フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

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DALF-C1の結果 RESULTAT DE L'EXAMEN DALF-C1

2005-12-19 22:36:43 | フランス語学習

先月13日に DALF-C1 なるフランス文部省ご推薦の試験を受けてきたが、その日の充実ぶり(?)は記憶に残るものであった(13 novembre 2005)。本日その結果が届いた。予定では来年1月中旬くらいに来ることになっていたが、受験者が少なかったのだろうか、ひと月ほど早まったようだ。こちらは仏検とは異なり、予想に反して合格であった。全精力を使いきった試験であっただけに充実感がある。

(1) Compréhension de l'oral (録音した内容についての質問で、聞き取れたという感触はなかった): 10/25
(2) Compréhension des écrits (文章を読んでの読解で、今回はポール・バレリーのエッセイが出た): 21/25
(3) Production écrite (2つの文章を読んで synthèse をするのとそのテーマについて自分の考えを交えながら書くもので、それぞれが220-250字程度): 21/25
(4) Production orale (上の試験の口頭版。2つの文章を読んで synthèse のようなことやる exposé 15分とその後の質疑応答 15分): 21/25

全体では 73/100 で、自分にとっては驚きの成績である。あの過酷な試験を来年も味わってみたいという気持ちもあったので、その意味では少し寂しいというのが正直なところ。

バレリーの言ではないが、資格に拘っていると碌なことはないので、これからはフランス語を使って実質的なところに入っていきたいものである。

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(version française)

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4 コメント

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Unknown (さなえ)
2005-12-22 19:37:58
遅まきながらおめでとうございます。見事な集中力と根性、それともちろん日頃鍛えた頭脳の勝利ですね。失礼ですが、私とあまり年も違わないようにお見受けするのに、この違いと、自分の怠惰さにむち打たれる気分です。といっても各自能力の違いがありますからと鼻からへっぴり腰の逃げ腰ですが(^^;)
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Unknown (paul-ailleurs)
2005-12-22 21:50:18
コメントをいただきありがとうございます。今、試験当日を振り返ってみると、疲れたことは覚えていますがあの異常さは感覚として思い出せません。こうしてすべてが流れていくのでしょう。年齢については、自分の中から見ていると数字が全くピンとこないというのが率直なところです。どうも成熟しないタイプのようです。



語学に関しては、4年間を好きなように使ってみるという最初の方針がよかったようです。4年経つまで結論を出さないのですから気が楽です。短期間でいろいろ考える必要がないのです。これは意外と他の人にも勧められるのでは、と考えているところです。

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Félicitations! (そら)
2005-12-24 07:00:05
DALF-C1合格おめでとうございます!

4年間の勉強で合格とはすばらしいですね。

わたしも来年3月でまる4年になります。

paul-ailleursさんを見習って、来年は仏検1級とDALF-C1を目指します。

しかし、仏検1級におしくも不合格でDALF-C1に合格っていうのが、かっこよすぎます。
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Merci ! (paul-ailleurs)
2005-12-24 07:43:06
信じられない結果でした。こちらはどのように採点されているのかわかりません。私の印象では、仏検とDALFは全く違った性格の試験で、DALFの方が私の求めているものに近く、仏検は資格試験というニュアンスが強いようです。そらさんも来年是非がんばってください。
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