ヒマラヤ杉の姿は、名前から想像すると日本では滅多にお目には
かかれなさそうな気がしますが、意外とあちこちで見かけますよね。
印象的だったのは、一橋大学のキャンパス。
鬱蒼と茂るヒマラヤ杉の姿は、気のせいか何やらアカデミックな佇まいに見えました。
都内の高級住宅地でも、よく見かけます。
昔、お屋敷の敷地内にヒマラヤ杉を植えるのは、富の象徴だったのだそうです。
確かに、こんなにも大きく繁る常緑樹を植えるゆとりのある敷地は
庶民には考えられませんものね。
お手入れも大変そうな、ご大層な印象です。
昭和記念公園で、園内の橋の上からちょうどよく眺められるような場所に
ヒマラヤ杉が植えてあって、普段は見上げるだけしかできませんが
珍しく視線の高さでじっくりと観察出来ました。
クリスマス気分が盛り上がってきそうな... | |
一番気に入ったショットです。 | |
トトロたちが並んでいるみたいねぇ......と 友人と盛り上がりました。 | |
支えてもらわないと自立できない様子ですね。 | |
一見、松ぼっくりと似たように見える球果ですが、 成熟後は鱗片がハラハラと落ちてしまうのだそうです。 この解説を読むと大いに納得できます。 ところどころに見えるとんがり帽子のようなものは 鱗片が全て剥がれ落ちてしまったものかもしれませんね。 |
あまりの高さに、今まではこんなにじっくりと球果を見ることができなかったので、
なるほど、なるほど...と、大いに納得できました。
国営昭和記念公園の公式サイトです
ヒマラヤ杉について:とにかく「でかい!」と紹介されていますよ。
久しぶりの雨と思ったら強風も伴って夜には豪雨のお知らせも来ました。
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