作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 神戸にも激甚災害といわれた地震があった 】

2012-01-17 17:47:56 | 02 華麗な生活

17年前の今朝のことである。

東北との違いは津波に襲われることがなかったこと。
自衛隊への出動要請が大幅に遅れたこと。

県庁は山の手にあって、地盤も固く周辺に火の手も見えな
かったという。
出動準備が整っていた自衛隊への救援を要請するまでも
ないと判断した、バカ知事のために
自衛隊にしかない重機の
到着が遅れ、結局6434人もの犠牲者を出したのだった。

同じ時刻に神戸市役所は、大きく崩れていた。
県庁と市役所の連絡たるや、そんな物だった。
日ごろから仲が良かったとは言えまい。
大阪維新の波は神戸まで来て欲しい。

海上都市六甲アイランドは、意外に地盤が堅牢で、
一人のケガ人も出さなかった。

ヒドイ目に遭わしてくれたのは、三菱商事だ。
対岸の
液化天然ガスのタンクにヒビ割れが発見されて、
4キロ以上離れろと警察が廻って来て言う。
冗談言うな。4キロ離れたら海の上に漂うことになる。

幸いにして、午後4時ごろに安全確認が出たから我が家に
帰れたが、600段以上の
階段登りを必要とした。

同じマンションの最上階に、普段から車椅子生活の人が
居て、その救出に多数が上に
向った。

あれから17年が経った。
ボクは12月まで安定していた腎臓が
壊れてしまい、いま
透析患者になっている。
これがボクの震災記念物だ。



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【 自民党は野田が画策する解散総選挙に対応できる布陣を 】

2012-01-17 10:30:45 | 02 華麗な生活

岡田一人に乗り込まれて、あたふたする大島や石原では、
政権奪回の可能性もない。
谷垣総裁も雰囲気が弱い。

野田の演説は決して上手くはない。
攻撃するに材料に事欠くことはない。

総裁を安倍に、幹事長に石破を据えて、攻撃態勢を早急に
整えよ。



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【 野田の言葉の「すり替え」が始まった 】

2012-01-17 10:04:27 | 02 華麗な生活

民主党大会での野田の演説に、言葉の「すり替え」が目立つ
が、各紙はそれを報道しない。
よく
理解が出来ていないのだろう。各新聞社の論説員も落ち
たものだ。

野田は一貫して「社会保障と税の一体化」を唱え、社会保障と
いう言葉の中に、多くのムダが
あることに触れずにゴマ化して
きた。
社会保障の言葉に一本化している内容分析を国民に
見せる
努力は全く行なっていないのである。

国家財政がピンチであることは明白な時、社会保障という
言葉の「ひとくくり」で何の目的にいくら使って
いるかの説明が
全くなされていないのである。

具体的に言えば、農家の戸別所得保障にいくら掛かったか。
それは本当に必要な保障なのかが、何も語られていない。
子ども手当て、変じて子どものための手当てについても然り。


典型的な社会主義政策で、大きな政府を目指すのが民主党
である。
ところが野田は民主党大会で、途端に言葉の「すり替え」を
やったのである。
すなわち、突然「財政再建のために消費税が必要だ」に
変ったのである。
その上で野党攻撃に転じ、この法案が参院で通らない事態に
なれば、どんな結果になるかを、
野党は深く考慮すべきで、
時として手法を変えても許されると開き直ったのだ。

これは、いざとなれば、衆院解散総選挙をやるぞと、野党を
脅したのである。
「社会保障と税の一体化」が、突然「財政再建のための消費
税アップ」に姿を変え、
そして衆院の数を頼っての、解散チラ
ツカセには、心の底から怒りがこみ上げてくる。

財政再建のために消費税が「虎の子」の財源だと、言い続け
てきた身として聞き流すわけには行かない。

野田の演説のどこが上手いのか、単なるゴマカシじゃないか。
野田支持者の反論を待つ。



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