セグメントゲームズ

元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

鳥取の おみやげ話/前半

2015年05月04日 07時53分03秒 | 【旧】ブログ関連や私的なこと
2015年4月29日~4月30日の1泊2日で、鳥取県のほうへ家族旅行に行ってきました。
車での移動だったので、そこまで時間的な余裕はありませんでしたが…それなりのところは、行ってきましたよ。


今回は、その1日目。かの有名な「鳥取砂丘」に足を運んでみました。


※写真は、クリックすると大きなサイズで見れます。



砂です。一面、砂です。
ただそれだけですが、日本人としてそもそも、砂漠のような場所を見る経験って滅多にありませんからね。やっぱり、一度は自分の目で見てみたい!と思えます。




ただ、あくまで個人的なイメージですが、もうちょっと広いかな~と思っていました。
それと、完全な砂丘かと思いきや、草が生えているところ(写真の左側のほう)もあったりして。管理は、なかなか大変そうですね。
砂丘の砂は年々減っているとのことなので、この神秘を守り続けて欲しいです。




砂の質は、とにかくサラサラできめ細かいです。海辺に足を浸けて帰ってきた人もいるからか、濡れている箇所もありましたけど、ちょっと触ればすぐにサラサラに。あと、途中で少し雨も降ってきましたが、多少の雨では全く変化しません。

ただ、きめが細かいぶん、足が取られやすくもあるわけで。ちょっと上り坂とかになると、なかなか前に進みません。
海岸沿いには、高低差が90mもある砂の山があり、たいていの人はそこを登っていくのですが、ま~進まない進まない。思いのほか、体力が奪われました(笑)




登り切った向こうは、こんな感じ。海の地平線が見えます。美しい。
本当は、なかなかの高さがあるんですが、その高さを写真に収めるのが難しい…。




ちょうど良いタイミングで、何やら水上スキーを披露する二人組が。
わざわざここでやっているくらいですから、見せる気マンマンですね(苦笑)

ちなみに。鳥取砂丘では、ラクダに乗るサービスもあるのですが、なかなか料金が高かったうえに、写真撮影も別料金だったので。
ま~いいわ、ってことになりました(笑)


ちなみに。砂丘に来る前の階段には「砂の持ち帰り禁止」「落書き禁止」と書いてありました。
砂の持ち帰り禁止は分かるとしまして、ラクガキって…どういうことだろう?と思い調べてみたら、どうも砂の上に非常識な内容の絵を残していく輩が多かったらしく、2009年に専用の条例が施行。落書きが判明した場合は5万円以下の過料という風になりましたが、そもそも「どこまで許されるか?」という点が”あいまい”だったりして、条例があまりまともに機能していないようです。

昨年、どこぞの団体が「ナスカの地上絵」に堂々と足跡を踏み入れて問題を起こしましたが、あまり協力的でない行為が続くとなると、鳥取砂丘も最終的には、似たような取り締まりを行わざるを得なくなりそうです(予約制とか)。
砂を触るくらいなら良いですが、こう見えても「国の天然記念物」なんですから。くだらない遊び心は発揮しないように。




海辺ということで、昼飯は海鮮ラーメンに舌鼓。
見た目はパッとしないかもしれませんが、味は良かったです。スープは、醤油だけでなく魚で取ったダシが入っていたようでひとクセあり、なかなか記憶に残る味でした。




あと、鳥取といえば二十世紀梨。ということで、梨のソフトクリームです。
…ただ、思いのほか梨の味がしなかったかな。ほぼバニラでした。
梨のアイスクリームを売っている売店はかなり色々あったので、場所によって違ったりしたのかもしれません。…全く一緒な気がするけど(苦笑)




そして、熱くした砂丘の砂のなかでじっくり加熱した「砂たまご」。
いわゆる”くんせい玉子”のような感じですが、白身がプリップリでなかなかグッドでした。




昼飯の後は、鳥取砂丘から歩いていけるところにある「砂の美術館」と呼ばれる場所に。
2006年に建てられ、一定期間ごとにテーマを変えながら、砂を使った彫刻作品。いわば「砂像」と呼ばれるものが展示されています。世界中から彫刻家が集まって、テーマに沿った作品を手掛けています。どうやら、鳥取砂丘の砂が、砂像に適しているみたいですね。
ちなみに現在は、「ドイツ」をテーマとした作品が展示されております(2016年1月3日まで)。




入口で、こんなのがお出迎え。
これだけで「お~」ってなりましたが、中に入ると、圧巻でした。

少しの間、そんな精密な砂の作品をご覧ください。












これは、ほんのごく一部。全部で、15作品くらいあったかな。
全てがとにかく細かくて、感動しました。入場料は600円でしたが、600円だとなんか申し訳なくなるくらいです。
精密さもそうなんですが、光と影を利用して生み出される立体感は、写真を通してでもなかなか強く感じられるのではないでしょうか。

で、もっと強く感じてもらえたらと思い、久々に3DSカメラを起動して、3D写真を取ってきてみました。
3DSのインターネットブラウザーや、そのほか立体視が見れる何かしらの環境で下記をクリックしていただくと、立体の写真が見れますよ。

「砂の美術館」3D写真ー1
「砂の美術館」3D写真ー2
「砂の美術館」3D写真ー3

写真を直接貼り付けなかったのは、3DSの性能だと、このページの写真を全部読み込めない恐れがある=タッチしてして立体写真を見て頂くということができなくなるからです。




建物の外にも少し出ることができます。展望台があり、そこからは砂丘が一望できました。




この展望台は、鳥取砂丘から伸びている、こんなロープウェイからも行くことができるそうです。
…なんか、普通に車道が通っている上を、いわゆるスキーのゴンドラみたいなものが動いているのって、個人的にはなんか不思議な光景でした。



移動に時間がかかったので、1日目はここまで。
とりあえず、自宅から鳥取砂丘まで、約6時間。ワケあって少し遠回りをしたので、余計に時間がかかりましたし、鳥取砂丘から宿泊施設までも、1時間半ほどかかりましたので。そうなると、1日目は他を回っている時間がありませんでした。

ということで、後半。2日目に続きます。


関連記事:
鳥取の おみやげ話/後半(2015/05/05)

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