以前OP/TECH(オプテック)のストラップについての記事を書きました。
その後、カメラボディが増えるのに伴い、OP/TECHのストラップを追加購入して、現在3種類を使っていますのでレビューします。
(一部、前の記事とダブります。)
OP/TECHには数種類のストラップ(肩当部分)が用意されています。
購入当時、私が住んでいる地域でOP/TECHを店頭に置いているカメラ屋はありませんでした(多分)。
やむを得ず、通販ページの説明を読んで、耐久性をアップしたという「スーパークラシック」を購入。
写真上より、スーパークラシック、プロループ、ユーティリティーストラップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b6/460f02b8528c26a409febb5f18396168.jpg)
使用感ですが、20D+EF100-400mmを肩からぶら下げて驚きました。
これまではストラップが肩に食い込んでいましたが、OP/TECHでは重さが分散されて、重量感を感じません。
OP/TECHが重量感を軽減するのは、肩当て部分がネオプレーンという素材で出来ていて荷重によって伸縮するためです。
重さを軽減してくれるのは良いのですが、歩く反動でカメラが跳ねるようになりました。
これは結構気になる。
後でわかったのですが、スーパークラシックはかなり重い機材用のストラップだそうです。
20D+EF100-400mm程度の機材には向いていないのかもしれません。
20Dとkissの2台にストラップ1本では、2台体制で撮影に臨むとき不便。
そこで2本目のストラップを購入。
今度は、最も一般的と思われる「プロループカメラストラップ」。
ストラップは8色から選べます。
これはグリーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a8/91e09c041a073c8a45772a1c40a6a867.jpg)
使ってみると、ネオプレーン素材の上にゴムベルト(ロゴの書いてある部分)が張られているためでしょうか、歩く反動でカメラがピョンピョン跳ねることはなく、使用感は快適です。
しばらく使って概ね満足したのですが、気になる点もあります。
肩に掛けていると、ずれてくるのです。
(これはスーパークラシックも同様。)
また、ネオプレーン素材が切りっぱなしなので、縁をパイピング処理した他の製品より耐久性が落ちそうです。
40Dの購入に伴い、三度目の正直で買ったのがユーティリティーストラップ。
各ストラップの裏面。
上より、スーパークラシック、プロループ、ユーティリティーストラップ。
スーパークラシックとプロループは裏面に滑り止めのゴムの突起がありますが、これでは不十分なのでしょう。
これに対しユーティリティーストラップは全面ラバー製で、ずれることはありません。
造りもしっかりしています。
2枚のネオプレーン素材を重ねているので厚みがあり、縁取りをパイピング処理。
また、プロループと同様ストラップの幅は広めです。
使用感は良く、不満はありません。
機能的にはこのストラップが一番お勧めですね。
ただ、裏面全体がラバー製なので真夏など素肌に直接掛けると感触が悪いかもしれません。
次に、OP/TECHストラップのもう一つの特徴について書きましょう。
E-510にこのストラップを装着したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c1/6c86b1e537f47d9c4c7e6400fa213075.jpg)
OP/TECHは、肩当部分とカメラに付けたコネクター(システムコネクター)を切り離せます。
写真はコネクターを切り離したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/02/d758c9dcf176213a36ed9f20aa1154d1.jpg)
買う前はコネクターの強度が心配でした。
しかし、1年以上使っていますが、強度的には全く問題ありません。
肩当部分を切り離せるメリットは4点。
1.三脚に固定する場合ストラップが邪魔になりますよね。
こんなときは、ストラップをはずしておくと便利です。
2.通常のストラップよりOP/TECHは厚み・幅があるためバッグ・防湿庫への収納時に邪魔になります。
こんなときも、ストラップをはずしましょう。
3.下のようにシステムコネクター同士をつなげるとハンドストラップのように使用することが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/59/1a618d4e737ec99131284254f0749665.jpg)
4.コネクターは各カメラに必要ですが、ストラップは1~2本あれば普通は十分です。
私の場合、4台の一眼レフに3本のストラップを使用。
目的や気分によってカメラとストラップの組み合わせを換えることも出来ます(笑)
最後にシステムコネクターについても触れましょう。
プロループに付属しているコネクターは、やわらかい編ひもでループ状にして使います。
写真右。
軽い機材ならこのコネクターでも問題ありません。
(私はE-システムでこのコネクターを使用。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c5/598e36a6cae30c2aa3071641faf829d0.jpg)
しかし、2.5kgより重い機材を使用したり、耐久性が気になる人には「3/8"Webbingコネクタ」がお勧めです。
上の写真左。
このコネクターは通常のストラップに使われている9.5mm幅の編ひもです。
まとめてみると、一般的な使い方にはプロループカメラストラップがお勧めです。
色が選べるのも楽しいですね。
私のように、重い機材を使ったり耐久性を重視する方には、ユーティリティーストラップ+3/8"Webbingコネクターがお勧め。
色はブラックしかありません。
可能ならばカメラ屋で直接商品を見るのが良いですね。
ビックカメラには置いてありました。
ネオプレーン素材のストラップは他社も発売しています。
ストラップに凝るのも面白いですよ。
使っていない純正のストラップ達。
40D以降は開封もしていない。
オリンパスのキャンペーンでもらった本皮製のストラップ(一番下)はお洒落で良いのですが、出番があるかな~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/2c/4aff3b58aa121c2fa260c4d805bd1f14.jpg)
2009年10月1日追記
アジャスタブル・システムコネクターのレビューを行いました。
その後、カメラボディが増えるのに伴い、OP/TECHのストラップを追加購入して、現在3種類を使っていますのでレビューします。
(一部、前の記事とダブります。)
OP/TECHには数種類のストラップ(肩当部分)が用意されています。
購入当時、私が住んでいる地域でOP/TECHを店頭に置いているカメラ屋はありませんでした(多分)。
やむを得ず、通販ページの説明を読んで、耐久性をアップしたという「スーパークラシック」を購入。
写真上より、スーパークラシック、プロループ、ユーティリティーストラップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/27/b6/460f02b8528c26a409febb5f18396168.jpg)
使用感ですが、20D+EF100-400mmを肩からぶら下げて驚きました。
これまではストラップが肩に食い込んでいましたが、OP/TECHでは重さが分散されて、重量感を感じません。
OP/TECHが重量感を軽減するのは、肩当て部分がネオプレーンという素材で出来ていて荷重によって伸縮するためです。
重さを軽減してくれるのは良いのですが、歩く反動でカメラが跳ねるようになりました。
これは結構気になる。
後でわかったのですが、スーパークラシックはかなり重い機材用のストラップだそうです。
20D+EF100-400mm程度の機材には向いていないのかもしれません。
20Dとkissの2台にストラップ1本では、2台体制で撮影に臨むとき不便。
そこで2本目のストラップを購入。
今度は、最も一般的と思われる「プロループカメラストラップ」。
ストラップは8色から選べます。
これはグリーン。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/a8/91e09c041a073c8a45772a1c40a6a867.jpg)
使ってみると、ネオプレーン素材の上にゴムベルト(ロゴの書いてある部分)が張られているためでしょうか、歩く反動でカメラがピョンピョン跳ねることはなく、使用感は快適です。
しばらく使って概ね満足したのですが、気になる点もあります。
肩に掛けていると、ずれてくるのです。
(これはスーパークラシックも同様。)
また、ネオプレーン素材が切りっぱなしなので、縁をパイピング処理した他の製品より耐久性が落ちそうです。
40Dの購入に伴い、三度目の正直で買ったのがユーティリティーストラップ。
各ストラップの裏面。
上より、スーパークラシック、プロループ、ユーティリティーストラップ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/e1/1be01136d93568a71d33bb0707701680.jpg)
スーパークラシックとプロループは裏面に滑り止めのゴムの突起がありますが、これでは不十分なのでしょう。
これに対しユーティリティーストラップは全面ラバー製で、ずれることはありません。
造りもしっかりしています。
2枚のネオプレーン素材を重ねているので厚みがあり、縁取りをパイピング処理。
また、プロループと同様ストラップの幅は広めです。
使用感は良く、不満はありません。
機能的にはこのストラップが一番お勧めですね。
ただ、裏面全体がラバー製なので真夏など素肌に直接掛けると感触が悪いかもしれません。
次に、OP/TECHストラップのもう一つの特徴について書きましょう。
E-510にこのストラップを装着したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7f/c1/6c86b1e537f47d9c4c7e6400fa213075.jpg)
OP/TECHは、肩当部分とカメラに付けたコネクター(システムコネクター)を切り離せます。
写真はコネクターを切り離したところ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/02/d758c9dcf176213a36ed9f20aa1154d1.jpg)
買う前はコネクターの強度が心配でした。
しかし、1年以上使っていますが、強度的には全く問題ありません。
肩当部分を切り離せるメリットは4点。
1.三脚に固定する場合ストラップが邪魔になりますよね。
こんなときは、ストラップをはずしておくと便利です。
2.通常のストラップよりOP/TECHは厚み・幅があるためバッグ・防湿庫への収納時に邪魔になります。
こんなときも、ストラップをはずしましょう。
3.下のようにシステムコネクター同士をつなげるとハンドストラップのように使用することが出来ます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/59/1a618d4e737ec99131284254f0749665.jpg)
4.コネクターは各カメラに必要ですが、ストラップは1~2本あれば普通は十分です。
私の場合、4台の一眼レフに3本のストラップを使用。
目的や気分によってカメラとストラップの組み合わせを換えることも出来ます(笑)
最後にシステムコネクターについても触れましょう。
プロループに付属しているコネクターは、やわらかい編ひもでループ状にして使います。
写真右。
軽い機材ならこのコネクターでも問題ありません。
(私はE-システムでこのコネクターを使用。)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/63/c5/598e36a6cae30c2aa3071641faf829d0.jpg)
しかし、2.5kgより重い機材を使用したり、耐久性が気になる人には「3/8"Webbingコネクタ」がお勧めです。
上の写真左。
このコネクターは通常のストラップに使われている9.5mm幅の編ひもです。
まとめてみると、一般的な使い方にはプロループカメラストラップがお勧めです。
色が選べるのも楽しいですね。
私のように、重い機材を使ったり耐久性を重視する方には、ユーティリティーストラップ+3/8"Webbingコネクターがお勧め。
色はブラックしかありません。
可能ならばカメラ屋で直接商品を見るのが良いですね。
ビックカメラには置いてありました。
ネオプレーン素材のストラップは他社も発売しています。
ストラップに凝るのも面白いですよ。
使っていない純正のストラップ達。
40D以降は開封もしていない。
オリンパスのキャンペーンでもらった本皮製のストラップ(一番下)はお洒落で良いのですが、出番があるかな~。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/28/2c/4aff3b58aa121c2fa260c4d805bd1f14.jpg)
2009年10月1日追記
アジャスタブル・システムコネクターのレビューを行いました。
ストラップの交換を考えていたので、大変参考になりました。
参考になれば幸いです。
私は現在もこのストラップを愛用しています。