菅はいつまでも居坐る気だが、民主党の幹事長と
国対委員長は八月初めにも新代表を選ぶ選挙を行うと言う。
これはオモロイことになってきた。
小沢も鳩山も全員出席して、国会をよそに代表選をやれば
いい。菅は一人で国会に出る。閣僚席に座るのは北沢と
自見ぐらいか。
同時進行で民主の党大会と国会が開催。
新代表の下で菅の党籍剥奪を満場一致で決めたらどうだ。
それでも菅は首相特権の解散総選挙に打って出るの
だろうか。
旗印は「原発全廃」だろうから、自民も公明も「原発全廃」の
旗を立てる。何が何だか分からなくなる。
少なくも菅の居場所はなくなってしまう。どうせなら
この喜歌劇。そこまで行けばいい。
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思い起こせば、あの３・１１の東北大震災が起きた時、
国会では参院予算委が開催中で、まさに菅直人が受けた
外国人からの政治献金をめぐって、自民党の西田議員が
激しく追及を行っていた。
前原外相は直前に同じ疑惑で退任したばかりだった。
３・１１の大津波を伴う巨大震災が、菅の政治生命を一時
休戦で救ったことになる。言い換えれば菅は、あの３・１１の
時点ですでにメルトダウン状況にあり、メルトスルーも時間
の問題であった。そんなヤツが４ヶ月を越えて居坐っている。
汚染水を出し続けながらだ。
しかしアホ菅に後ろから鉄砲を撃たれた海江田は、なぜ
経済産業大臣を辞めようとせぬ。
このまま大臣を続けるなら、せめて古賀氏の退職勧告を
取り下げてやれ。大臣しか出来ぬ快挙だぞ。
古賀氏は暫くスイス辺りの大使として休養していたら良い。
いずれ新内閣が出来て、優秀な総理補佐官として復活する。
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今日（１２日）もアレバ社の汚染水処理装置から、
監視カメラで水漏れが発見され、緊急停止となった。
１０日にも同様の配管故障が見つかったばかり。
サルコジは日本の足元を見て、菅の無能力を侮り、
「こんな機会がアレバ」と、冗談みたいな機械を値決めも
せずに、押し付けてきた。
本来なら６月１５日には本格作業に入っていた筈だった。
国民レベルでは犬猿の仲のドイツ人が言う。
何だって、フランス製の自動車を買うだって、
バカなことやめろ。ずっと修理工場に置いたままになるぞ。
今まさに、フランス製の何たるかを知らされている。
ドイツ人は、自国の原発をやめて、フランスから電線を
引き入れて電力を買うそうだが、大丈夫なのか。
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かかる時 かかる首相をいただきて
かかる目に遭う日本の不幸
今日の午後の衆院特別委院会にて自民党議員が紹介した
ボクも即席で二首献上
宰相が 宰相面で威張るとき 宰相さえが消えろと願う
宰相が 最小不幸と言ったゆえ
未曾有の不幸に見舞われた民
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菅は孫におだて上げられ脱・原発に一挙に傾いた。
脱・原発で小泉の郵政の成功に見習って、総選挙まで
行う勢いだという。
５４基もある原発の大半は運転停止中で、半数弱しか
稼動していない。それで日本の電力需要に、冬季なら
対応できるのである。
ストレステストの必要性なら、何も菅が言い出しべい
じゃない。今年１月から自民党の有志議員から声が
上がっていた。
パリでは出し抜けに１０００万戸の家の屋根に太陽光
パネルを設置すると言い出すし、孫の話にすぐ乗せられる
アホ菅。
地震多発国、日本にとって脱・原発は理想である。
より厳密に言えば、プルサーマルは日本に向かない。
自然エネルギーたって、何も風力と太陽光だけじゃない。
水力だって、黒四みたいな巨大ダムが無くたって、小型
発電装置はどこでも出来る。日本の川の多数はナイルしか
知らないエジプト人から見れば、すべて滝なのである。
滝の落差を利用して２００軒分、３００軒分といった発電なら
各地で出来る。いつ羽が壊れるか、危険性の高い風力より
日本に合った発電方かも知れない。
菅が目論む「脱・原発」は総選挙の旗印にはならない。
往生際が悪い。さっさと消えろ。祖国へ帰れ。
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