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昨年の12月14日に発売された『クイズ!日本語王』の体験版インプレッションです。
今作は、TBSで放送されている同タイトルのクイズ番組をゲーム化したものです。ただ、クイズ番組のほうは全く存じなかったり(笑)
体験版では、10問の言葉に関する問題が出てきます。単純なものでしたら漢字の読みや書き、画数、あとは正しい言葉がどれかを選択したり、問題の言葉が正しいかどうかを○×で答えるという感じです。
分かるようで分からない、わりとちょうどいい問題が出ましたね。解答後は得点と、それぞれの問題の解説が簡単に書かれています。
体験版をプレイする限りでは、文字の認識度はけっこう高いと思います。ただし反面、認識に1~2秒ほど時間がかかります。しかし、書いた文字が思ったとおりに反映されないくらいなら、少し時間がかかっても完璧に認識してくれたほうがいいですね。
…と思ったら、アマゾンの評価では「認識が悪すぎる」との酷評が2、3ありますね。どうやら難しい漢字ほど認識が悪いらしく、おそらく書き順も認識していると思われるので、もしかしたら登録されている漢字の書き順が間違っているのかもしれません。
しかし書いた文字の認識って、どういった方法があるんでしょうかね?たぶん1種類ではないんでしょうけど…。
まあ、そこそこ面白く楽しめましたが、終始BGMが全く鳴らなかったのは若干寂しい気もします。問題に集中させるためにあえて流さなかったのかもしれませんが。
それと、難しい漢字の認識をしてくれないというのは…ちょっと考えものですね。正直、この体験版だけでは知り得ることが出来ないだけに、余計危ないです。
ジャポニカロゴスにはあったかな?
「上手い」や「様になる」が雅楽(か能)からきた言葉だったりと雑学知識は沢山手には入りますよ。
これとモバイル版『ムー』のオカルト検定をすれば友人を引かせるだけの知識が手に入りますね(^^;)
確かに日本語に対しての知識はいろいろ学べそうで、それを楽しむのが醍醐味だとは思います。
ただ、認識度については…「書く」というゲームとしてはなかなかもどかしい操作をさせておいて認識度を厳しくしすぎてしまうと、結局ユーザーにはイライラが募るだけになってしまいます。どうしてもあのタッチペンで完璧に綺麗な字を書くなんて厳しい話なので。たぶんそこが、このゲームの分かっていなかった点なのかもしれません。