中国製のエアバッグは、日本の大手自動車メーカーの
ロゴは入っていても、模造の品で機能するかも怪しい。
偽ブランドなどの、知的財産権など無視して平然としている
国だとは、早くから分かっていた事だ。
それを年間に1000億円もの被害を受けながら、まだ懲りず
韓国をも加えて、日中韓でFTAを結ぼうとしているのはヘン
な事だと思わないのか。
医薬品のニセモノが39万点にも達し、それがED治療の薬
だと言うから、発注する方も結構破廉恥だと言うべきか。
本のカネの循環を止めていた元凶とも言うべき銀行が
漸く本業のカネを貸す仕事を思い出した模様である。
日本経済の再起のためには、企業の国内設備投資が
不可欠だが、2月の統計で、まだまだの感は否めないが、
僅かに国内投資にカネを貸し始めた。
日本の国債を買い入れ、海外の国債にも手を出しながら
日本経済の血液循環の、いわば心臓の役割を放棄していた
銀行の社会的責任は重い。
先週のBSフジの「プライムニュース」に出ていた藤巻という
男も、銀行を渡り歩いた人間だが、日本の財政破綻は確実
とは、良くも言ってくれたものだ。
足が地についた実業を全く知らない人間が、銀行経験だけで
大きなクチを叩く。それをまたテレビに出演させる事を悪い事
だとの認識が、テレビ各社には無い。
このような世間の風潮に逆らうために、ボクのタブレットは
大いに忙しい。
例の藤井聡教授が、内閣の「ナショナル・レジリエンス」の座長
に就任されたから、関連の画像の新規がたくさん出ている。
毎夜のように、零時過ぎまでタブレットに噛り付いている故なのか
今朝は特に「春眠暁を覚えず」の実感を持った。
おかげで今日の透析時間は、殆ど睡眠中で終わる事が出来た。
パパゲーナは、それをボクが昨日一時間のテニスレッスンを受けた
故の疲労だろうと言う。
今日から四月に入り、後二ヶ月で79歳という恐ろしい年令になるが、
まだまだ一時間程度のテニスで、値を上げるような、柔な身体じゃない。
今の親世代の多くがバブル崩壊後の、長期デフレ期に入社
して、好景気の時代を知らない。
そこで親の親、つまりは爺婆が、比較的に余裕ある世代と見た
政府が、目を付けたのが「イクジイ教育資金」で、本来なら社会
保障に血眼だったミンスが行うべき政策であった。
孫の教育資金にと、使途を限定して、一千五百万円を無税に
扱うとは、今の世相に合った善政だと評価する。
これで高齢者からカネが動けば、日銀に頼ることなく、カネが世
に出回ることになる。
安倍政権のタイムリーヒットだと思う。