは野村元監督だ~!
はっきり覚えてないのでwikiで調べてみると
景浦は、高校時代に二日酔いで地方予選・決勝戦に出場。酒の臭いをニンニクで隠して飛距離155m以上のサヨナラ本塁打を放つが、ベースランニング中の嘔吐で飲酒がバレてしまい、優勝は取消しとなる。その後、社会人・野花食品を経て北大阪電気に進むも、試合中のプレーをめぐって監督とトラブルになり、懲戒免職。居酒屋「大虎」でヤケ酒を飲んでいたところを、南海スカウト・岩田鉄五郎に熱心に誘われ1973年にドラフト外で南海ホークス(後の福岡ダイエーホークス、福岡ソフトバンクホークス)に入団。
いやぁ、あぶさん、最初の方かなり破天荒だなぁ。
しかも、高校野球の地方予選に飲酒で出場なんて、今の時代だったら教育委員会やら高野連やらからワイワイ苦情が来て、ドラマ「明日ママ」のように叩かれて、連載中止になってたかも。
後半はちょっと現実離れした設定になってきちゃって、「物干しざお」「酒しぶき」の頃の「代打、景浦」コールのあとのわくわく感はなくなってしまったが・・・
でも、やっぱり渋い「あぶさん」
41年間お疲れ様でした。
「大虎」であぶさんと一杯やりたかったなぁ・・。
なんてね
うちの近所に「あぶさん」っていう一杯飲み屋があって、いい味してますが、私はまだ入ったことありません。。。
「物干しざお」「酒しぶき」で「代打、景浦」の頃、ほんと面白かったですよね~!!!