製図 キュロット

0
自動製図ソフトパタピッ を使って最高級のおしゃれを実現しましょう !! 


パタピッ は数値を打ち込むだけで、たった数秒で画面に製図ができ上がる唯一の自動製図ソフトです。

オーダー事業、アパレル事業で製図ロボットとして活躍する一方、一般ユーザーにも広がり
誰でも使え、誰でもおしゃれを叶えるソフトとして広く愛用されています。

パタピッ ソフトを30秒の映像で説明しました。 三角マークをクリックすると、コマーシャルサイトにジャンプします。


下はパタピッ ユーザーの為の操作雑誌です

 ・・・星の数でランク分け。三ツ星までできたら、雑誌の写真やショーウインドーで目に止まった素敵な服を自由に無限に製図する「基礎力」が付いたという目安になるよ。

パタピッ を道具に、頭に思い描いたデザインを自由に短時間で製図する夢の技を実現してください。






パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


パンツ

ハーフ丈(キュロット風)


ハーフパンツと操作が似ていますが、キュロットスカートの引き方も覚えましょう。




パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります!



印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)







 
ハーフ丈のパンツ製図の方法はいくつかあります。

パタピッ パンツソフトは、基本的にはロング丈のバランスで仕上がるようにプログラムされています。その為、ハーフ丈そのままの数値を「パンツ丈」の入力欄に打ち込むと、膝の位置の認識が乱れ、脚線のシルエットを崩します。

ロング丈で操作してから膝下をカットして作業を進めるのが失敗が少ない為、マニュアル等ではその様に勧めています。
特に、八分丈や七分丈パンツでは、「UP」項目を操作することで、そのバランスを崩さず、一発入力で製図が仕上がる便利な動きをします。

キュロットスカートの様に裾が広がるデザインは、パンツという認識とは異なりますので、動きに無理が生じます。ただ、股上部分の製図は手書きでは難しいので、キュロット製図でもパタピッ を利用して、無理な動きは修正して仕上げましょう。

少しローウエストの製図として表を作りました。「ジャストウエストで履きたい」「腰で履きたい」など自由に数値操作しましょう。(操作については、前項までのパンツ解説やマニュアルを参照ください。)

CADを持つユーザーは、CAD画面で膝下をカットしますが、CADを持たない場合は、「自動分割プリント」操作の際に、印刷部位を指示することができますので、膝上のみを印刷しましょう。

表 1   <左端と中央のデザイン例>
ロング丈に入力して「UP」入力で丈を調節する方法
(PT-UP=実際の丈)



表 2   <左端と中央のデザイン例>
実際の丈を入力する方法
上表と異なる部分をピンク数値で区別しました



数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。(下左製図が表 1。下右製図が表 2
両者は膝を認識する点の位置が異なります。

どちらもなんだかおかしな製図ですね。

でも、写真のような裾が広がるキュロットスカートの場合は、このあと 脇のラインや股下のラインを書き改めますので、ここは乱れていても構わないのです。

  


脇側の線は、裾に向かって直線の傾斜線に書き改めましょう。
腰から上は自然なカーブが必要ですから、ヒップの辺りに接点を見つけて、そこと裾をつなげましょう。
CADで操作する場合は、腰のカーブを書き改めるなどの必要があります。CADに慣れないユーザーは、このまま印刷して、ものさしを当てながら鉛筆書きで仕上げましょう。)

股下のラインは、裾線に向かって垂直に降ろします。(CAD機能では「垂線」使用)
余分な線を消すと、下右図の様になります。



脇の裾の点を少し上げて直角にしてカーブでつなげて仕上げます。
裾幅の二分の一か三分の一の点から脇線に向かって垂線をぶつけてカーブに引き直しても良いでしょう。
直角にすることで縫合した際の裾線はきれいにつながります。

AラインスカートソフトAラインワンピースソフト「裾開き寸法」を操作する際の裾の自然なカーブが参考になります。スカートソフトワンピースソフトを動かして、画面に現れた裾の動きを参考にしてください。






右端写真の様なストレートラインのハーフパンツはどう操作すると良いでしょうか。
二つの方法を紹介します。

<方法 1>


上の操作と似た方法で説明しますと・・・
ストレートラインですから、脇側も股下もストレートに降ろして仕上げる方法があります。
表 1または表 2のどちらでも良く、「裾幅」入力についても広ければ垂直に降ろした後余分をカットすればよいですし、狭ければ不足する長さを足せばよいので、どんな数値で操作しても良いでしょう。



<方法 2>


仕上げたい裾幅が決まっている場合は、を使用し、「膝回り」にその数値を入力するとバランスが整った状態の製図が画面に現れます。
この場合は、ロング丈で動かしてから膝下をカットする方法をお勧めします。
自動動作のまま使えますので、手間がかからず便利です。

裾幅はどんな数値でも構いません。後でカットしますので、膝から下の製図は無視です。画面に現れた製図に戸惑うといけませんので、下表では膝回りと同じ数値で表しました。



数値を打ち込むと下左のロングパンツの製図が画面に現れます。
膝から下をカットすると、下右製図になります。
この裾位置は膝ですから、丈が足りない場合は伸ばして仕上げましょう。
或いは、「パンツ丈」を操作すると膝位置も上下しますので、様々なパンツ丈を打ち込んでみて、画面の膝位置が程よい丈に仕上がったところで決定するのも良いかも知れません。

画面の方眼(10cm角)を頼りに判断するか、膝下の長さを計測し(線上を右クリックすると計測数値が表示される)入力したパンツ丈から引くとハーフパンツの丈を知ることができます。

 様々に数値入力して繰り返し操作すると、強制終了することがあります。
パタピッ ソフトは結構複雑な計算式でプログラムしていますので、古い機種ですと繰り返しの計算を強いると能力を超えて計算不能になります。数回で決定できるよう手際よく行ってください。


 


 前項までのパンツでは腿回りを意識して操作しましたが、キュロットスカートの場合は、腿回りはあまり細くしない方が良いでしょう。スカート風に自然に布が垂れるのがきれいで、腿回りをぴたっとフィットさせるように手を加えると、股につりじわができます。
自動ででき上がったパタピッ 製図をそのまま使用してください。
腿回りが標準より太い人は、前項で説明する様に、着用者の腿回りを測って、不足する分量を広げてください。


以上で製図はでき上がりです!


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )