作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 3・11を前に 】

2012-03-10 22:07:38 | 02 華麗な生活

NHKや民放テレビが、被災地の現状などをリポートしている。

南三陸町の佐藤仁という凄い町長さんが映る度に、ささやかながら
志を送った身として、送る相手に間違いはなかったとの想いを強くする。


女川町にも送金をしたが、この町の復興の先頭に立っているのが、
名門の蒲鉾屋さん、高政の社長さんだ。2億円を超す赤字を覚悟で、
家業を復活させた。多くの被災者が仕事にありついている。

新工場を建て、空いた旧工場を無料で他の人に貸している。
そこでは、さんまの若布巻きを作っている。


民主党政権は何もしない。平野なんて復興大臣は不要だ。
復興庁の人間は、全員が被災地に転職せよ。


もうひとつ、ボクが送金先に選んだ陸前高田市も、想像を
絶する被害があった。ここには、内閣府にいた人が、
副市長として市長を助けるべく来てはいるが、まだお役人の
カラが取れていない感じ。


懸命に復興を志す人々の前には、自分では処理に百年以上
がかかる膨大なガレキの山がある。
同胞なら、ガレキの何百トンでも引き受けろ。
 




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【 久しぶりに電車に乗った 】

2012-03-10 18:52:50 | 02 華麗な生活

半年に一度の、名医による腰部手術の経過診察に行った。
電車に乗るのは何時以来のことか。少なくも今年になって、
初めてのこと。

神戸市の住民ながら、六甲アイランドという人工島に自宅も
会社もあるし、透析への往復には、社員たちがタクシー利用
を強制するから、普段はJRにも阪急や阪神電車の利用も
無い。

名医が週に一度だけ特別に来院する病院は吹田市にある。
新大阪までJRを利用して、病院まではタクシーで行った。

脊柱管狭窄症と言う名がつけば、兵庫県内では先ず無理だと、
当時の透析医が言ったし、事実いくつかの病院で、難しい顔を
されたから、ネットの世界で名医を見つけてお願いしたのだった。

早いもので、09年5月に受けた手術から、もう四年近くなる。
診察の結果は前回同様に上々であった。

チタン棒を6本組み合わせて固定した箇所に全く異常がない。
前回以上に確りと新たに生まれた骨細胞で支えられている。

手術を行った箇所は、腰椎の5番だったが、背骨の他の部分
に全く異常が見られないとの御託宣は有難いと思った。

帰途の新大阪駅で、富山の鱒の寿司を探したが、売り場が
見つからず、代わりに穴子の棒寿司を購入。

土曜日午後の、快速電車は空いていた。




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