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元ゲームプランナーという、しがない肩書きだけが取り柄のゲームブログ。生ラジオの告知が中心で、たまにテキスト対談を更新中!

3DS『パイロットウイングス リゾート』 インプレッション

2011年04月19日 11時06分20秒 | 【旧】購入・レビュー話


パイロットウイングス リゾート
対応ハード : ニンテンドー3DS
発売日 : 2011/04/14
希望小売価格 : 4,800円(税込)
ジャンル : スカイスポーツ
プレイ人数 : 1人(セーブデータ4つ)
CERO : A(全年齢対象)
備考 : Mii対応

◆-参考データ-------------------------◆
購入価格 : 3,894円(新品)
プレイ時間 : 約5時間
プレイ内容 : ミッションを30ほどクリア&フリーフライトで2時間ほど
◆-----------------------------------◆



●= いざ、3D立体視の大空へはばたけ! =●
今作は、スーパーファミコンとニンテンドウ64で発売された『パイロットウイングス』シリーズの最新作です。
Wii Sports Resort』の舞台となったウーフーアイランドで、様々な遊覧飛行をお楽しみいただけます。


●= 乗り物を紹介 =●


◆-- 飛行機 --◆
安定した飛行を楽しめます。
スライドパッドで旋回。Aボタンでブースト。Bボタンでブレーキです。ブーストは一回使用すると、画面下の半円型メーターが回復するまで使用できません。
LボタンとRボタンの組み合わせで、ローリングや背面飛行といったアクションができます。
特定のミッションでは、Yボタンで弾などを発射できます。


◆-- ロケットベルト --◆
体にジェット噴射を装着したスタイルです。移動速度は遅く、操作にもクセがありますが、狭い場所での移動に優れています。
ただしジェット噴射には「燃料」があり、これがなくなると落下しちゃいます。

スライドパッド左右で旋回。Aボタンで強いジェット噴射。Bボタンで弱いジェット噴射です。
噴射だけだと上昇。スライドパッドを上下に倒しながら噴射すると、前進・後退です。
また、Lボタンで「ホバリング」というのをおこない、その場に留まることができます。


◆-- ハングライダー --◆
基本操作は飛行機と同じです。スライドパッドで旋回し、Bボタンでブレーキです。
ただし、ハングライダーはエンジンなんてありませんので、各所にある上昇気流に乗ってスピードを保つ必要があります。
また、Rボタンで写真を撮影できます。押すとMiiの視点になり、離すとシャッターをきります。押すタイミングをミスった!と思ったら、Rボタンを押したままLボタンを押すと撮影モードが解除されます。

写真を撮影した場合、結果画面で「写真を見る」という項目が増えます。
「写真を見る」を選択した後、写真を選択してXボタンを押すことで、写真をSDカードに保存して「ニンテンドー3DSカメラ」で見ることができるようになります。
保存しなかった写真はその場で消えてしまうので、ご注意下さい。


乗り物のタイプは以上の3種類ですが、少しグレードアップした乗り物なども登場します。
例えば、飛行機ではさらにスピードが速い「ジェット機」が登場します。


●= 2種類の楽しみ方 =●

◆-- ミッションフライト --◆
条件が用意された、様々なフライトに挑戦します。

全部で5つのレベルがあり、それぞれにいくつかのミッションが用意されています。結果は星0個~星3個で評価されます。
最初は、最も簡単なレベルしか挑戦できませんが、一定個数以上の星を獲得することで次のレベルが解禁されます。同時に、1つ下で紹介する「フリーフライト」で新しい要素が増えていきます。

◆-- フリーフライト --◆
限られた時間のなかで、ウーフーアイランドを自由に飛行できます。

ウーフーアイランド内には、様々な場所に「インフォメーションリング」というものがあります。近づくと下画面にその場所に基づいた解説が表示され、触れるとリングを獲得します。
また、「ミッションフライド」を進めていくことで新たに「風船」や、乗り物によって違うコレクションアイテムが配置されます。

そして、それぞれのアイテムを一定個数獲得するたびに、以下のような要素が追加されていきます。
・インフォメーションリング … 最初は「昼」の時間帯しかプレイできませんが、別の時間帯でもプレイできるようになります。
・風船 … 制限時間が増えます。最初は2分しかありません。
・乗り物によって違うコレクション … 「ジオラマ」というモードで鑑賞できる物体が増えます。


■== partygameの評価 ==■ … 76点(100点満点)
思ったよりも「無難」という印象

=良かった点
=人それぞれ or 気になったけど悪いというほどではない点
×=悪かった点

|-- 3D立体視による臨場感はGOOD --|
距離感が分かるというのが、よりはっきり分かった気がします。
例えば、少し先の正面にある風船を獲得しようと思っているけど、残り時間が5秒しかない!という時。その風船のところにあと5秒で届くかどうか?が、けっこう判断できるんですよね。
距離感が分かっていて、乗り物の速度やカウントダウンと照らし合わせることで判断できる、というわけです。

ただ、3DSで任天堂がよくアピールしているリングがくぐりやすくなる的な点に関しては、そこまで強く感じませんでした。なぜかというと、まずゲーム性そのものが親切なんですよね。
例えば、フリーフライトでハングライダーに乗った時だけ出現するリングがあるんですが、常にMiiのいる方向に穴が向いているので、中心に向かって突進すれば誰でもくぐれるわけです。
その為、非常に遊びやすいんですが…それが3D立体視のおかげなのか、ゲーム性のおかげなのかがハッキリしないです。むしろ、一見すると分かりにくいくらいの仕組みのほうが、3D立体視の有用性がよりハッキリするのかもしれません。

|-- ミッションのバリエーションが豊富 --|
新しいミッションには常にアクセントがあり、ここはさすが任天堂。継続的な刺激を与えてくれます。最初はシンプルなものから始まり、後になるほど特殊な操作や飛行スタイルが出てきます。
例えば、ロケットベルトのミッションの中で、ロケットベルトを分離して「ムササビスタイル」で落下していくというミッションがありました。もちろん操作方法は全然違います。飛行機でも、弾を発射したり放水したり違う種類の飛行に乗ったりと、色々あります。

あと、ミッションの難易度バランスもGOOD。クリアするだけならたいして難しくありませんが、星を1つ・2つ獲得しようと思うと、わりとキツイです。挑戦し甲斐があります。

|-- △内容は思ったより無難 --|
まずこの作品は、『Wii Sports Resort』に収録されていた遊覧飛行に少しゲーム性やボリュームを増やしただけという印象が強く、個人的にはそこまで珍しさがなかったです。
乗り物が鑑賞できる「ジオラマ」も取ってつけたような内容ですし、プレイスタイルも「自由に飛ぶ」「ミッションに挑戦する」の二択だけなので、人によってはわりとすぐ飽きる可能性もありそうです。せめて「対戦飛行」も収録して欲しかったかも…という感じです。

ミッションフライトをクリアすることにやり甲斐を感じるはもちろんですが、フリーフライトではコレクションアイテムを探す、いわば「探究心」を楽しむのが醍醐味です。そこに、どれだけのめり込めるか?ですね。
とはいえ、やはり同じことを『Wii Sports Resort』でやっていたので…私、このシリーズは初プレイでしたが、あまり新鮮には感じませんでした。

|-- △風船について --|
風船は、特定の乗り物や時間帯?でしか出現しないものもあったりします。その場合、出現していない風船は半透明で表示されているんですが、慣れるまでは意外と判別が付きにくかったです。
また、風船のグラフィックが非常にシンプルだからなのか、3D立体視にあまり溶け込んでいない気がしました。リングとかコレクションアイテムは3Dグラフィックなので問題なく溶け込んでいたんですけどね。

まあ、どちらもそこまで気になるものではありません。


◆-- 総評 --◆
一言で言うと「非常に安定した出来」です。丁寧な作りはさすがですね。ただ、『Wii Sports Resort』の遊覧飛行をそれなりに遊んだことがある人は、そんなに新鮮には感じないかもしれません。
実質的なボリュームはそこまで多いわけではないですが、ミッションの星のコンプリートやフリーフライトのフルコンプリートを目指そうと思えば、けっこう長く遊べるでしょう。

まあ、私はもう少しやり込んでみたら手放しそうですが(苦笑)


※せっかくなので追記(2011/04/19 13:31)
個人的には蛇足かと思っていた「ジオラマ」モードですが、灯台などの長い物体を、画面内に収まるよう真上から近づいて見ると、超飛び出して見えます。画面内にちゃんと収めれば、違和感ないです。
この感覚が味わえるのであれば、アリかもしれません。


関連記事:
Wii『Wii Sports Resort』 ファーストインプレッション(2009/06/25)
Wii『Wii Sports Resort』 各競技ごとのインプレッション(2009/06/26)

その他のタイトルの評価は、こちらからどうぞ
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2 コメント

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3D (ぱちりん)
2011-04-20 22:17:00
遊びました。いい意味でも悪い意味でも3Dを感じました。

3D表示にした方が空間を感じて、距離間がつかめました。私が一番感じたのは、山などが画面に大きく表示された時、そろそろぶつかるか、まだ大丈夫かが分かりやすく感じました。

しかし、難しいミッションなどは本体を持つ手が動いてしまい、ブレる。
ニンテンドッグスでは、ブレのもかわいいなと思うだけでしたが、このゲームで画面が二重になると一気に難しくなってしまい困りました。
あと、すごく集中するので、3Dの方が目が疲れやすかったです。
よって、3Doffの方が長かったです。

トータルではシンプルで楽しめました。
DSではグラフィックがきつく、据置機のWiiでは単純すぎて起動させるのが面倒、そんな理由から3DSで遊べたのが一番良かったと思っています。
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Unknown (partygame(管理人))
2011-04-21 13:28:23
>ぱちりんさん
ご感想、ありがとうございます。参考になります。

>>難しいミッションなどは本体を持つ手が動いてしまい、ブレる。
なるほど。私はほとんど動かなかったですが、難しくなるにつれて難しい操作や細かい操作が要求されますからね。
あとは、記事には書かなかったですが…この作品の立体度がけっこう強めでした。なので、ブレて3Dに見えなくなった時の落差が大きかったのかもしれないです。

まあ、プレイスタイルによって立体度を変えたりOFFにできるのも3DSの特徴ですからね。それで良いと思います。
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