
トワイライトエクスプレスは、札幌と大阪を結ぶ日本で一番長い距離を走る列車であると同時に、その豪華な内装で人気を集める寝台特急です。

札幌駅のホームに上がると掲示板にトワイライトの文字が。。。行きかう人々もこの掲示板をカメラに収めていました。
しょっちゅう、雑誌にカシオペア、北斗星と並んで特集が組まれており、その比較がなされ、ダントツの評価をうけていますが、正直、今回、トワイライトエクスプレスに乗るまではその違いがピンときませんでした。
この列車は、臨時列車で、普段は週に3本しか走っていませんが、夏休みなどは毎日1本走っています。臨時列車であるために、旅行会社があらかじめ部屋を抑えていることもあり、この列車のスイートを取るのは至難の業だそうです。
ちなみにスイートは1号車と2号車に1部屋ずつしかありません。
今回、チケットはあらかじめ、最寄り駅のびゅうプラザにダメもとで、発売日の朝に打ち出していただくように頼んでおきました。
その日の12時頃、大して期待もせず、びゅうプラザに電話してみると、『トワイライトのお客さんですね。取れましたよ。』とのお返事。第三希望の北斗星まで頼んでありましたので、何がとれたのかわからず、『えっ?』としか答えられず、固まっていると『トワイライトのスイートが取れましたよ。』とさらにお返事が。
『あっ、ありがとうございます。』と驚きながら答えるのが精いっぱいで、『お時間がある時に切符を取りに来てください。』と言われて、電話は切れました。
電話が切れた後、1号車だったか2号車だったかを聞くのを忘れたことに気づき、展望車の確率は、限りなく0に近かったものが、50%に。
恐る恐る電話して聞いてみると、『1号車です。』とのことで、もう大興奮でした。
とてもマニアックな内容で申し訳ありませんが、次回からいよいよその美しい車内をご紹介いたします。
28日の朝、千葉から羽田、羽田から伊丹、伊丹から大阪
、だが雪のため今週は3回運休になっていて運行するかドキドキものでした。改札口にいた托鉢のお坊さんにお賽銭をして、神頼み、ついに念願のトワイライト展望車に乗れました。
ところが、豪雪で列車は6時間遅れていて朝の10時でまだ青森の少し手前で緊急停止、けん引機関車の故障で、ついに、とまってしまいました。でもさすがにスイート展望車の私たちには真っ先にタクシーで新青森まで送迎していただき、他のお客さん達は車両で迎えのバスがくるまで待機みたいです、なんでも青森的にも類をみない豪雪のためバスがなかなか来ないらしくて、JR西日本のみなさんを対応に追われていました、皆様あたたかいおもてなし誠にありがとうございました、 さて私たちは、もともと北海道についても、すぐに新千歳に移動してまた羽田にとんぼ帰りの予定だったので、青森でおろされても、まったく苦ではありません。全額払い戻ししていただきなんだか逆にもうしわけない気分です。そして、またまた念願の東北新幹線、はやぶさに乗ってしまい、ハプニングのおかげで、楽しい鉄マニア旅行ができました。