2/16臼井医院 体外受精後半戦その１

 

痛かった採卵。。。

 

３日後の本日は、受精したかの結果発表とできるなら移植も、という予定。

 

 

まずは採卵後から本日までの妄想記録。

 

９個も卵子が採れて、精子の状態もまあまあ。

ジネコ先生によるとそれでも受精するのってごくわずかみたいだけどさ、

受精しない場合も結構あるみたいだけどさ、

 

・・・でもでもありえないけど全部受精しないかなー。

半分の４個でも受精してくれたら

３回移植すれば１回くらい授かるかなー。

そうすれば残りの１個は２人目にとっておけるなー。

なんて、また期待たっぷりの妄想で過ごしました。

期待はするなと散々反省してきたのに。

つい新しいことをすると期待してしまう学習能力のないわたし。

 

 

ちなみに、今回仕事のお休みは

採卵当日と、移植予定の本日と翌日にしていました。

でも採卵の痛みの精神的ショックが大きかったので

採卵の翌日は全く仕事する気になれず、

次回からは採卵の翌日も休もうと思いました。

 

 

さて、病院に戻ります。

診察室で臼井先生は数枚の紙が綴じられているものを見ながら

（おそらく病院で培養している卵たちの受精状況みたいのが一覧になっている）

「安部さんねー、９個採れたんだけどねー、１個しか受精しなかった。

卵の質が悪いね。」

 

 

・・・マジでか！？

１個！？

 

「今ねー、８分割でグレード２。」

画像を見せてもらう。

確かに８分割みたくも見えるが正直わからん。

 

 

採卵とは違ったショック状態のままエコーで内診。

「うーん。お腹痛い？」と聞かれる。

痛くはないけど、張っている感じがずっとしている、と返答。

排卵痛？と前周期言われた時と同じ張りがあった。

 

「じゃあ、明後日まで卵を育てて、内膜の状態が良かったら移植しましょう。

卵が育てばの話だけどね。」

 

 

・・・うーん。１個しかできなかった卵。

明後日まで育つのかしら？

分割が止まって移植出来なかった例もジネコ先生でたくさん読んだよ。

育つかわからないから今日移植しちゃった方がいいんじゃないかな。

しかも、勉強不足のため本日以外に移植するようになるとも思っていなかった。

 

ほんとに失礼なことだけど思わず先生に

「今日より明後日の方が良い、って判断なんですよね？」

と口から出てしまった。

そうですよ、と言われ本日は終了。

 

明後日、卵の発育状況を電話で確認。

卵の状態が良ければ来院し、子宮内膜の状態をチェック。

良ければ移植します。

 

 

帰り道、すっかり移植する準備をしてきたから

なんだかぼーっとしてしまって、

でも思ったより時間ができたから買物でもしようとフラフラ自転車を走らせていたら

自分でコントロールしたつもりはないんだけど、

なんだか前向きな気持ちになってきた。

 

 

普段だって一つの卵子と精子が出会って妊娠に至るわけで

今回だったそれと同じじゃないか。

子供を授かるのは一つひとつのプロセスが一つひとつ奇跡な訳で

今回は奇跡が起こったんだ。

それなのに１個「しか」と思ってしまうなんて

せっかく受精してくれた卵に申し訳ない。

ごめん！！

今回の１個の卵は今も生きているし、それを大事にお腹に戻せたら嬉しい。

そうだ、生きているから名前をつけてあげよう♪

帰ったらだんなさまと相談しよう。

と、先にツイッターでつぶやきましたが、本当にそう思った。

 

 

ということで今回奇跡を起こしてくれた私達の卵サマは「ワン」さまに決定(゜∀゜)

残念ながら次もまたチャレンジする時は、「ツー」ちゃんになることでしょう。

第１号。

 

お腹に戻せますように。

 

 

 

ちなみに、今日は移植しなかったから

仕事を休みにしていた明日は働けるんだけど

そのまま休むことにした。

今週は色んな初体験がありすぎて疲れました。

ゆっくり休みます。