SSDが凄い勢いで普及してる。

お久しぶりです。オジンです。

前回、SSDとHDDの違いについて書きましたが、各メーカから発表されるパソコンにもSSDが採用されている機種が多くなってきています。

現在は小型のモバイルパソコン、サブノートパソコンに集中していますが、その中でも気になった機種について、勝手に書きますね。

1.SONY VAIO type Z VGN-Z70B

なんと、SSDを2台搭載してRAID0で使ってしまうと言うものです。
通常のHDDモデルと比べると、約8近い性能だそうなので爆速ですね。

参考値(週刊アスキー 2008年9月2日号掲載内容より抜粋)

HDDモデル(200GB)の場合
シーケンシャルリード 48MB/S
シーケンシャルライト 41MB/S
ランダムリード 21MB/S
ランダムライト 26MB/S

SSDモデル(64GB×2 RAID0)
シーケンシャルリード 166MB/S
シーケンシャルライト 166MB/S
ランダムリード 162MB/S
ランダムライト 134MB/S

約1.45kgのノートPCでRAIDができて、しかもSSDとは贅沢な仕様です。
当然、お値段も贅沢ですが、お金のある方は狙い目です。

2.富士通 FMV-BIBLO LOOX U/B50N

重量 約533gの超軽量ウルトラモバイルパソコンです。
これに、SSDモデルを富士通直販で購入できます。

今流行りのUMPCにはSSDを搭載した低価格パソコンも存在しますから、SSDを搭載していることは驚きではありませんが、約0.5kgならどこにでも持っていくことが可能なUMPCとしては一目おける機種です。

ちなみに今流行りの低価格UMPCは小型といっても1kg以上のサイズです。
1kgだって十分に軽いとは言えますが、一度、0.5kgのパソコンの軽さを知ってしまうと1kgのパソコンがとても重いものに思えるはずです。

このLOOX UはSSDにすることで、振動や揺れなどを気にすることなく使えてSSDの特性を生かしています。


あと、私が現在使っている、FMV-BIBLO LOOX P/A70Nの後継機種(FMV-BIBLO LOOX P/B70N)も出ていていますが、CPUやチップセットなどの基本性能が向上して、しかもちょっと安くなっているようなので、ショックです。

まったく、パソコンの世界は本当に性能向上が速いので、半年を待たずにどんどん古い機械になってしまって辛いですね。