goo blog サービス終了のお知らせ 

フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

フランス人とのソワレ UNE AUTRE SOIREE AVEC UN FRANCAIS

2005-12-18 00:44:15 | 出会い

先日居酒屋Kで偶然に会ったフランス人Pとともにお食事することになった。また神楽坂であった。この方、私のアメリカ時代からの銀行を傘下に持つアメリカの金融会社にお勤めで、この日はフランス語のお上手な日本女性のフィアンセを伴って現れた。すでに4年ほど日本に滞在しているとのことで、話題は奔放に飛んで楽しい時を過ごした。

例によって私のフランス語との出会いを話すと、これまでと同様に信じられないという反応。フランス語を学ぶことにより、この世には自然に興味が湧いてくることが山ほどあり、全く努力しているという意識なしにできることがあるということを遅まきながら知ったことを話す。その中の一つに生命の哲学があり、これから少しずつ調べながら自らも考えていきたい、というような話もした。そうするとPは哲学者を紹介してくれた。René Girard (1924- ) と Gaston Bachelard (1884-1962)。本当に不思議で意味深い出会いが続いている。

--------------------------
(version française)

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 科学あるいは事の進め方 COM... | トップ | DALF-C1の結果 RESULTAT DE ... »
最新の画像もっと見る

2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (さなえ)
2005-12-18 18:25:49
日本人には珍しいですね。ご同類がいて嬉しい。私は誰彼の見境なくちょっとした会話が好きなのですが、日本では変人扱いです。娘たちには恥ずかしいから話しかけないでと叱られます。でも何でも無言ですますのは文化人のすることじゃないですよね。
返信する
お訪ね、ありがとうございます。 (paul-ailleurs)
2005-12-18 20:36:39
ひょっとすると私も変人扱いなのかもしれません。本人は全くまともなつもりですが。折角の機会ですから、まさに一期一会でできるだけお話をするようにしています。今のところはそれなりにお付き合いさせていただいています。内心この親爺!と思っているかもしれませんが。
返信する

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。
ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

出会い」カテゴリの最新記事