NHKや民放テレビが、被災地の現状などをリポートしている。
南三陸町の佐藤仁という凄い町長さんが映る度に、ささやかながら
志を送った身として、送る相手に間違いはなかったとの想いを強くする。
女川町にも送金をしたが、この町の復興の先頭に立っているのが、
名門の蒲鉾屋さん、高政の社長さんだ。2億円を超す赤字を覚悟で、
家業を復活させた。多くの被災者が仕事にありついている。
新工場を建て、空いた旧工場を無料で他の人に貸している。
そこでは、さんまの若布巻きを作っている。
民主党政権は何もしない。平野なんて復興大臣は不要だ。
復興庁の人間は、全員が被災地に転職せよ。
もうひとつ、ボクが送金先に選んだ陸前高田市も、想像を
絶する被害があった。ここには、内閣府にいた人が、
副市長として市長を助けるべく来てはいるが、まだお役人の
カラが取れていない感じ。
懸命に復興を志す人々の前には、自分では処理に百年以上
がかかる膨大なガレキの山がある。
同胞なら、ガレキの何百トンでも引き受けろ。