必要なら

振り返れば　


こんなにも

誰かを必要とし　必要とされたことは

今までになかった


必要とされることが当たり前の人には

大事にされすぎる

必要として欲しい人には

相手にされない


贅沢な話なんだろうけど

それが僕を歪めてた


だから　世界を求めた

世の中に自分を認めさせたいと思った


それは　僕にとって向上心であり

孤独感を隠蔽するための

とても厚い仕切りだったから

固く固く守ってきたつもりだったけど

やっぱり脆かったんだね


こんなに世界が小さくなったのも

こんなに自分が大きく感じるのも

全部　君がいるから


だから

君がどんなに弱気になっても

君がどんなに孤独になっても

僕だけはそばにいてあげるよ