ガノンドロフの「BBBBY」コンボが、攻撃範囲が広すぎて強すぎて、超気持ちいい~。
スキだらけですけど(苦笑)
『ゼルダ無双』
対応ゲーム機 ―→ Wii U
配信開始日 ―→ 2014/08/14
配信価格 ―→ パッケージ版 = 7,389円/ダウンロード版 = 6,463円/プレミアムBOX = 10,800円(全て税別)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1~2人(ローカルで協力プレイ可能)
CERO ―→ B(12才以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ セクシャル・暴力
■====== 簡単なご紹介 ======■
任天堂のアクションゲーム『ゼルダの伝説』シリーズと、コーエーテクモゲームスのアクションゲーム『無双』シリーズの、コラボレーションタイトルです。
ゲームシステムは『無双』シリーズがベースになりますが、ステージやキャラクターなど、ゲームを彩る世界観は『ゼルダの伝説』のものに。『ゼルダの伝説』らしく、道具を使った攻撃ができたりしますよ。
ストーリーモードは全ステージ攻略。アドベンチャーモードはまだですけど、2回目の感想を書いてみます。
|== チャレンジモード ==|
9月1日のアップデートにより追加されたモードです。ま、ここで用意された特別なクエストってだけですけどね。
おそらく今後、ここに特別なクエストがどんどん追加されていくものと思われます。
■====== partygame 2回目の感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 6,782円(新品)
プレイ時間 ―→ 約21時間
プレイ内容 ―→ レジェンドモードは全ステージクリア
└→ アドベンチャーモードは、全体の3分の1くらいかな
過去のシリーズ作品
└→ 『ゼルダの伝説』シリーズは、ほぼ全てプレイ経験あり。
└→ 『無双』シリーズは、『真・三國無双2』か『3』あたりを少し遊んだことがある程度です。
◆=== 新たに思ったこと/気づいたこと ===◆
○ ―→ 曲の不具合は改善されました。
一部の場面で曲が流れない、もしくは突然流れなくなるといった現象が発生していましたが、9月1日のアップデートで修正されたようです。良かった良かった。
△ ―→ 操作タイプを「ゼルダタイプ」にすると、1つ気になることが。
今作には「ゼルダタイプ」と「無双タイプ」の、2種類の操作タイプが用意されています。といっても変わるのは、ABXYボタンだけなんですけどね。
で、「ゼルダタイプ」にすると気になることとは?
Bボタンが弱攻撃なので、バトルでは大抵Bボタンを連打しています。
しかし、バトルの途中でチュートリアル的な説明ウインドウが出てくることがあるのです。Bボタンを押すと閉じてしまうため、弱攻撃を連打していたら、説明ウインドウが出てきて、確認する間もなく閉じてしまって「あ~!なんだったの~!」ってなったことが、何度かありました。
説明ウインドウが開いたら、少しの間だけBボタン入力を受け付けないようにしてくれるだけでも、だいぶ改善されると思いますし、もしくは、STARTボタンなど、あえてあまり押さないボタンで閉じるようにしてくれても良いですね。「確認ボタン」みたいな感じで。
△ ―→ レベルの格差が出来てくると、けっこう面倒くさく感じてくるかも…。
それぞれのキャラクターに個性ある攻撃アクションがあるので、おのずと、自分が使いやすいと思うキャラクターって絞られてくるでしょう。
ちなみに私は、リンク・ラナ・ガノンドロフあたりですね。
しかし、そのキャラクターしか使わないと、他のキャラクターのレベルが上がりません。
ま、別にいいか…と思って「アドベンチャーモード」を進めていると、特定のキャラクターでしか挑戦できないミッションが出てきたりします。
じゃあ、即時レベルを上げるために「訓練所」を利用しよう!と思って行っても…レベルが高くなってくると、1レベル上げるだけでも膨大なルピー(この世界でのお金)が必要になってくるので、すぐにルピーがスッカラカンになります。武器も、強いものがあまり手に入っていないでしょうしね。
ですから、ルピーを大量に貯めるか、キャラクターを使ってあげてレベルアップするしかありません。
こうなってくると、個人的には一気に”作業している感”が生まれてくるんですよね。
何でもかんでもリンク1人で全部攻略出来ちゃったら面白くないってことで、こういう仕様にしたんでしょうけど、個人的には別にそれでも…って思っちゃったんですよね。思い入れのあるキャラクターや、使いやすいキャラクターなんて、人それぞれなんですから。
なんか、とりあえずリンクをレベル99にして色々楽しんで、その後で、まだ楽しみたいと思える気持ちがあるなら、他のキャラクターもレベルを上げていこうかな~。そんな程度の流れで、良かったんじゃないのかなと思いました。
ま、本家の『無双』シリーズのシステムがどういう道を歩んできたのか知りませんが、個人的にはそう感じましたよってことで。
■====== まとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
ファーストインプレッションと、同じ点数にしました。
『無双』シリーズ十八番の「一騎当千による爽快感」は素晴らしく、好きなキャラクターや世界観でそれが味わえるというだけでも、気持ちの良いプレイが楽しめるというものです。『ゼルダの伝説』としてのエッセンスも、くどくない程度に絡んでおり、ニヤニヤできる場面も色々。本当に、バランスが取れていると思いますし、開発スタッフの愛情を感じます。
前回から繰り返し言うようですが、「無双シリーズっぽい『ゼルダの伝説』」ではなく、「ゼルダの伝説の世界を舞台にした『無双』シリーズ」であることを理解したうえで購入していただければ、きっと楽しめることと思います。土台は『無双』シリーズなので、時間をかけて頭をひねるような謎解きとかは、期待しないように。
あと、ボリュームは確かに膨大ですが、基本は「好きなキャラクターだけ育てれば良い」ではなく「全てのキャラクターをある程度まんべんなく育てないといけない」って感じになるので、やり込み派の人はそこらへんも考慮のうえで、購入を検討してみて欲しいです。
もともと私は、きりの良いところまで遊んだら満足しちゃう「やり込まない派」なので、アドベンチャーモードは正直、もういいかな…って思っちゃっています。レジェンドモードだけで、なんかお腹いっぱいになりました(苦笑)
この度、『ゼルダの伝説』とのコラボレーションを果たし、一方で、来年にPS4/PS3で発売する『ドラゴンクエストヒーローズ』でも、『無双』シリーズの開発スタッフである「オメガフォース」が開発を担当します。
「草刈りゲー」とか言われて『無双』シリーズを快く思っていない人も多いようですが、長年と多くのシリーズ作品で培ってきたノウハウは、やはり無視できないものがあります。だいたい、日本でこれだけアクションゲームのシリーズを続けてきた開発チームって、わりと少ないように思うんですよね。
これまでアクションゲームに展開したことの無いシリーズ。もしくは、経路の全く違うアクションばかり展開してきたシリーズが、いきなり新しい軸のアクションゲームを作ろうと思っても、簡単じゃありません。ましてや、何を作るにもお金と時間が足りないような、このゲームご時世。不器用さ全開で一生懸命作っても、完成度が低いだのなんだの言われておしまいです。
それなら、他社のノウハウの手を借りたほうが良いってことで、オメガフォースが頼られる機会が増えてきているのかもしれませんね。
個々の評判はどうあれ、私としては、これもまたゲームの歴史がつむいできた成果ゆえの展開だと思いますので。
『無双』シリーズや『討鬼伝』などでのノウハウを、色々なゲームとのコラボレーションで、思う存分発揮していって欲しいものです。もちろん、コラボレーションする相手の”○○らしさ”をほどよく絡ませることも、忘れずに。
関連記事:
Wii U『ゼルダ無双』 ファーストインプレッション(2014/08/27)
その他のタイトルのインプレッション記事は、こちらからどうぞ
スキだらけですけど(苦笑)
『ゼルダ無双』
対応ゲーム機 ―→ Wii U
配信開始日 ―→ 2014/08/14
配信価格 ―→ パッケージ版 = 7,389円/ダウンロード版 = 6,463円/プレミアムBOX = 10,800円(全て税別)
ジャンル ―→ アクション
プレイ人数 ―→ 1~2人(ローカルで協力プレイ可能)
CERO ―→ B(12才以上対象)
└→ CEROに影響した内容 ―→ セクシャル・暴力
■====== 簡単なご紹介 ======■
任天堂のアクションゲーム『ゼルダの伝説』シリーズと、コーエーテクモゲームスのアクションゲーム『無双』シリーズの、コラボレーションタイトルです。
ゲームシステムは『無双』シリーズがベースになりますが、ステージやキャラクターなど、ゲームを彩る世界観は『ゼルダの伝説』のものに。『ゼルダの伝説』らしく、道具を使った攻撃ができたりしますよ。
ストーリーモードは全ステージ攻略。アドベンチャーモードはまだですけど、2回目の感想を書いてみます。
|== チャレンジモード ==|
9月1日のアップデートにより追加されたモードです。ま、ここで用意された特別なクエストってだけですけどね。
おそらく今後、ここに特別なクエストがどんどん追加されていくものと思われます。
■====== partygame 2回目の感想 ======■
○=良い △=まあまあ or ちょっと気になる ×=悪い
◆=== 参考データ ===◆
購入価格 ―→ 6,782円(新品)
プレイ時間 ―→ 約21時間
プレイ内容 ―→ レジェンドモードは全ステージクリア
└→ アドベンチャーモードは、全体の3分の1くらいかな
過去のシリーズ作品
└→ 『ゼルダの伝説』シリーズは、ほぼ全てプレイ経験あり。
└→ 『無双』シリーズは、『真・三國無双2』か『3』あたりを少し遊んだことがある程度です。
◆=== 新たに思ったこと/気づいたこと ===◆
○ ―→ 曲の不具合は改善されました。
一部の場面で曲が流れない、もしくは突然流れなくなるといった現象が発生していましたが、9月1日のアップデートで修正されたようです。良かった良かった。
△ ―→ 操作タイプを「ゼルダタイプ」にすると、1つ気になることが。
今作には「ゼルダタイプ」と「無双タイプ」の、2種類の操作タイプが用意されています。といっても変わるのは、ABXYボタンだけなんですけどね。
で、「ゼルダタイプ」にすると気になることとは?
Bボタンが弱攻撃なので、バトルでは大抵Bボタンを連打しています。
しかし、バトルの途中でチュートリアル的な説明ウインドウが出てくることがあるのです。Bボタンを押すと閉じてしまうため、弱攻撃を連打していたら、説明ウインドウが出てきて、確認する間もなく閉じてしまって「あ~!なんだったの~!」ってなったことが、何度かありました。
説明ウインドウが開いたら、少しの間だけBボタン入力を受け付けないようにしてくれるだけでも、だいぶ改善されると思いますし、もしくは、STARTボタンなど、あえてあまり押さないボタンで閉じるようにしてくれても良いですね。「確認ボタン」みたいな感じで。
△ ―→ レベルの格差が出来てくると、けっこう面倒くさく感じてくるかも…。
それぞれのキャラクターに個性ある攻撃アクションがあるので、おのずと、自分が使いやすいと思うキャラクターって絞られてくるでしょう。
ちなみに私は、リンク・ラナ・ガノンドロフあたりですね。
しかし、そのキャラクターしか使わないと、他のキャラクターのレベルが上がりません。
ま、別にいいか…と思って「アドベンチャーモード」を進めていると、特定のキャラクターでしか挑戦できないミッションが出てきたりします。
じゃあ、即時レベルを上げるために「訓練所」を利用しよう!と思って行っても…レベルが高くなってくると、1レベル上げるだけでも膨大なルピー(この世界でのお金)が必要になってくるので、すぐにルピーがスッカラカンになります。武器も、強いものがあまり手に入っていないでしょうしね。
ですから、ルピーを大量に貯めるか、キャラクターを使ってあげてレベルアップするしかありません。
こうなってくると、個人的には一気に”作業している感”が生まれてくるんですよね。
何でもかんでもリンク1人で全部攻略出来ちゃったら面白くないってことで、こういう仕様にしたんでしょうけど、個人的には別にそれでも…って思っちゃったんですよね。思い入れのあるキャラクターや、使いやすいキャラクターなんて、人それぞれなんですから。
なんか、とりあえずリンクをレベル99にして色々楽しんで、その後で、まだ楽しみたいと思える気持ちがあるなら、他のキャラクターもレベルを上げていこうかな~。そんな程度の流れで、良かったんじゃないのかなと思いました。
ま、本家の『無双』シリーズのシステムがどういう道を歩んできたのか知りませんが、個人的にはそう感じましたよってことで。
■====== まとめ ======■
●●●●●●●●○○ … 8点(10点満点)
ファーストインプレッションと、同じ点数にしました。
『無双』シリーズ十八番の「一騎当千による爽快感」は素晴らしく、好きなキャラクターや世界観でそれが味わえるというだけでも、気持ちの良いプレイが楽しめるというものです。『ゼルダの伝説』としてのエッセンスも、くどくない程度に絡んでおり、ニヤニヤできる場面も色々。本当に、バランスが取れていると思いますし、開発スタッフの愛情を感じます。
前回から繰り返し言うようですが、「無双シリーズっぽい『ゼルダの伝説』」ではなく、「ゼルダの伝説の世界を舞台にした『無双』シリーズ」であることを理解したうえで購入していただければ、きっと楽しめることと思います。土台は『無双』シリーズなので、時間をかけて頭をひねるような謎解きとかは、期待しないように。
あと、ボリュームは確かに膨大ですが、基本は「好きなキャラクターだけ育てれば良い」ではなく「全てのキャラクターをある程度まんべんなく育てないといけない」って感じになるので、やり込み派の人はそこらへんも考慮のうえで、購入を検討してみて欲しいです。
もともと私は、きりの良いところまで遊んだら満足しちゃう「やり込まない派」なので、アドベンチャーモードは正直、もういいかな…って思っちゃっています。レジェンドモードだけで、なんかお腹いっぱいになりました(苦笑)
この度、『ゼルダの伝説』とのコラボレーションを果たし、一方で、来年にPS4/PS3で発売する『ドラゴンクエストヒーローズ』でも、『無双』シリーズの開発スタッフである「オメガフォース」が開発を担当します。
「草刈りゲー」とか言われて『無双』シリーズを快く思っていない人も多いようですが、長年と多くのシリーズ作品で培ってきたノウハウは、やはり無視できないものがあります。だいたい、日本でこれだけアクションゲームのシリーズを続けてきた開発チームって、わりと少ないように思うんですよね。
これまでアクションゲームに展開したことの無いシリーズ。もしくは、経路の全く違うアクションばかり展開してきたシリーズが、いきなり新しい軸のアクションゲームを作ろうと思っても、簡単じゃありません。ましてや、何を作るにもお金と時間が足りないような、このゲームご時世。不器用さ全開で一生懸命作っても、完成度が低いだのなんだの言われておしまいです。
それなら、他社のノウハウの手を借りたほうが良いってことで、オメガフォースが頼られる機会が増えてきているのかもしれませんね。
個々の評判はどうあれ、私としては、これもまたゲームの歴史がつむいできた成果ゆえの展開だと思いますので。
『無双』シリーズや『討鬼伝』などでのノウハウを、色々なゲームとのコラボレーションで、思う存分発揮していって欲しいものです。もちろん、コラボレーションする相手の”○○らしさ”をほどよく絡ませることも、忘れずに。
万人向け ← | ○○○●○○○○○○ | → 熟練者向け |
手軽に ← | ○○○○●○○○○○ | → じっくり |
思考タイプ ← | ○○○○○○○○○● | → 感覚タイプ |
爽快感重視 ← | ○●○○○○○○○○ | → 達成感重視 |
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