今日の透析も高校サッカーの決勝戦中継の
おかげで楽に終った。
京都と兵庫の近畿勢同士の決勝だ。
得点を見れば5-3だから滝川第二の圧勝と
見えるが、久御山という京都の公立校が一時は
1点差に迫る反撃を見せて、見ている者には
得点差以上の好ゲームだった。
滝川第二は攻めが早い。ダブルブルドーザーと
呼ぶらしいが、ツートップが断然の速攻力を持つ。
それでいて守備も良いから優勝も当然かと思う。
おそらくプロに進む選手も何人か出るのだろう。
ラグビーも然りだが、速攻に勝る攻撃は無さそ
うだ。
兵庫県が優勝するのは戦後は初めて。戦前に
一度神戸一中が優勝している。今の神戸高校だ。
まだ一昨年の夏のことでっせ。
民主政権が出来たら、党と内閣の人事を
すべて自分がやると言っていた鳩山が、
たった一夜で小沢に全部一任することに。
事業仕分けを手伝うはずの新人たちを
小沢が一喝。
お前らの仕事は次期選挙に勝つことだけ。
党から政調会が消え、総務会は元より無い。
幹事長室がすべて取り仕切るときた。
そして15名もの副幹事長が。
完全な小沢クーデターが成立した。
社会主義者と組んだ独裁者の出現だった。
本家の皇帝に600名を引き連れての朝貢。
忘れてくれちゃ困りまっせ。
ヒットラーの再来と心ある者は眉をひそめた。
鳩山がクルクルパーだったから助かった。
沖縄はタイヘンな事態に陥る。
日米安保の危機が到来。
待望の政権交代の中味はこんなものだった。
鳩山の多額子ども手当がバレたから。
ロクな弁明も出来ぬままルーピイが退陣。
小沢を道連れにした鳩山は英雄だったか。
とにかく小沢が失脚し、サヨク独裁は終焉。
菅はいきなり消費税10%を掲げる。
内閣支持率が急降下して参院選へ。
結果は皆様ご承知の通り。
今度は任期切れの党代表選に小沢本人が。
テレビの前で必死に頑張っていたが落選。
菅との口喧嘩を国民はたっぷり観戦。
新内閣は大臣失言の連続だ。
この党をウラで支える男が顔を出す。
連合会長だ。民主とは連合が操る政党と判明。
そんなもんだ、民主党の真の顔は。
日本国民は二度とダマサレまいぞ。
小沢に早く刑事被告人の肩書きが欲しい。
準決勝の二試合を見た義理があるから、
決勝戦の行方を追った。テレビをつけた時間が
遅かったから、桐蔭が7点差を付けて東福岡を
リードの場面。時間切れ寸前に東福岡がトライを
決めて2点差に追いつき、そのゴールも決めた
ところでノーサイドの笛が鳴った。
テレビを見ていた時間はおよそ5分。せっかくの
好試合を見損なったことになる。
それにしても花園は綺麗なラグビー場になった。
相当な昔話になるが、当時同志社の監督であった
方に誘われて、初めてラグビーを見に行った先が
花園だった。小さなスタンドとグラウンドだけの貧弱
なラグビー場であった。ボクが田舎から出て来て、
大阪の大学に入学して間もない頃であった。
亀井静香の代理人として入閣している
自見庄三郎と言う、図体だけはデカイ男が
郵政・金融担当大臣として存在していることを
国民の如何程が知っているのか。
およそ存在感がない、この男がなんと明日から
16日までヨーロッパに外遊する。
訪問先はイギリス・フランス・ベルギーとあるが、
日頃全く存在感がない男が、いったい何をしに
ヨーロッパへ出かけて行くのか。
どうやら本人も外遊目的がハッキリしないようで、
「首相が決めた」から出張するのだとの認識。
こんな男が民主と亀井の連立の為だけに居る。
内閣の大黒柱が「暴力装置」の一語で失墜。
党人事と共に内閣改造をするらしいが、民主
にそれだけの人材が居るんかいや。
与謝野と舛添の動向が気になるが、あの二人
も沈没真近が確実な船にわざわざ乗り込む
ほどおバカじゃなかろう。
衆院議長までやった渡部恒三を国対委員長に
とかの噂があるが、自称「黄門様」も78歳にも
なる夜間徘徊の予備軍だぜ。他に人はいない
と党の内外に宣伝しているようなもの。
もう一人に長老、西岡参院議長が久しぶりに
口を開いたら、民主党執行部に対する叱責だった。
こちらも古さでは相当なものだ。
あと藤井裕久の名前も取り沙汰されているが、
彼だって脳軟化症を疑われた人間だぜ。
つくづく人材がいないのだなと呆れ果てる。
三人の老人たちは、菅に対して「あの阿呆が」と
頭に湯気を立てているんだろうが。
まさにとんでもない政権交代をやってしまった。
後悔先に立たずの見本だな。
こんな二大政党を誰が待望なんかしたもんか。
各国の中央銀行が保有する金の量でみると、
ドイツの3400トン(端数切り捨て)をトップに
イタリア2450トン、フランス2435トンと世界
の2~4位に主要国が入る。
アメリカは途中まで金兌換券であっただけに、
まだ8130トンと保有高ダントツだが、中国も
1054トンに達しているのに、日本は765トン
のみ。スイス1040トン、ロシア775トンよりも
少ない。
これを外貨準備高に占める金の保有率で
見ると、ドイツの70%に次いで、イタリアと
フランスが68~67%と金保有の比率が
高く、全体では9位のオランダでさえ57%の
比率で金を保有する。
日本は僅か3%だ。中国の1.7%よりはマシ
だが、こうして見ると欧州各国の米ドルへの
信任度が低く、それだけ金本位の体制にある
ことが分かる。その傾向はロシアにも及んで
格段に低いとはいえ、それでも6.7%に達する。
この資料にはイギリスが載っていない。
アメリカと中国だけが、好き放題に印刷機を稼働
させて通貨流通量を増やしている。
日本はそれが出来たのに、チャンスを逸した。