近江国日野から出た大名だが、信長のお気に入りで
息女冬姫を与えて、信忠の弟の扱いを受けていた。
信長の遺志を継いだと見られている秀吉だが、
朝鮮入りを目指して名護屋城を築いた秀吉を詰り、
「サル奴が、ついに狂いおったか」と叫んだと伝えられる。
温暖な松阪から、雪深い会津に追われた形で、
伊達政宗に毒を盛られて、死んだとも言われる。
蒲生氏郷が、健在であったなら、上杉家の会津移封もなく、
さすれば、家康の上杉討ちも無かった。
歴史小説には、何処となく、作家の作文が盛られる。
つまりは、歴史のイフである。歴史にイフが盛られてこそ
登場人物たちが、活き活きと動き出すのである。
決まりきった事を、わざわざ内閣のメンバーを集めて
申し渡さないと、官僚どもが何をするか分からんと
言うのが、民主党三代目の哀しさであろうか。
平野とかいった、あのバカが復興大臣に任命された筈
だが、「復興庁」なんて役所を作る意味なんかなかった
じゃないか。赤坂に在るとされる、その役所を早々に
たたんでしまえ。
震災から一年半が立ったが、民主党は被災地に何を
考え何をしたのか。
わざわざ専用の役所を設置し、担当の大臣を決めても
こんな調子だから、専任大臣がくるくる変る拉致問題など
誰も本気でやる者が居なくても当然か。
ところで、野田佳樹は親父が元自衛官だと、旧海軍の
五省に触れたと聞いたが、神聖な海軍兵学校の誇りに
傷を付けることはヤメロ!