なでしこが澤を体調不良で欠きながら、強豪アメリカを破った。
ザック・ジャパンが、海外組みを呼び寄せての豪華な顔ぶれで
勝てなかったゲームを見ただけに、女子サッカーが頼もしい。
聞くところではINAC神戸の、練習場が六甲アイランドに出来ると
いう。なろうことなら練習場じゃなく、ゲームも出来るグラウンドに
して欲しい。
4年間腹心(?)のメドベージェフを身代わりに充てて、
大統領に帰り咲いたプーチンが、柔道で覚えた「引き
分け」という日本語も使って、北方領土問題も早期に、
双方の納得できる解決策を出したいと、流し目を送ってきた。
野田が早速飛びついて、電話協議とは、どじょうも成り
上がったものだ。
惜しむらくはエリツインがもう少し長生きしていて、橋本
龍太郎氏が健在だったらニキタ・リューのコンビで、四島
ともに返還がありえたのではと思えることだ。
いつのサミットだったか、お互いにファースト・ネームで呼び
合う、米英欧の連中からはみ出た二人が、互いに目を交わし
「ニキタ」「リュー」と呼びかけながらグラスを空けていた姿を
思い出す。
エリツインと橋龍との仲は、本当に良かったと思っている。
惜しいことをした。
長寿国日本と異なり、ロシアの平均寿命は短い。
足元が騒がしいプーチンには、秘密警察上がりの暗さが
付いて廻る。
石油と天然ガスの値上がりだけでの経済力では、先が思い
やられるのでは。
製造業への進出が急務だろう。怖いプーチンが、どこまで
笑顔を見せ続けるか。
年金消失で騒ぎになったAIJだが、社保庁からの天下りOBが、
646人も居たと判明した。これ以外にも厚生労働省あたりからの、
天下りも居るはずだ。
天下りの根絶を謳って、有権者の関心を惹き、騙しの詐偽で
政権を盗った民主党。
天下りの実体は、自民政権下よりも、自由自在に近い状況に
なっている。
更に労組の親玉「連合」の支援がある。
こんな政権誕生を許したのは誰だといいたい。
まるで北朝鮮を「夢の国」と囃して、日本人妻を含む多数の
在日を、送り込んだのと相通ずる悪行じゃないか。それに
手を貸したのが朝日・毎日・読売だ。
山口二郎という北海道大学の教授は、橋下を独裁者だと言い
切った(TV番組で)。
あの気持ちの悪い目の男が、今のマスコミを代表している。
国会議員には歳費(給与に当たる)だけで、年に2100万円
が与えられる。
この歳費には年二回のボーナスが含まれる。
国会が開かれていようが、開かれていまいが、国会議員に
ボーナスは不要だろう。
民主党案は、歳費を年に300万円削減するもので、少なくとも
これにボーナス廃止を盛り込むぐらいで、それでも民間人から
みたら羨ましい金額になる。
これが国民の痛みが分かる政権なんだろうか。
国民が政治家のために拠出している政党助成金を500円に
倍増してもいいから国会に出たり出なかったりの、議員たちの
報酬は年額1000万円を割るぐらいにしなければ、国民は
納得しないだろう。
参院の現状は衆院落選者のセーフティネット化している。
国会議員を家業のように思っている、世襲議員が多数居る
現状の打破が望まれる。