正統派結婚相談所 パルティールグループ

結婚相談所の業界で起きていることや、二代目社長の思いつきを書いたブログです。

結婚相談所で、お相手への希望はどうなってる?

2010年10月22日 | Weblog
数ある結婚相談所の中で、安心と実績で勝負する
正統派結婚相談所パルティールグループがお届けしています。

さて、今回は結婚相談所でお相手への希望はどうなっている?について。

結婚相談所で活動されている方の、お相手への希望条件で、
なんと約90%の人が希望される項目があることをご存知ですか?

収入?学歴?容姿?身長?年齢・・・


それは、お相手の『住まい(住所)』なんです。

収入にこだわる方もいるかもしれませんが、90%は越えません。
学歴や容姿などにこだわると言っても、実は少数派。


例えば、ほぼ同じ条件で、容姿もマアマアOKのレベルな
2人の異性からお申込みが入ったとすると、
ほとんどの方は、出来る限りお近くの方を選んでいるようです。

それこそ、複数のお申込みが入った場合、
最初に『住まい(住所)』で選択する人もいるほどです。

現在の結婚事情では、見ず知らずの土地に嫁いでいくよりも、
①慣れ親しんだ土地で、
②何か、あった時にはお互いの実家に行ける距離で、
③たまには、友達とショッピング

といった土地で新居をイメージする方が多いようです。

つまり、お相手を逆に選ぶときには、
今の自分の生活範囲から1時間圏内の近郊で探している方が
ほとんどということです。

では、この希望条件をネット検索で行う場合、
当然ながら、自分と同県もしくは隣接県で検索することになります。

でも、皆さん。
お近くの方を希望されるとして、検索する範囲は、
本当にそれだけで良いのでしょうか?

例えば、現住所が千葉県で、仕事は東京都内という方。
結婚後の同居が無ければ、通勤範囲であれば神奈川県に住むことも
充分可能ですよね。
または、2人で新居は東京都内にすれば問題ないですよね。

だから、人間は、単純に条件だけでは振り分けられないんですよね。

でも、同県でお見合いが組まれるケースは非常に高いのは事実です。
そして、交際に入ってからも、会いやすいので、
その交際が発展する確率が一段とアップします。

地域に密着する結婚相談所の強みとは、こんなところにあるんです。



それと、気になるお相手への希望で、もう1つ。

お相手の婚歴で、『初婚に限る』という方も以外に少ないんです。

『出来れば初婚がいいけど、再婚でも良い方であれば』という考え方です。

『再婚でも良い方』なんていうネット検索は、もちろん出来ません。
おそらくは婚歴を『気にしない』にして、
あとは自己判断という検索になると思います。

でも、実際には『出来れば初婚』という考えもある方が、
わざわざ上記のような検索はするだろうか?

そして、離婚の理由について、画面上に開示されているなんてことは
まず、ありませんので、どのような自己判断が出来るのでしょう?

そこで、活躍するのがアドバイザー。

『初婚』、『再婚』と、データでハッキリ人間を振り分けるのではなく、
『この方は、再婚なんだけれど、こんな方ですよ』という
中間の選択肢を作り出すことが可能ですよね。

これ以外にも、1つ1つの条件には、その理由(原因)があると思います。
そして、その生き方(考え方)に、共感(理解)出来るかということです。

やっぱり、大切な結婚・再婚のことですから、
ちゃんとお人柄も見て、選んでいきたいですよね。

独自のプロフィールを使用して、お人柄を出来る限り表現し、
アドバイザーと一緒にお相手を選ぶというスタイルのパルティール。
やっぱり安心感がありますよね。

この週末は、地域密着型の結婚相談所を見学してみませんか?

パルティールグループに加盟している結婚相談所は、
全ての相談所が『地域密着スタイル&頼りになるアドバイザー』で、
営業しています。

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パルティールグループ総合案内HP

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結婚相談所業界のお話し

2010年10月08日 | Weblog
数ある結婚相談所の中で、安心と実績で勝負する
正統派結婚相談所パルティールグループがお届けしています。

さて、今回は久しぶりに結婚相談所業界についてです。
ついつい、長文になってしまいました。
お暇な方は、読んでみて下さい。

先日、パルティールグループでは新会員プロフィールを発表しました。
会員の方からも、結婚相談所に来社見学&相談にお越しになった方からも、
とても見やすい(選びやすい)と御好評を頂いております。

パルティールグループでは、創業以来、お相手選びの際には
会員プロフィールを広げながら、アドバイザーと一緒に選ぶスタイル。

その時、会員とアドバイザーは、こんな会話をしながら選んでいます。

・あなたの理想の結婚相手や、結婚生活などについて、
・あなた自身の仕事や生活面での変化など、
・会員プロフィールだけでは伝わらないお相手のお人柄や性格、
・お相手の現在の状況(フリー?交際中?忙しい?)、
・お相手が今までにどんな人を選んでいる(お見合いしている)のか、
・アドバイザーから見て、その相手はあなたに合いそうか、

そして、アドバイザーから直接あなたに、ご推薦やご紹介。


皆さん、これらの細かいサービスはインターネット型の
セルフサービスで可能でしょうか?

ネット検索画面上の自己紹介欄に『とても優しい方です』とあった場合、
その優しさは、どんな優しさか判断付きますか?
その優しさを、どのようにあなたは感じることが出来るでしょうか?

お見合、婚活、パーティー、何でも構いませんが、
人が人をご紹介するということは、
つまり、これらの細かい気配りがなければならないのです。

しかし、結婚相談業界の流れは、インターネットによる
セルフサービス化の進行が止まりません。

例えば、昔からある大手結婚相談所団体では、
会員情報誌を使用し、対面によるお世話という仕組みが
無くなろうとしています。

この団体では、もともと、会員情報誌をメインというか、
会員情報誌のみを利用してお世話をしてきたのですが、
現在はもう会員情報誌を発行すること事体が面倒くさい様子。

一応、現在も会員情報誌を発行していますが、
毎週の発行が隔週に。これまでの年代別、学歴別などの掲載は廃止。
加盟している結婚相談所に、新しい決まり事などを伝える発行物などは、
必要であれば別途有料で対応。(ネットで見て下さいとのこと)
※とても重要なことも記載している時もあるのですが、
 読むか読まないかは、その結婚相談所の経営者次第。

そして、1ページに、下は22歳から上は80歳まで
全て同じページに掲載されています。

もうこれは、会員情報誌というよりは、単なる『リスト』です。
見ていて非常に疲れると、ほぼ全ての会員が言っています。

何故、このような内容になったのか?

それは、ネットで検索すれば良いので、
会員情報誌で情報別に発行する必要性はない。

また、インターネットで会員登録した際に、
会員番号を早く発行したほうが会員のためになるので、
そのためには会員情報誌の情報別の発行は我慢してくださいとのこと。

ようは、当団体のサービスを利用するのであれば、
インターネットを活用してください、ということです。

これには、加盟している結婚相談所も怒りを通り越して、
あきれて何も言えない、といった現状です。

新しいシステムをどんどん開発していくことも重要かもしれません。
インターネットがあるからこそ可能になったお世話もあります。

しかし、仲人の仕事はネットに依存してはダメなのです。
結婚相談所だからこそ出来ること、結婚相談所の基礎力が無くては、
どんなに素晴らしいシステムを利用しても、それは便利だけしかないのです。

現在はノートPC一台あれば誰でも結婚相談所を経営が出来る世の中。
結婚相談所の本質や目的を無視している業者があまりにも増えてしまいました。

おそらく、結婚相談所の伝統を守り続けていける業者は数少なくなるでしょう。
もしかすると、大手結婚情報サービスのほうが、よっぽど仲人らしい仕事が
出来るようになるかもしれません。


今回、パルティールグループが会員情報誌のリニューアルを行ったのも、
このような業界の流れにある中でも、紙面を通じた心の通うお世話の重要性を
これからも大切にしていこう!という気持ちを込めてのシステムなのです。

人と人の中に入るからこそ仲人。
人間だからこそ出来ること、結婚相談所だからこそ出来ること。
ここにこだわり、37年が経過しました。

これからもパルティールグループは、
正統派スタイルの結婚相談所として、
『目的は成婚』 この企業理念からブレない営業をしてまいります。

お近くの正統派結婚相談所へ、来社見学に行ってみませんか?
きっと納得できるはずです。

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