作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 安田好弘に率いられる弁護士集団は市民感覚を知らない 】

2012-02-21 13:28:34 | 02 華麗な生活

この記事は書くまいと思ったのだが、漸く最高裁の最終判断
が出た光市の母子殺人事件を、ここまで引っ張った安田以下
の弁護士どもの手法が許せない。ドラえもんが何とかしてくれる、
とは法廷を何だと思っているのか。

お前らが死刑廃止論者かどうかは勝手だが、被害者の人権
よりも、
加害者の人権を優先するようなヤツ等がのさばって
いるようでは、日本は法治国家とは言えなくなってしまう。

それにしても本村さんは、当時23歳で妻子と無残な死別を
しながら、よくぞ最後まで、独学で司法を学び頑張ったと賞賛
したい。

最高裁の判事ひとりが、「精神的に未熟」を理由に死刑判決に
反対と伝えられたが、友人に手紙を出して、「どうせ無期で
決まりだ。7年で出てきてやる」と嘯いていたらしい。名前を
福田から大月に変えたのも少年法で実名が出なかったのを、
利用しようとの魂胆と見る。

何が「精神的に未熟」なものか。司法は誰よりも反省すべき
であろう。

橋下徹が呼びかけた通り、安田以下の21名の弁護士ども
に、改めて懲戒請求を行ないたい。




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【 国民新党の実態が見えない 】

2012-02-21 10:13:49 | 02 華麗な生活

あれで連立与党と言えるのか。下地幹事長と亀井政調会長
との口喧嘩で始まった党内不一致だが、党首の筈の亀井静香
が、まるで立ち上がれ日本に籍を移したかの行動と、連立与党を
懸命に支えようとする下地とは、まるで別の党の人間にしか
見えない。

いち早く民主党政権に愛想をつかした亀井静香が、
大臣枠を離れたのは良いとしても、何を言いたいのか、
何をやりたいのか、サッパリ見えなくなっている。今では
石原都知事の応援団に化したかの如くである。

亀井政調会長がNHKで言ったことが本当であろう。
どうせ野田提案の与野党協議は何も進まない。
税と社会保障の一体化なんてスローガン自体がヘンなの
である。
社会保障を思い切り削らずに、要る分だけは増税するでは、
若い層に絶望感を与えるだけで、何も国家の発展に寄与する
ところがない。

マニフェストは明らかな選挙目当ての詐偽文書であったと、
ハッキリ認めるべきじゃないか。
衆院に比例区が残るかぎり、連用か並立かで揉めるのが
当たり前。
各党の存続を賭けての争いだから、いつまで論議しても
結論は出ない。

結論が出ないと定数削減が出来ない。
国会議員が先ず身を切るとは口先ばかりで終る。
年金問題も、もう論議は終った。ならば消費税の引き上げも
棚上げでよかろう。

民主党という小沢・鳩山の私党には、
所詮国家の政権を担うだけの力量がなかった。

日銀の金融緩和策が、折からの米大統領選を控えての
好景気と、欧州の一応の落ち着きで、久方ぶりに円安、
株高を呼んでいる。
とは言っても、まだ日本の孤立は明らかである。

特殊条件が揃ったという理由はあっても、1月の貿易収支の
悪化は危険信号である。






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