一ヶ月ぶりの職場である。ヨーロッパで彼らの仕事振りを見て、自分のこれまでのやり方では物足りなくなっているのを感じる (その芽は旅の早い時期から)。さらに、この7月から新たに二人が加わり、彼らとともに仕事に打ち込んで行こうという気分の高揚も出てきている。内と外の変化が相乗的に絡み合い、旅の以前にはなかった充実感が生まれつつある。少し大げさに言うと、今回の旅は新しい自分への脱皮を手助けしてくれたことになる。出発前のブログを読み返すと、当時の自分が遠くに感じられ、この旅が予想外の効果をもたらしてくれたことがわかる。