パタピッ ソフトを30秒の映像で説明しました。 三角マークをクリックすると、コマーシャルサイトにジャンプします。
パタピッ 入門 ソフトを使って 様々な展開方法を楽しみましょう。
プロパタピッ ソフトとパタピッ 入門 ソフト双方を解説します。
(●印は「プロパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
パタピッ 入門 ソフトを使ってこのデザインを引く場合は、「身頃」 「袖(一枚袖)」 「襟」 の各1ソフト、計3ソフトが1セットになっていますので、その2ソフトを使用して製図を作成してください。
参考として、Sサイズから3Lサイズの入力数値を表にしましたが、一人一人の採寸寸法を入力して操作しましょう。
実行ボタンを押すと下左の製図が画面に現れます。
「後ネックP移動」に不自然な数値を打ち込みましたのでラインが乱れましたが、ここはこの後カットする部分ですから問題ありません。
「肩ネックP移動」の数値は任意数値で構いません。この後 肩線を削除するからです。
前後アームホールの合印の上を2等分し、前後中心に向かってカーブラインを描きます。(下右青色線)
タック展開をしますので、ネックラインを四等分して垂直線を引きます。(青色線)
前後中心を含め各5cmずつ開きましょう。
切り離されたラインをつなげます。
分かり易く説明を進めていく為に均等に切り開きましたが、写真ではアンバランスにタックをたたんでいます。
全体の分量は変えず、たたみ位置を変えて アンバランスにたたんでも面白いでしょう。
各タックはネックラインから4cm下まで縫って落ち着かせましょう。
裾のフリルは下図の様に長方形の製図を引きます。
このフリルは、身頃の丈を7cmほど短くした裏地(又は表生地と同じ生地を使用する)にギャザーを寄せて縫い付けます。
プロパタピッ ソフトの入力項目と異なりますが、上の様に操作すると 大変近い製図ができ上がります。
今回のデザインは胸を大きく開けたキャミソールです。
サイズが合えば、体型的な許容範囲は広いので、入門ソフトでも多くの方が補正無く気持ち良く着用できるでしょう。
「中~太袖」を使用
前後身頃のアームホールを測り、袖ソフトに入力すると 身頃にピッタリの袖ができ上がります。
実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
中心線にひもを通して仕上げます。
個人の体型に合わせて操作する場合は、でき上がりの袖幅の確認をして仕上げましょう。
このデザインの袖幅は、Sサイズで約33cm、M 36cm、ML 37.5cm、L 39cm、2L 41.5cm、3L 43cmの仕上がりです。
袖幅をより細く(又は太く)したい場合は、袖山を増減することで袖幅は変化しますので、数値変更をして着心地の良い太さに調節しましょう。
※ 肩の納まりが悪く ずれ落ちる場合は、緩めにゴムを通すと落ち着くでしょう。 又は肩ひもで吊り上げるなどすると更に安心です。