勢津子さんとデパートへ買物に行きました。
こんなに感情の波が立たなかったのは
嬉しいのか、悲しいのか、フツウノコトナノカ。
彼女のいやらしさに腹が立たない。
彼女の愚痴という自慢を聞き流せる。
彼女の矛盾をいらつかずに聞ける。
そして、気持ちの良いありがとうを言われた時に何も感じない。
やりがいもないし、
かと言って時間の無駄だったかと聞かれたら
それを考える方が時間の無駄だと感じる。
とにかく何も感じるところはない。
全くない。
一人の大切な人間の存在と一緒に
数時間という私の人生を過ごしたのだとしても。
何も感じない。
姫は少しばかり大人になりました。と。
ゴートゥー。
雅子も一度共感してくれたことがあったけど、
“感情を殺す”ことについて。
マスターするとそれはそれはとても楽になります。
両親に向けてしかできないことだと思っていたんだけど。
意外と、できた。
逆に?
感情を強く持つ相手ができた、増えた、ということなのかもしれません。
その人たちに強い感情を使っている分、
どうでもいい人たちには波を立てない術を身につけたのかもしれません。
けれどその強く持つべき相手がいて、
助けてあげたいのに、何もできません。
どうしたらいいかな。
私は今ここにいて、どこへも行かない。
タイセツナヒトタチの100%の味方です。
最低限それだけは守っていこうと思う。
もっと大人になりたいなあ。