連休が始まる前に、このところ休みを求める気持ちを意識するようになったことに触れた (28 avril 2005)。長い休みを取り、今日仕事に行ってみて、何となくその意味がわかってきた。
仕事のことであれば問題ないのだが、それ以外のことに頭を巡らそうとするとウィークデイでは時間的・精神的な余裕が持てないのだ。まとまった休みであれば、時間や空間を超えて考えを羽ばたかせることができることに気づいた。頭の切り替えがうまくいかなくなってきたこともあるだろう。しかしそれ以上に、別の世界に遊びたいという願望が表に出てきたことが大きいのかもしれない。そういう時に、フランス語やフランス的なものが忍び寄ってきたとすれば、むしろ歓迎すべきだろう。
想像の世界で自由に飛び回れる時間を持ちたいという気持ちがウィークエンドを待ち遠しくさせていたのだ。