パタピッ ソフトを30秒の映像で説明しました。 三角マークをクリックすると、コマーシャルサイトにジャンプします。
パタピッ 入門ソフトで流行のジャケットを引いてみましょう。
このデザインは、2009.12.24のブログでプロパタピッ ソフトを使用して引く方法をご紹介しましたが、今回はパタピッ 入門ソフトで引く方法を解説します。
プロパタピッ と同等ではありませんので、体型的な補正が生じる場合は、仮縫いを通して補正をしていただくなど慎重に製作していただければ、とても素敵なジャケットができ上がります。
パタピッ 入門ソフトを様々に楽しむヒントにしてください。
季節は春です。 一枚で着用するジャケットとして解説します。
中にセーターなどを着てその上に着用する場合は、下の入力数値では窮屈です。
その引き方については、プロパタピッ ソフトのページで解説しましたのでそちらを参考にご覧ください。
また、パタピッ 入門ソフトの袖は一枚袖です。 二枚袖ではありません。 ジャケットの場合は二枚袖がやはりきれいで、商品価値としては高いのですが、このデザインは幸い袖丈が短いので、一枚袖でも形はきれいに仕上がりますので今回は一枚袖で作成しましょう。
二枚袖ソフトを持つユーザーは、やはり双方の比較では二枚袖の方が高級感が出ますので二枚袖ソフトを組み合わせて使用してください
身頃は2009.12.24のブログでは「パネル切り替え」ソフトを使用した製図ですが、パタピッ 入門ソフトはウエストダーツのソフトです。ダーツとは言えラインはきれいです。 洋裁の初心者にはダーツの方が作り易いでしょう。
今回は、Mサイズを、新企画 「製図ダウンロードサービス(無料)」 の対象デザインとします。
家庭用プリンターでは、自動分割印刷で 実物大型紙が得られます。 勿論 大型プリンターにも対応します。
パタピッ 入門ソフトでも素敵なジャケットができ上がる面白さを確認してください。
パタピッ 入門ソフトもプロパタピッ 同様 子供サイズから大人サイズまで幅広く対応しますので、入学式等では親子ペアも素敵ですね。
この他にもパタピッ 入門ソフトで引くことができるたくさんのデザインを紹介しています。パタピッ 入門ソフト専用のパタピッ スタイル magazineはしてご覧ください。
パタピッ 入門ソフト
参考として、S、M、Lの入力数値を表にしましたが、一人一人の体型に合わせた製図を作成する場合は、採寸寸法を入力してください。着心地が良く格好の良い製図ができ上がります。
体型的に特徴のある方は、仮縫いをする等で慎重に作成してください。
パタピッ 入門ソフトの操作は、下の様に簡単ですが、プロパタピッ ソフトをもつユーザーは、補正についてはやはりプロパタピッ を使用して作成してください。体型をカバーする正しい製図が得られます。
ボタン合わせはありません。その為、「前合わせ寸法」は「0」です。
実行ボタンを押すと下左の製図が画面に現れます。
前ネックラインのカーブの丸みを変えてみました。元のカーブ(黄色線)より、イラストのデザインのカーブの方が丸みがありますので、新たにカーブを引き直して修正します。青色線で区別しました。(右製図)
3cm幅の縁取りをして仕上げます。(右製図)
ポケットは、パタピッ 入門ソフトでは自動機能が付いていませんので、印刷後に手書きで引きましょう。
ウエストの辺りに3cm幅で12~13cm程のポケットラインを引きます。 裾線に対して平行に引きましょう。
実行ボタンを押すと下の製図が画面に現れます。
袖口に3cm幅の縁取りをして仕上げます。(縁取りラインを青色で表しました)
個人の体型に合わせて操作する場合は、でき上がりの袖幅の確認をして仕上げましょう。
このデザインの袖幅は、Sサイズで約33cm、M 36cm、L 39cmの仕上がりです。
袖幅をより細く(又は太く)したい場合は、袖山を増減することで袖幅は変化しますので、数値変更をして着心地の良い太さに調節しましょう。