フランスに揺られながら DANS LE HAMAC DE FRANCE

フランス的なものから呼び覚まされることを観察するブログ

J'OBSERVE DONC JE SUIS

DELF - TEF

2005-02-19 22:18:07 | フランス語学習

(mai 2003 - II)

先週、DELF A1、A2の前半部分を受けてきた。余りかしこまったところのない試験であった。教室には50代の人はいなかったのではないか。鉛筆を持っていかなかったせいで、ぶっつけ本番で作文の答案は相当に汚いものになった。この試験は初めてなのでストレスであったが、受けてみてまずまずの出来ではなかったかと思う。テストなので、自信のないところは確実な表現で書くということが求められるのだろう。どうも遊び気分が抜けないので困ったものである。この日曜には面接がある。今ある実力で何とか乗り越えられそうな予感がしている。

テストを受けることは、フランス語をマスターする上で弾みになる。試験のためにどうしても勉強するようになるし、試験の結果を知ることにより、さらに意欲が湧いてくるようだ。フランス語を始めた頃の興奮はなくなってはいるが、より知ろうとする気持ちは益々大きくなっているようだ。

昨日、DELFの口答試験を受けてきた。A1の問題は「私(試験官)の日本の生活について質問するように」というもの、A2は「男女共学の是非について論ぜよ」というものであった。最初は緊張していないつもりであったが相当に緊張していたのだろう、質問の意味がよく分からなかった。試験の要領を読んでいたので、質問を繰り返されている時に1-10の番号を選べといっているのだと分かる。まずまずの出来ではなかったかと思う。最初の試験官は2年足らずでそこまで行くとは、と驚いていた。A2の試験官は真面目そうな人で結果については表情に出さなかったが、最後にVous comprenez ce que j'ai dit?と聞くと、Sans aucun problème!と言ってくれたのでひとまず安心した。今回受けてみて、DELFがどういう試験なのかがわかったが、これまでのやり方が間違っていなかったという印象を強くした。これからDELFの上を受けてみたい。相当の集中力を要求されるので、1回に2レベルを受けるのが得策だろう。順調に行くと、2005年にDALFを受けるところまで行くことになるが、焦らずじゅっくりとフランス文化に触れていきたい。

TEFの結果が届いた。今回の試験直後の印象は、読解は前回よりできた、聞き取りがどういうわけか全く駄目であった、文法はよく分からないが前回よりもよいかもしれない、Niveau4になるのは難しいだろうというものだった。予想通りの結果であった。読解は前回よりよく、文法も前回よりよかったが、聞き取りは伸び悩み(509/900=N3; ecrite 181/300=N4; orale 200/360=N3; lexique 128/240=N3)。ただ前回より総合で70点ほど上だったのが救いと同時に驚きである。Niveau4(>541)は次回の課題になった。

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