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さて、今回第2回目に取り上げたテーマは、
「CEROって何?」
です。
さてみなさん。近くにゲームソフトのケースがあったら見てみてください。
3~4年ほど前から、全てのゲームソフトの表に、
「全年齢」とか「12」とか「15」とか「18」とか書かれるようになりましたよね。
その数字の上には「CERO」という文字。
そして下には「○○才以上対象」と書かれています。
コレは、2002年7月に設立された「CERO」と略される団体によって定められるようになった、
俗に言えば「年齢制限」です。
CEROの正式名称は、
「コンピュータ・エンターテインメント・レーティング・機構」
と言い、
まさにこのゲームソフトの年齢制限を定める審査をするためだけに設立された団体です。
ちなみに会員というシステムがあるらしく、
1つのゲームソフトを審査してもらうのに7万円。
会員でなくても利用できるそうですが、10万円と、ちょっとお高くなってますw
ほとんどのゲームメーカーは当然会員として加盟しています。
恋愛、セクシャル行為、暴力、恐怖系の表現(出血など) 、違法なギャンブル、
犯罪系表現(殺人、強盗など) 、飲酒・喫煙、 麻薬系表現、
主にこのような表現を基準としてCEROは審査しているようですが、
どのような基準で年齢制限が左右しているのか
我々ユーザーには正確には知らされていないので、
ゲームによっては「なんでこのゲーム、年齢制限がないの?」と思う人がいたりします。
現にそれに関する抗議はかなり多いとのこと。
また、神奈川県や大阪府で少年犯罪の凶悪化等を考え、
そのような表現が多く含まれている「グランド・セフト・オート3」が
「有害図書」という部類に指定されてから、
CEROでは「18才以上対象」のゲームのみ、各ゲーム販売店にて
年齢チェックの自主規制、ようするにソフトを買う際に
18才以上だと証明できる学生証や免許証を提出してもらうという方式をとり始めました。
とはいうモノの、
このCERO審査は義務化ではない、つまり現時点では
「絶対に審査してもらわなければいけない」わけではないのです。
ここがまたおかしいところなんですが、
よほど良心のないゲームメーカーが、思いっきり18才規制のかかるソフトを、
CEROに見てもらわずに発売する、ということも全然可能なわけです。
なんで義務化にしないのか、またなぜそうしようとする行動が見受けられないのか?
今CEROに向けられている大きな疑問の1つとされています。
……とはいえ、ほとんどのゲームメーカーは率先してCERO審査を受けているので、
正直心配はないと思いますがね。
ちなみに、かなり古~いデータですが、
CEROが設立して2年の間に審査されたソフトの年齢制限の割合は、
全年齢対象が66.9%、
12歳以上対象が12.3%、
15歳以上対象が13.4%、
18歳以上対象が7.4%
となっています。
まあ当然と言えば当然の割合ですかね。
このCEROという団体、
正直我々ユーザーとしてはまだイマイチ信用しきれない箇所があるわけですが、
まあそれでも我々がソフトを購入する目安の1つとして
今日も審査に励んでいることでしょう。
今後のイイ意味での発展を期待しましょう。
みなさんもこのCEROという団体、覚えていて損はないですよ。
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さて、今回第2回目に取り上げたテーマは、
「CEROって何?」
です。
さてみなさん。近くにゲームソフトのケースがあったら見てみてください。
3~4年ほど前から、全てのゲームソフトの表に、
「全年齢」とか「12」とか「15」とか「18」とか書かれるようになりましたよね。
その数字の上には「CERO」という文字。
そして下には「○○才以上対象」と書かれています。
コレは、2002年7月に設立された「CERO」と略される団体によって定められるようになった、
俗に言えば「年齢制限」です。
CEROの正式名称は、
「コンピュータ・エンターテインメント・レーティング・機構」
と言い、
まさにこのゲームソフトの年齢制限を定める審査をするためだけに設立された団体です。
ちなみに会員というシステムがあるらしく、
1つのゲームソフトを審査してもらうのに7万円。
会員でなくても利用できるそうですが、10万円と、ちょっとお高くなってますw
ほとんどのゲームメーカーは当然会員として加盟しています。
恋愛、セクシャル行為、暴力、恐怖系の表現(出血など) 、違法なギャンブル、
犯罪系表現(殺人、強盗など) 、飲酒・喫煙、 麻薬系表現、
主にこのような表現を基準としてCEROは審査しているようですが、
どのような基準で年齢制限が左右しているのか
我々ユーザーには正確には知らされていないので、
ゲームによっては「なんでこのゲーム、年齢制限がないの?」と思う人がいたりします。
現にそれに関する抗議はかなり多いとのこと。
また、神奈川県や大阪府で少年犯罪の凶悪化等を考え、
そのような表現が多く含まれている「グランド・セフト・オート3」が
「有害図書」という部類に指定されてから、
CEROでは「18才以上対象」のゲームのみ、各ゲーム販売店にて
年齢チェックの自主規制、ようするにソフトを買う際に
18才以上だと証明できる学生証や免許証を提出してもらうという方式をとり始めました。
とはいうモノの、
このCERO審査は義務化ではない、つまり現時点では
「絶対に審査してもらわなければいけない」わけではないのです。
ここがまたおかしいところなんですが、
よほど良心のないゲームメーカーが、思いっきり18才規制のかかるソフトを、
CEROに見てもらわずに発売する、ということも全然可能なわけです。
なんで義務化にしないのか、またなぜそうしようとする行動が見受けられないのか?
今CEROに向けられている大きな疑問の1つとされています。
……とはいえ、ほとんどのゲームメーカーは率先してCERO審査を受けているので、
正直心配はないと思いますがね。
ちなみに、かなり古~いデータですが、
CEROが設立して2年の間に審査されたソフトの年齢制限の割合は、
全年齢対象が66.9%、
12歳以上対象が12.3%、
15歳以上対象が13.4%、
18歳以上対象が7.4%
となっています。
まあ当然と言えば当然の割合ですかね。
このCEROという団体、
正直我々ユーザーとしてはまだイマイチ信用しきれない箇所があるわけですが、
まあそれでも我々がソフトを購入する目安の1つとして
今日も審査に励んでいることでしょう。
今後のイイ意味での発展を期待しましょう。
みなさんもこのCEROという団体、覚えていて損はないですよ。
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