先日の話題から。ヘドニストにして、それがゆえにアナーキストの立場をとらざるを得ないミシェル・オンフレの本が届いた。予期せぬ出来事であった。最近では珍しくなくなったが、注文したことを忘れていたのである。いずれにせよ、ヘドニストとアナーキストの関連を見出し、それを自分と結びつくものと感じた時に、今人気のこの哲学者のことが知りたくなったのだろう。
届いたのは以下の4冊。いつ読むのかという感じだが、最近は気になった人は身の回りに置いておきたくなるという傾向が強くなっている。
Traité d'athéologie : Physique de la métaphysique
L'Archipel des comètes
De la sagesse tragique - Essai sur Nietzsche
L'Invention du plaisir : Fragments cyrénaïques
この4冊に加えて、私をヘドニストでアナーキストと定義したフランス人の友人Dが薦めてくれた本も一緒に入っていた。私が最近興味を持っていること (智と信、科学・宗教・哲学などの境界で起こっていること) を話したところ、この本の名前を出してきた。英語からの訳である。
"Le Code de Dieu : Le secret de notre passé, la promesse de notre avenir" par Gregg Braden
読書の秋への蓄えだろうか。