When I Dream

~気侭な戯言日記~

Aleksandra Wozniak VS クルム伊達公子

2009-09-28 23:40:10 | スポーツネタ
今日は、クルム伊達公子さんの東レパンパシフィックの1回戦が、17:00から、センターコートで第5試合の予定だった。新宿発18時の特急に乗っていたlevieは、・・・もう始まっちゃったかなぁ。勝ちで試合が進んでいるといいけどなぁ。・・・っと思いながら、右手で吊り革をつかみながら電車の揺れに身を委ねていた。試合時間が押しているなんて考えもしなかったので、せめて最後の30分間だけでも見たいなぁ~と思いながら地元の駅の改札を出て、急ぎ足で帰宅して2Fの部屋にかけ上がり、CATVのチャンネルをGAORAに合わせたら・・・あぁ~よかった・・・まだシャラポアの試合が第2セットの序盤だった。ん~、フランチェスカ・スキアボーネ相手にちょっと苦戦している感じだったけど、徐々にシャラポアペースになって、最後は力で圧した感じだった。

levieがCATVで女子テニスを楽しんで見ていた頃は、グラフ、セレシュ、サンチェス、ノボトナ、ピエルスなどの選手がいて、ダペンポートは伊達さんの好敵手って感じだった。その後、ヒンギスが彗星の如くトップに立ち、ヴィーナスらも台頭してきた感じだったかな~。伊達さんが世界ランクで4位になった頃は、家族で試合を見た事もあったな~。←TVでね(笑)
そうそう、力と言えば、ヴィーナス・ウィリアムスがランキングの上位に躍進してきた頃は、女子もいわゆるパワーヒッターが増えてきて、ちょっと質が変わってきた頃だったね。
伊達さんのテニスは、パワーでねじ伏せるようなテニスじゃなかったから、その選手層の中で、自分のポジションを確立して行く事の難しさを、肌で感じていたかもしれないね~。

さて、伊達さんのシングル第1回戦は19時半過ぎから始まったんだったかなぁ??ご飯を食べながら、息をのんでドキドキしながら見る事が出来ましたぁ~!!
初戦の相手はカナダのアレクサンドラ・ウォズニアク選手だったんだけど、第1セットの中盤くらいまで見て、levieには、それほどたいした事がない・・・木偶の坊・・・に見えてしまいた(爆)
緩急を織り交ぜた多彩なショットで、伊達さんがウォズニアク選手の動きを封じていた・・・みたいな事を、解説の神尾米ちゃんが言ってたと思う。まさかこんな所で声が聞けるなんて~、ポッ、米ちゃん可愛かったよね~(微笑)←知人でもなんでもないのに馴れ馴れしい奴

第1セットは、多分お互いの手の内を探るような展開だったんだろうと思う。
けっこう、取られたら次ですぐ取り返す展開の伊達さんだったし、危なげなく的確にポイントを奪っていった第1セットで、第2セットも5-2と大きくリードして、初戦突破に大手をかけた感じだったと思う。所が、ここからウォズニアク選手が安定した攻めを見せ始め、5-5に並び、5-6と追い越し、そして伊達さんも踏ん張って6-6のタイに持ち込んだ。けど、大事な所でミスショットを連発しちゃって伊達さんは6-7で第2セットを落としてしまった。

ファイナルセットはウォズニアク選手が完全に勢いに乗ったと言うか、安定したプレースタイルで優位に立っていたけど、伊達さんもかなり踏ん張って、何度もアドバンテージを跳ね返し、随所で客席がどよめくショットを放ってました~。いやぁ~、ホントにアドバンテージ合戦は凄かったです。試合結果では負けは負けだし、実際に試合を見ていない人は・・・な~んだ、負けちゃったじゃん・・・って思うかもしれないけど、十分互角に戦ってたと思う。
パワーヒッターにも十分に対抗できる、伊達さんらしいクレバーなテニスを組み立てて、プレイを楽しんでいるように見えます。その証拠に、かつては、常に無表情で試合に臨んでいたと思うけど、けっこう笑顔がこぼれたし、リラックスと緊張さえも楽しんでいるよう。

最新ランキング100位に入った伊達さんは、ハンソルでは56位のキリレンコ、22位のハンチュコバを破ってるし、35位のウォズニアク選手には惜しくも負けを期したけど、トップ30内の選手でも堂々互角に戦える力を持っていると思うし、勝つチャンスはあると思う。
ハンソルでは、ほぼ連戦でフルセットで勝ち進んで優勝したんだし、身体的には疲労も蓄積していたんじゃないかと思うけど、けっこう動けていたと思うし、随所で切れのあるマジックを見せてくれて、大きなエネルギーをもらった気がするいい試合でしたぁ!!

アレクサンドラ・ウォズニアク 5-7、7-6、6-4 クルム伊達公子
いやぁ~ホント面白かったです。これからの活躍が楽しみです!!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クルム伊達公子:優勝 | トップ | levie好みなリリースラッシュ »

コメントを投稿