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米デルタ航空がシステム障害

2016-08-10 01:23:58 | 定期航空

<米デルタ航空がシステム障害 世界各地で出発を見合わせ>

毎日新聞2016年8月8日 20時55分(最終更新 8月8日 22時40分)

日本でも欠航や遅れ
米航空大手デルタ航空は8日、コンピューターシステムの障害に見舞われたと発表した。世界各地で出発を見合わせ、大量の欠航便が出る見通し。同社は今回のトラブルについて顧客に謝罪した。AP通信によると、少なくとも858便が欠航になり、7359便が遅れた。飛行中の便は正常に運航しているという。

 デルタ航空によると、システム障害により成田空港発の2便が欠航、14便に遅れが出た。関西空港によると、2便が出発できない状態になった。中部空港でも1便が欠航、1便に遅れが出た。福岡空港でも1便が出発を見合わせた。

 デルタは原因について、本社がある米南部アトランタで8日午前2時半(日本時間午後3時半)ごろに起きた停電がシステムに支障を生じさせたと説明している。空港の画面を含めた飛行状況システムにも障害が出たという。

 デルタの広報担当者は「今回のシステム障害によって遅延や欠航となった便の航空券を持っている顧客に対し、払い戻しや日程変更を受け付ける」と説明している。

 日本の航空会社では、全日本空輸が今年3月に搭乗手続きシステムに不具合が起きて国内線の大規模な欠航と遅延が生じた。日本航空も4月に、航空機の出発時に重量やバランスの計算などを行うシステムに障害が発生し、国内線の欠航や遅れが相次いだ。

(共同)


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