菅直人は、一度裁判にかけて当然のオトコだ。
今の福島第一の現場を見て、「収束」なんて言葉が
当てはまると誰が思うだろう。
3・11の激震が起きた時、国会では菅に絡む、政治資金の
不思議な流れをめぐって、野党が追求中であった。
よど号ハイジャク事件の主犯の息子が、在籍する市民団体
とのカネの遣り取りを問われて、管は答えに窮していた。
あの大災害は菅にとって神風であった。
神が菅を許す筈もない。枝野ともども、国会証人の場、
もしくは福島県議会の告発で裁判所送りが妥当と考える。
未曾有の事故が起きた直後の議事録が無いとは、如何なる
理由によるものか。
議事録が無ければ、その会議は密室での打ち合わせでしか
なくなるのだ。
世界一薄い、世界一大きい、世界一明るい画面といった、
新世代のテレビはすべて韓国が作っている。
日立は自家生産をやめ、パナソニックのプラズマは時代遅れが
明らかに。次世代の花形と言われた、有機ELも韓国のものに。
シャープの液晶だけが、まだ競争力を持つが、台湾での組みたてを前提にする。
電機業界も落ちたものだ。
対米ドル、日本円が30%円高。
韓国のウオンは対米ドル、20%のウオン安も大きく響く。
日銀の無策が、輸出国日本から電気製品を奪った。
野田の施政方針は、実のところ原稿に書いてある通り、
自分の言葉を「どじょう」は持たない。
対するに谷垣も、野田のレベルまで落として、消費増税は
マニフェスト違犯だと言い、野田は、実際に上げるのは衆院の
任期満了後だから、違犯ではないと子どもの喧嘩なみ。
結局何にも前に進まない。
その間にも外交・防衛問題だけでも、多くの問題が手付かず
に残されている。
総選挙を意識しての論戦なら、争点を消費税から外して、
防衛問題に移して戦え。
幸い民主党の防衛大臣が一川、田中とバカが続いた。
真紀子のダンナに、次期戦闘機がなぜF35なのか、
答えられる筈も無い。
なぜまだ世界の空に一機を飛んでいない機種を選ぶのか。
なぜ無茶苦茶に高いのか。
部品の多くが日本製なのに、なぜアメリカで組み立てるのか。
真紀子のダンナに聞くことはいくらでもある。
ダンナが訳が分からなくなって、何と答えるか。楽しみだ。