作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 スイスと言えばあの人は今? 】

2013-02-14 17:02:49 | 02 華麗な生活
もうかれこれ二十年に成る。
スイス東北部にエブナット・カペルという小さな街が
あるが、そこに3000メーター超の高山植物のエキス
を採る権利を得た化粧品メーカーがあった。

創業者のマック・シュタイドレ氏は、街の真ん中に邸宅を
構え、彼が街に居るときは、シュタイドレ家の旗を揚げる
掲揚台を持っていた。旗が出ていない時はシュタイドレ氏
は不在なのだ。

年老いて会社を引き、後をアーニー氏に託した。
アーニー氏は、スイス国防軍の相当に偉い人でもあった。
彼に始めて合ったのは、ドイツ国境に近いザンクト・ガレン
の駅のプラットフォームで、初対面の彼にミスター・アーニー?
と訊ねたら、如何にも軍人らしい姿勢で、イエースと答え、
ボクに挙手の礼をとった。

何かにつけて、軍人らしさを感じさせる、礼節正しい人だった。
マックの一人息子のハンスペーターは、家族四人で四重奏を
演奏するのが最も好きな時間帯という、音楽愛好家で、
化粧品会社の経営には不向きだと、父のマックが亡くなった後
を継ぐことはなかった。

アーニー氏もマックが死亡した事で会社を去った。
初めて合った時の、両足をぴったり着けての挨拶の素晴らしさ。
今も時々思い出す。元気でいることを念じている。

確かスイス国防軍の中では、上位四名の幹部の一人だと誰かが
言っていた。



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【 日本はスイス国防軍を見習うべし 】

2013-02-14 15:21:52 | 02 華麗な生活
スイスは永世中立国を唱えつつ、意外な国防強国でもある。
国土の殆どが険しい山だが、その地理を活かして全土に
地下トーチカをめぐらせて、スイス国そのものを針ネズミ化
して、防衛に力を入れている。

だから国境を接している、ヒットラーのドイツにも、ムッソリーニ
のイタリアにも、寸土たりと侵される事はなかった。

フランスだって、今もマリに盲爆を続ける好戦国だ。
そのフランスとも国境を接している。

スイスに無くて日本には有る物。それが海である。
今でも海自の潜水艦の能力は世界で有数だと言う。
イージス艦も6隻持っている。
何もアメリカに頼らなくても、自力で戦闘機も潜水艦も作れる。

日本は国防軍は持つが、戦争で受けるダメージの大きさを、
まだ覚えている。だから攻める軍隊は、憲法に関係なく要らない。

ミサイルの整備と、性能に優れた海軍・空軍を持つ事で、
日本には下手に手出しは出来ないと、近隣の国々に思わせる。
それで、国防軍を持つ意味が出てくる。

国防予算は、何度もブログに書いたが、高齢者に偏っている
金融資産を国防国債の発行で吸い上げたら、百兆円ぐらいは
直ぐにも集まるだろう。



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【 1月20日以来のテニス 】

2013-02-14 14:43:31 | 02 華麗な生活

1月23日に右脚の肉離れが発見されて、3週間の休養を
整形外科の先生に言い渡されました。

その指示を守って、今日は二月にしては暖かく、風も無い
絶好の日和となり、傷めた右脚も異常なく一時間の特訓。

筋肉に覚えさせた事は忘れない。それが事実だと確認
出来ました。

今夜は会社のディナーの日。今年は偶数月に必ず行う事に
しています。

ありがたい事に、今年もバレンタイン・チョコに恵まれて、
ハッピーな気持ちに。

義理か、どうかは問題なし。今の日本では「消費が美徳」。
安倍内閣に、欧州筋がジェラシーの風を吹かせています。

国民を挙げて安倍総理を守りましょう。




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【 オバマの頭にもはや日本のTPP参加は無い 】

2013-02-14 09:49:44 | 02 華麗な生活

再選を果たしたものの、最初からレーム・ダック状態の
オバマには、輸出市場の拡大、言い換えれば国内GDP
の不足を、輸出相手国のGDPを奪うこと以外に関心は
薄い。だから安倍が訪米したところで、聖域を守り抜くと
言っている安倍には、すでに期待していない。

今のオバマの関心事は、EUとのFTA交渉妥結が最大案件。

日本にとって、グローバル経済は、アメリカに利しただけで、
国内的には良い事は何も無かった。

暫くは日本は、鎖国に近い形で列島強靭化に専念すれば良い。

リーマン・ショックの後、アメリカの株価は二倍に上昇したが、
日本の株価は下値に放置され、安倍政権下持ち直しつつあるが
まだリーマン暴落の後、60%の快復でしかない。

地に墜ちたミンスや、マスコミを無視して、安倍政策を遂行し、
失われたGDPの倍増計画に専念したら、GDP1000兆円の
経済大国が再登場する。

麻生太郎が上手い表現をした。
赤字国債はサラ金だが、建設国債は住宅ローンだと。

第二の建設国債として、国防国債を発行し、高齢者のカネを
使って子孫のために、世界最強の海軍・空軍を作ろう。

財務省も、高齢者のカネを相続税強化で巻上げる事ばかり
考えず、同じカネを最強国防国建設に充てる事を考えよ。



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【 IOC会長のジャック・ロゲは反日の親玉 】

2013-02-14 09:32:41 | 02 華麗な生活
サマランチも金銭エゴのワルだったが、
ロゲ(ベルギーの伯爵)も、根っからの反日家だ。

1920年の東京五輪にも早くから反対意見を述べていた。
1918年の冬季五輪の会場が、韓国の平昌開催が決まって
居り、二年後の東京は有り得ない環境が出来ている。

女子レスリングが復活する可能性はゼロに近く、
テコンドーが新たに五輪種目に選ばれた辺り、
韓国のカネによる抱き込み攻勢をにんしきしなかった、
日本の油断が吉田や伊調を泣かせる破目になった。

ミンスの三年有余で、日本が失ったモノはかくも多い。



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