パタピッマガジン

自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!

製図 ジャケット

2007-03-19 08:14:19 | ジャケット(スーツの上着)
大切な製図は 自動製図ソフトパタピッ で引こう !! 

最先端のコンピューターソフトの出現!  あなたサイズのおしゃれが実現するよ
誰でも使える簡単ソフト。 アッと言う間のパターン作成  自宅のパソコンで実物大型紙 Get !!


●既製服感覚の製図が引けるよ・・・パタピッ 入門ソフトから始めてみませんか?
                          詳細は
●作り方も覚えたい!・・・既製服の様におしゃれに作りたいですね。
                          ソーイング講座の詳細は
●製図のプロになりたい!・・・既製服の製図やオーダー製図は、短期で身に付くスーパーパタピッ がお勧め。 最高級のおしゃれを実現します。 スーパーパタピッ は正に有能なパタンナー。高速処理でコストも削減。
     スーパーパタピッ ソフトの詳細は  事業活用方法は





パタピッ ユーザーは、下の解説に従って製図を作成しましょう。


ジャケット






パタピッ ユーザーは下記のソフトを使って、以下の操作方法に従い製図を作成しましょう。 my パターン ができ上がります! 




印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)


 前身頃は肩から裾に向かって切り替え線が入っています。その切り替え線を利用してポケットを作ります。セット内の上のソフトを使い、「肩からの切り替え線」に修正することができますが、を使用すると面倒な手間なくでき上がります。このソフトをお持ちのユーザーは、こちらで作成してください。









 「ノーマル」を使用

薄手セーターの上に着用でき、ちょっとゆったり目のジャケット。
厚手のセーターの上に着用するサイズなら、「ワイド」を使用しましょう。

体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。




数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

前身頃のダーツを延長して切り替え線を引きます。脇身頃のバストダーツはたたんで消去しますので、頂点を切り替え線にぶつけます。
を使用する場合はこの作業の必要はありません。)

ポケットのラインを書き入れて仕上げます。ウエストの点の上5cmからウエストの点の下5cmをポケット口とし、適度な大きさの袋を描きます。ポケット口が小さく、袋も小さなポケットです。
(実用的なポケットを作る場合は、この切り替え線を脇側に数センチ平行移動すると袋の面積を広げることができます。)

裾から6cmの位置で切り替え線を入れます。

 


各パーツを切り離します。(下左製図)
前身頃のバストダーツをたたんで消去します。(下右製図)
裾の切り替えパーツも、わずかに残るダーツをたたんで消去します。(下右製図)

 


脇に3cm幅の飾りベルトを付けて仕上げます。
以上で身頃はでき上がりです。



  「中~太袖用普通袖」を使用
上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上を右クリックすると画面に計測数値が表示されますので、その数値を下表の「前AH」「後AH」に入力すると、身頃にぴったりの袖ができ上がります。



袖は中途で切り替えますので、その分量を差し引いて製図しましょう。
数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。

「袖山」は「後アームホールの高さ×約0.65」と表示しましたが、この数値の増減で袖幅は微妙に変化します。細くしたい場合は袖山を高く、幅を広げたい場合は袖山を低く入力しましょう。
大幅な増減はバランスを崩します。その場合は、身頃のアームホールに問題があるかも知れませんので、身頃の操作に戻って、「微調節AH」の数値を変えてみましょう。

このデザインの袖幅の目安は、Sサイズで約35cm、Mサイズで約38cm、Lサイズで約42cmです。

ここが細すぎると窮屈で着心地が悪く、太すぎると格好が悪いのものです。パタピッ ソフトは、数値操作で幅を自由に変更できますので、着心地が良く格好の良い袖を操作してください。

袖口のカフスを作図します。
上表で入力した袖口寸法を横幅に、高さは、参考数値としては、Sサイズ11cm、Mサイズ11.5cm、Lサイズ12cmの長方形を描きます。(下右図)

  




 「襟こし高」を使用

前後身頃のネックラインを計測し、襟ソフトに入力すると襟が自動ででき上がります。(右図)
画面に現れた襟先の内側の線を使用しましょう。

「後ろ襟幅」は、Sサイズ「7.5cm」、Mサイズ「8cm」、Lサイズ「8.5cm」を目安に入力しましょう。

3タイプの襟の一つを選択する。(右図)

前合わせを追加製図します。身頃の「前合わせ寸法」で入力した寸法を延長するように追加しましょう。
外周のカーブを自然な線に修正して仕上げます。



以上で製図はでき上がりです!