フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

「熱狂の日」音楽祭2006 LA FOLLE JOURNEE AU JAPON

2006-04-24 21:08:07 | MUSIQUE、JAZZ

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン 
"LA FOLLE JOURNÉE au JAPON"
「熱狂の日」音楽祭2006
~モーツァルトと仲間たち~

と銘打った音楽祭あることを、はろるど・わーどさんのブログで知る。モーツアルト生誕250年を記念しての大音楽祭なのだが、その名にフランス語がついていることに驚いている。音楽祭の監督がフランス人ということも影響しているのだろうか。ネット上の宣伝も心なしか弾けているような印象を受ける。

ところで、これに気付いたのが今朝。チケットを手に入れようとしてホームページを見てみたがほとんど完売。今ごろごそごそやり始める人など相当遅れているのだろう。面白いことに 「ぴあ」 では売り切れのコンサートが e-plus では問題なく手に入った。一日を完全に潰して、3回のコンサートに行くことになった。最近音楽会にはご無沙汰しているので、どんな音楽祭なのかも含めて、楽しみになってきた。

(version française)

--------------------------------
(25 avril 2006)

私の仏語版のブログに、Bashôan 芭蕉庵?を営んでいる Haikai 様からコメントが届いた。そのコメントによると、このお祭りの名前の由来は、おそらくフランスはナントの音楽祭 La Folle Journée de Nantes あたりにあるのではないか、とのこと。

(27 avril 2006) 「熱狂の日」音楽祭2006 再び LA FOLLE JOURNEE AU JAPON (2)
(4 mai 2006) 「熱狂の日」音楽祭での出会い RENCONTRES A LA FOLLE JOURNEE

コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 春と俳句と LE PRINTEMPS ET... | トップ | DNA 記念日 NATIONAL DNA DA... »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
チケット入手できて良かったですね (mako(雑感ノート))
2006-04-25 12:53:01
私は、チケットぴあでチケットを入手しました。

受付開始と同時に、PC、と電話をつなぎっ放しで、ようやく数枚入手できました。

去年、会場の当日券売り場は、2時間待ちでしたよ。ところが、国際フォーラム内にあるチケットぴあでは、十人程度しか並んでいませんでした。勿論そこで購入しました。

アマチュアの演奏も楽しめました。

昨年の様子を、TBさせていただきました。
返信する
コメント、TBありがとうございます。 (paul-ailleurs)
2006-04-25 20:21:45
去年の様子を髣髴とさせる記事読ませていただきました。本当にお祭り騒ぎになるようですね。そう言えば、ベートーベンの大音楽祭があるという話題を聞いていたことを思い出しました。今年も去年以上に盛り上がりそうで、今から楽しみです。会場を歩き回るだけでも面白そうで、期待が膨らみます。

返信する
熱狂の日 (はろるど)
2006-04-25 21:33:12
paul-ailleursさんこんばんは。

拙ブログを引用していただきありがとうございます。

『熱狂の日」は、ナントで開催されてきた音楽祭の東京バージョンということのようです。

また東京以外でも開催されているとか。

どなたか仕掛人の方がいらっしゃるのでしょうね。

今年は昨年以上に盛り上がりそうです。



>会場を歩き回るだけでも面白そうで、期待が膨らみます。



会場は一応国際フォーラムがメインですが、

混雑するとかなり狭さを感じます。

もう少し広い空間のある所でとも思いますが、

立地や集客のことを考えるとあのホールしかないのでしょう。



当日券についてはmako様のコメントの通りです。

昨年はかなり不手際がありました。前売券が賢明です。



何はともあれ楽しみですね!

長々と失礼しました。
返信する
貴重なお話ありがとうございます (paul-ailleurs)
2006-04-25 22:25:49
音楽祭の由来、俳諧さんからのコメントを読んでこれだな、とは思っていましたが、やはりそうでしたか。このような催し物が繋がっていくのは面白い、と感じます。会場としては確かに国際フォーラムでは狭いのかもしれません。当日は最初から身も心も軽くしてから出かけたいと思っています。何か予想もできないようなことに出会えるのではないか、という期待もあります。

返信する
la folle journee (lys)
2006-04-25 23:36:06
la folle journee という名前の音楽祭については、5,6年前に仏検2級で、ヒヤリングの内容一致問題で出題されたことがあります。その後、実際にNantesに同名の音楽があることをを知りましたが、私はさらに勝手にその名前の由来はBeaumarchaisの「フィガロの結婚」の原題 La Folle Journee ou Le Mariage de Figaro にあるのではないかと思っています。ちなみにナントの la folle journeeでは1996年(多分第一回)と2005年の音楽祭がベートーベンに捧げられましたが、1996年には2日間で49のコンサートにすぎなかったものが2005年には5日間で270ものコンサートに発展したそうです。
返信する
LA FOLLE JOURNÉE (paul-ailleurs)
2006-04-26 18:32:28
今回はフィガロの結婚の原作のことを教えていただき、ありがとうございます。素人ながらその可能性は高いような気がします。ネットを読んだ限り、この音楽祭はナントの音楽祭の海外輸出版ということのようです。音楽祭の名前も、監督がフランス人というのもよく理解できます。それにしても人気沸騰の催し物ですね。始まる前にこの音楽祭の成り立ちを一度まとめておこうかとも思っています。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

MUSIQUE、JAZZ」カテゴリの最新記事