「芝刈り機」云々の話は、どこに?
『レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ』
対応ゲーム機 ―→ 3DS
発売日 ―→ 2015/03/05
価格 ―→ 4,700円(税別)
ジャンル ―→ アクションアドベンチャー
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12才以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ 犯罪
■====== 簡単なご紹介 ======■
レゴブロックで表現された世界を舞台に繰り広げる、アクションアドベンチャーゲームです。
2013年にWii Uで発売された『レゴシティ アンダーカバー』の続編ですが、物語はWii U版の2年前。Wii U版で”伝説の警察官”と称された主人公チェイス・マケインが、新米警察官だった頃のお話が描かれます。
変装して様々なアクションをしたり、車に乗って走り回ったり、はたまた色々とぶっ壊してみたり。その自由度は健在です。
シナリオクリアし、それなりに歩き回ってみましたので、2回目の感想を書かせていただきます。
ちなみに、Wii U版は昨年に遊ばせてもらいました。
|== Wii U『レゴシティ アンダーカバー』との違い ==|
私が気づいた範囲で、ザザーッと書き出してみます。
ファーストインプレッションで書いたものも、一緒に書いております。
◆メインミッション専用のマップというものは無いようです。なので、長い読み込みなくミッションに挑戦できます。
◆今作は、オープンワールドではありません。”ほぼ”オープンワールドって感じです(苦笑)
特定のポイントで読み込みが発生し、その先のエリアへ移動できるようです。
なお、ミッションの途中だった場合、この読み込みで最初からになってしまいます。ちゃんと警告されますが、ご注意を。
◆レゴブロックで建造物を作成する時の演出が、共通のものになっています。
Wii U版では、その場所を移したままレゴブロックが組み上がっていく様が見れましたが、3DS版では、組み上がっていく専用のムービーに移行して、その後マップに戻ってきたら完成している…という感じです。ちょっと、言葉では分かりにくいかな?
◆警察署で変装アバターや車を購入するのはWii U版と同じですが、今回はメニュー画面に「警察署に戻る」という選択肢は無くなっているようです。
◆列車に乗るという概念は無くなっているようです。
◆パトカーを奪った時も、自分で運転します。(Wii U版は、乗るとミッション発生ポイントまで自動で移動してくれました)
◆警察官の時に使える「グラップルガン」。特定のフックに引っかけて移動できるというものでしたが、今回は、地面に使用できるポイントが表示されており、そこに立ってAボタンで使用する感じになります。目の前に引っかけるフックがあったとしても、ポイントが表示されていなかったら、引っかけることができないようです。
◆ドロボウのアクション「金庫開け」の操作が変わりました。Wii U版では、金庫のダイヤルが緑に光ったタイミングでボタンを押すと成功!というアクションでしたが、3DS版では、下画面にダイヤルが表示され、自分でタッチ操作。緑に光ったところで止めたら、反対型に回して…というのを何度か繰り返して、金庫を開けます。
◆宇宙飛行士に新たなアクション「ホバージャンプ」というのがあります。特定のポイントでボタン押しっぱなしにしてメーターをため、タイミングよく止めることで空を飛びます。
飛ぶ…といっても、自由に操作できるわけではなく、決まったポイントに移動するだけですが。
◆3DSということで、すれちがい通信に対応しています。アイテムの交換ができるそうです。
―――――――――――――――――――――――――――――――
↑↑ここまで前回と一緒 ↓↓ここから追記
―――――――――――――――――――――――――――――――
◆完全なオープンワールドでは無いため、ヘリコプターや船に乗るという概念が、無くなっています。
その代わり、ヘリポートを作成すれば、他のエリアのヘリポートに瞬間移動できるようになります。活用しましょう。
◆前作では、途中で覚えたカウンター攻撃。今回は、最初から可能です。”2年前”のハズなのに…(苦笑)
◆鉱山作業員について。Wii U版は、ダイナマイトを買って手に入れて特定のポイントで使えるというミニミッションがありました。
今回は、ダイナマイトを買う必要がなくなりました。いくらでも使えます。ただし、「ダイナマイトで破壊する」というミニミッションは無くなり、破壊することで新たなアバターが手に入ったりするといった感じです。
◆宇宙飛行士での「宇宙人の探し方」が変わりました。
前作は、宇宙飛行士しか扱えない仕掛けを作動して、ワープしてきた宇宙人を自らの手でつかまえました。
今作では、人間に化けている宇宙人を探します。宇宙飛行士の状態でスキャナーを使用すると、宇宙人は黄色く表示されるので、ロックオンしましょう。あとは、宇宙警察?が自動で捕まえてくれます。
”動いていない住人”が怪しいみたいですよ?
◆農場作業員で、ブタを砲台で飛ばして農場に返してあげるミニミッションでは、ブタを飛ばす時に照準を動かして発射できるようになりました。
レゴスタット(この世界でのお金)の輪っかに上手く通せば、少し儲かります。
◆消防士の水でも消えない、大きな炎が燃え盛っていることもあります。その場合は、消防車を運転して持ってきた後、降りて消防車の後方に周り、ホースで水をかけることができます。もちろん、消防士でないと出来ません。
◆いくつか無くなったミニミッションがあるようです。(ドロボウで車を盗む/現場作業員のコーヒーブレイク)
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 4,143円(新品)
プレイ内容 ―→ シナリオクリア&その後もチマチマ探索中
シナリオクリアまでにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10~20時間
●●●○○ = 20~30時間
●●●●○ = 30~50時間
●●●●● = 50時間以上
過去のシリーズ作品 ―→ Wii U『レゴシティ アンダーカバー』はプレイ経験あります。その他のレゴ系ゲームは遊んだことありません。
◆=== 新たに気づいたこと・感じたこと ===◆
○ ―→ やっぱり、全ての職業が揃うと探索が楽しくなります。
ここは前作と同様ですね。
とりあえず、歩いていれば色々な「ミニミッション」が発見できて、1つ1つはたいした要素じゃありませんが、それがレゴシティにビッチリ敷き詰められているからこそ楽しいのです。
それに、シナリオの序盤に訪れた場所とかも、全職業が揃ってから行けば、以前は手を付けられなかったミニミッションも発動できるので、ある意味「二度楽しい」って感じです。
○ ―→ 色々なデメリットを、上手く補えているように思います。
例えば、Wii U版ほど広範囲を表示しきれませんが、少し霧(きり)がかかったような表現を入れることで、上手くごまかしていたり。読み込みが長いんだけど、ヘリポートの瞬間移動があるおかげでストレスが軽減されていたりとか。
どうしても、コストパフォーマンス的にはWii U版に及びませんが、それを補うための”そこはかとないゴマかし”というのが上手いこと取り入れられており、Wii U版をプレイしたことのある私でも、プレイしているうちに差分が気にならなくなりました。
もちろんこれは、人それぞれですけどね。上手くゴマかしていても、気になる人は気になってしまうかもしれません。
△ ―→ ストーリーは…まあ、期待するほどでは無いという印象。
すでにWii U版を遊んだことのある人は、多少なりともチェイス・マケインの過去が気になることと思います。
ただ、なんかこう…前作同様ノリが良いのはいいんですが、Wii U版の時以上に急展開が多くなった気がしまして。最終的に「え?」って感じで終わっちゃったんですよね。詳しくは言いませんが、Wii U版を知らない人が見たら、間違いなく「バットエンド」です(苦笑)
要するに、ストーリーを語るイベントが、淡泊なんですよね。そのぶん、プレイがスムーズに楽しめるとも言えますが、タイトルで”チェイス ビギンズ”と言っているくらいなので、もう少ししっかり見せつけても良かったのでは?と思っちゃいました。
△ ―→ 突然、車が湧いて出てくることがあります。
仕方ないんだろうとは思いますが、表示数の限界ゆえに、車で道路を走っていると、目の前にいきなり車が表示されてぶつかることがありました。全体的に起こっている現象ではなく、やはり表示物が多い場面が起こりやすいですね。建物やその他の物体が多いところです。
今作でも、いわゆる車で追いかける場面がいくつか用意されていますが、そういう時には少しイラッとしちゃうかもしれませんね。普段だったら、笑って許せると思います(笑)
■====== まとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
Wii U版、および今作のファーストインプレッションと、同じ点数にしました。
ストーリーは期待したほどではありませんでしたが、そもそも今作は、レゴの世界でやりたい放題の探索を楽しむゲーム。その点では、Wii U版で形作られた魅力をしっかり継承できていると感じられました。
何度も言いますが、ゲーム機の性能差ゆえにWii U版ほど高い自由度や要素はありません。しかし、携帯機ならではの形に上手いことまとめることができたと思っており、そういう点では、3DSとは思えないほど高いポテンシャルを発揮した作品です。
最初の数十分は、Wii U版との違いを色々と感じて、少しモヤモヤする気持ちがあった私ですが、そんなものはあっという間に吹き飛びまして。結果的にはなんか、Wii U版の時のように黙々と探索を楽しんでいます(笑)
とはいえ、差があることは間違いないので。私としては、これからこのシリーズに手を出すなら、3DS版→Wii U版という順でプレイして欲しいと思いました。ストーリーの流れ的にも、そのほうが気持ちいい終わりを迎えられると思います。
逆に、Wii U版があまりに楽しくて思い入れが強い人とかは、3DS版の限界ゆえの物足りなさが色々と気になってしまい、素直に楽しめないかもしれませんね。そればかりは、私が判断できることではありません。皆さんでご判断ください。
しかしま~、3DSでもオープンワールド的な世界を楽しむことって、できるんだな~と感心させられました。別にWii U版を遊べなくてもいいので。今作だけでも、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
ただし、あくまで”オープンワールドっぽい”わけであって、完全なオープンワールドではありません。要所要所で、けっこうな読み込みが入る点だけは、頭に入れておいてくださいね。
↓↓ 興味をお持ちいただけたようでしたら、是非どうぞ ↓↓
関連記事:
Wii U『レゴシティ アンダーカバー』 インプレッション(2014/04/08)
3DS『レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ』 ファーストインプレッション(2015/03/11)
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
『レゴシティ アンダーカバー チェイス ビギンズ』
対応ゲーム機 ―→ 3DS
発売日 ―→ 2015/03/05
価格 ―→ 4,700円(税別)
ジャンル ―→ アクションアドベンチャー
プレイ人数 ―→ 1人
CERO ―→ B(12才以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ 犯罪
■====== 簡単なご紹介 ======■
レゴブロックで表現された世界を舞台に繰り広げる、アクションアドベンチャーゲームです。
2013年にWii Uで発売された『レゴシティ アンダーカバー』の続編ですが、物語はWii U版の2年前。Wii U版で”伝説の警察官”と称された主人公チェイス・マケインが、新米警察官だった頃のお話が描かれます。
変装して様々なアクションをしたり、車に乗って走り回ったり、はたまた色々とぶっ壊してみたり。その自由度は健在です。
シナリオクリアし、それなりに歩き回ってみましたので、2回目の感想を書かせていただきます。
ちなみに、Wii U版は昨年に遊ばせてもらいました。
|== Wii U『レゴシティ アンダーカバー』との違い ==|
私が気づいた範囲で、ザザーッと書き出してみます。
ファーストインプレッションで書いたものも、一緒に書いております。
◆メインミッション専用のマップというものは無いようです。なので、長い読み込みなくミッションに挑戦できます。
◆今作は、オープンワールドではありません。”ほぼ”オープンワールドって感じです(苦笑)
特定のポイントで読み込みが発生し、その先のエリアへ移動できるようです。
なお、ミッションの途中だった場合、この読み込みで最初からになってしまいます。ちゃんと警告されますが、ご注意を。
◆レゴブロックで建造物を作成する時の演出が、共通のものになっています。
Wii U版では、その場所を移したままレゴブロックが組み上がっていく様が見れましたが、3DS版では、組み上がっていく専用のムービーに移行して、その後マップに戻ってきたら完成している…という感じです。ちょっと、言葉では分かりにくいかな?
◆警察署で変装アバターや車を購入するのはWii U版と同じですが、今回はメニュー画面に「警察署に戻る」という選択肢は無くなっているようです。
◆列車に乗るという概念は無くなっているようです。
◆パトカーを奪った時も、自分で運転します。(Wii U版は、乗るとミッション発生ポイントまで自動で移動してくれました)
◆警察官の時に使える「グラップルガン」。特定のフックに引っかけて移動できるというものでしたが、今回は、地面に使用できるポイントが表示されており、そこに立ってAボタンで使用する感じになります。目の前に引っかけるフックがあったとしても、ポイントが表示されていなかったら、引っかけることができないようです。
◆ドロボウのアクション「金庫開け」の操作が変わりました。Wii U版では、金庫のダイヤルが緑に光ったタイミングでボタンを押すと成功!というアクションでしたが、3DS版では、下画面にダイヤルが表示され、自分でタッチ操作。緑に光ったところで止めたら、反対型に回して…というのを何度か繰り返して、金庫を開けます。
◆宇宙飛行士に新たなアクション「ホバージャンプ」というのがあります。特定のポイントでボタン押しっぱなしにしてメーターをため、タイミングよく止めることで空を飛びます。
飛ぶ…といっても、自由に操作できるわけではなく、決まったポイントに移動するだけですが。
◆3DSということで、すれちがい通信に対応しています。アイテムの交換ができるそうです。
―――――――――――――――――――――――――――――――
↑↑ここまで前回と一緒 ↓↓ここから追記
―――――――――――――――――――――――――――――――
◆完全なオープンワールドでは無いため、ヘリコプターや船に乗るという概念が、無くなっています。
その代わり、ヘリポートを作成すれば、他のエリアのヘリポートに瞬間移動できるようになります。活用しましょう。
◆前作では、途中で覚えたカウンター攻撃。今回は、最初から可能です。”2年前”のハズなのに…(苦笑)
◆鉱山作業員について。Wii U版は、ダイナマイトを買って手に入れて特定のポイントで使えるというミニミッションがありました。
今回は、ダイナマイトを買う必要がなくなりました。いくらでも使えます。ただし、「ダイナマイトで破壊する」というミニミッションは無くなり、破壊することで新たなアバターが手に入ったりするといった感じです。
◆宇宙飛行士での「宇宙人の探し方」が変わりました。
前作は、宇宙飛行士しか扱えない仕掛けを作動して、ワープしてきた宇宙人を自らの手でつかまえました。
今作では、人間に化けている宇宙人を探します。宇宙飛行士の状態でスキャナーを使用すると、宇宙人は黄色く表示されるので、ロックオンしましょう。あとは、宇宙警察?が自動で捕まえてくれます。
”動いていない住人”が怪しいみたいですよ?
◆農場作業員で、ブタを砲台で飛ばして農場に返してあげるミニミッションでは、ブタを飛ばす時に照準を動かして発射できるようになりました。
レゴスタット(この世界でのお金)の輪っかに上手く通せば、少し儲かります。
◆消防士の水でも消えない、大きな炎が燃え盛っていることもあります。その場合は、消防車を運転して持ってきた後、降りて消防車の後方に周り、ホースで水をかけることができます。もちろん、消防士でないと出来ません。
◆いくつか無くなったミニミッションがあるようです。(ドロボウで車を盗む/現場作業員のコーヒーブレイク)
■====== partygameの感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 4,143円(新品)
プレイ内容 ―→ シナリオクリア&その後もチマチマ探索中
シナリオクリアまでにかかったプレイ時間の目安 ―→ ●○○○○
●○○○○ = 10時間未満
●●○○○ = 10~20時間
●●●○○ = 20~30時間
●●●●○ = 30~50時間
●●●●● = 50時間以上
過去のシリーズ作品 ―→ Wii U『レゴシティ アンダーカバー』はプレイ経験あります。その他のレゴ系ゲームは遊んだことありません。
◆=== 新たに気づいたこと・感じたこと ===◆
○ ―→ やっぱり、全ての職業が揃うと探索が楽しくなります。
ここは前作と同様ですね。
とりあえず、歩いていれば色々な「ミニミッション」が発見できて、1つ1つはたいした要素じゃありませんが、それがレゴシティにビッチリ敷き詰められているからこそ楽しいのです。
それに、シナリオの序盤に訪れた場所とかも、全職業が揃ってから行けば、以前は手を付けられなかったミニミッションも発動できるので、ある意味「二度楽しい」って感じです。
○ ―→ 色々なデメリットを、上手く補えているように思います。
例えば、Wii U版ほど広範囲を表示しきれませんが、少し霧(きり)がかかったような表現を入れることで、上手くごまかしていたり。読み込みが長いんだけど、ヘリポートの瞬間移動があるおかげでストレスが軽減されていたりとか。
どうしても、コストパフォーマンス的にはWii U版に及びませんが、それを補うための”そこはかとないゴマかし”というのが上手いこと取り入れられており、Wii U版をプレイしたことのある私でも、プレイしているうちに差分が気にならなくなりました。
もちろんこれは、人それぞれですけどね。上手くゴマかしていても、気になる人は気になってしまうかもしれません。
△ ―→ ストーリーは…まあ、期待するほどでは無いという印象。
すでにWii U版を遊んだことのある人は、多少なりともチェイス・マケインの過去が気になることと思います。
ただ、なんかこう…前作同様ノリが良いのはいいんですが、Wii U版の時以上に急展開が多くなった気がしまして。最終的に「え?」って感じで終わっちゃったんですよね。詳しくは言いませんが、Wii U版を知らない人が見たら、間違いなく「バットエンド」です(苦笑)
要するに、ストーリーを語るイベントが、淡泊なんですよね。そのぶん、プレイがスムーズに楽しめるとも言えますが、タイトルで”チェイス ビギンズ”と言っているくらいなので、もう少ししっかり見せつけても良かったのでは?と思っちゃいました。
△ ―→ 突然、車が湧いて出てくることがあります。
仕方ないんだろうとは思いますが、表示数の限界ゆえに、車で道路を走っていると、目の前にいきなり車が表示されてぶつかることがありました。全体的に起こっている現象ではなく、やはり表示物が多い場面が起こりやすいですね。建物やその他の物体が多いところです。
今作でも、いわゆる車で追いかける場面がいくつか用意されていますが、そういう時には少しイラッとしちゃうかもしれませんね。普段だったら、笑って許せると思います(笑)
■====== まとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
Wii U版、および今作のファーストインプレッションと、同じ点数にしました。
ストーリーは期待したほどではありませんでしたが、そもそも今作は、レゴの世界でやりたい放題の探索を楽しむゲーム。その点では、Wii U版で形作られた魅力をしっかり継承できていると感じられました。
何度も言いますが、ゲーム機の性能差ゆえにWii U版ほど高い自由度や要素はありません。しかし、携帯機ならではの形に上手いことまとめることができたと思っており、そういう点では、3DSとは思えないほど高いポテンシャルを発揮した作品です。
最初の数十分は、Wii U版との違いを色々と感じて、少しモヤモヤする気持ちがあった私ですが、そんなものはあっという間に吹き飛びまして。結果的にはなんか、Wii U版の時のように黙々と探索を楽しんでいます(笑)
とはいえ、差があることは間違いないので。私としては、これからこのシリーズに手を出すなら、3DS版→Wii U版という順でプレイして欲しいと思いました。ストーリーの流れ的にも、そのほうが気持ちいい終わりを迎えられると思います。
逆に、Wii U版があまりに楽しくて思い入れが強い人とかは、3DS版の限界ゆえの物足りなさが色々と気になってしまい、素直に楽しめないかもしれませんね。そればかりは、私が判断できることではありません。皆さんでご判断ください。
しかしま~、3DSでもオープンワールド的な世界を楽しむことって、できるんだな~と感心させられました。別にWii U版を遊べなくてもいいので。今作だけでも、その魅力に触れてみてはいかがでしょうか?
ただし、あくまで”オープンワールドっぽい”わけであって、完全なオープンワールドではありません。要所要所で、けっこうな読み込みが入る点だけは、頭に入れておいてくださいね。
万人向け ← | ○○○●○○○○○○ | → 熟練者向け |
手軽に ← | ○○○○○●○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○●○ | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○○○○○○○○○● | → 達成感重視 |
↓↓ 興味をお持ちいただけたようでしたら、是非どうぞ ↓↓
レゴ (R) シティ アンダーカバー チェイス ビギンズ |
レゴ(R)シティ アンダーカバー チェイス ビギンズ [オンラインコード] |
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