フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

生きた後に哲学を PRIMUM VIVERE, DEINDE PHILOSOPHARI

2006-10-30 00:16:31 | 哲学

最近、哲学関連のブログを相次いで始めた。なぜかわからない。そういう気になってきたのである。先日は、私は走った後に考えるタイプだと書いた。そんな折、オリヴィアさんから今日のタイトルとなったラテン語をいただいた。

"Primum vivere, deinde philosophari"
(Vivre d'abord, philosopher ensuite)
「人生経験を経た後に哲学を」

走りながら哲学すること、哲学を生活の糧にすることは若き日に諦めていた。その意味では今まさに哲学する時期に来ているのかもしれない。不思議な巡り合わせである。

コメント (4)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 講演会 「死刑廃止」 ROBERT... | トップ | 生誕400年記念レンブラント展... »
最新の画像もっと見る

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さくらさくらで… (吉崎弘高)
2006-10-30 05:32:14
先週金曜、さくらさくらのカウンターで隣に座っていた吉崎です。お名刺をいただく機会を逸してしまいましたので、せめてお名前だけでも教えていただけますか? ブログは折にふれ、じっくりと読ませていただきます。ちなみに私のブログは

http://acorn.typepad.jp/oaktree/

です。ではまたお会いできる日を楽しみにしつつ。
返信する
訪問ありがとうございます (paul-ailleurs)
2006-10-30 07:18:08
先日はお話をさせていただきありがとうございました。名刺を持ち歩いておりませんので失礼いたしました。さくらの方に置いておきたいと思います。早速貴ブログを読ませていただきましたが、私も5年ほどニューヨークにおりましたので、非常に興味深く読ませていただきました。これからも楽しみにしております。今後ともよろしくお願いいたします。
返信する
Unknown (kounit)
2006-11-07 19:49:21
たしか、モンティーニュ随想録だと思いますが「哲学することの適齢期に60歳〔70かも〕」という意味の文があったことを思いだし随想録を開きましたが見つかりませんでした。ついつい、最終章の「経験について」の章を久しぶり等通読しました。貴兄のお陰と感謝します。まさに我々は哲学の世代を生きているのかも知れませんね。
返信する
Unknown (paul-ailleurs)
2006-11-07 22:00:10
モンテーニュはこれからじっくり読んでみようと思っている人です。これからがいつになるのか、今のところ全く分かりませんが。宗教の制約を受けることなく、この世の真実を探ろうと努めた(!)哲学者とのことなので、今から楽しみにしています。

ご指摘のように、いろいろな哲学書を摘み読みする機会が増えていますが、以前に比べてよく分かるようになっているように感じます。これまでに蓄積されたわずかの経験がその力になっているのでしょうか。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

哲学」カテゴリの最新記事