作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

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【 また越ゆべしと思いきや 】

2011-01-02 22:35:00 | 02 華麗な生活


今年の年賀状に、21世紀前夜の状態が
重篤であったことえを述べ、
2011年に至った心境を連ねました。

その末尾に西行の、この有名な和歌をもじる
(盗作?)ものをしたためました。

年たけて また越ゆべしと 思いきや
   命なりけり 小夜の中山(元歌)

ボクの盗作は「また越ゆべしと」を
「ラケット持つ身」に替えただけのもの。

漸く週に一度のテニスレッスンが受けられる身
になった喜びを現したものです。

西行は69歳の老体に鞭打ち、
源平の争いで焼けおちた奈良の大仏を再建
するのに必要な金を無心するべく奥州に
向かいます。その時歌枕として有名な土地である
小夜の中山を越えた。

こんな年になってまた越えた。命があったから
との感慨を歌ったものです。

六年も苦痛にのたうちまわったボクの腰部も
名医との出会完治し、コートに戻って来れました。
そういうボクは今76歳で、西行は元より、あの
大嫌いな徳川家康73歳(当時の数え方で75歳)
をも抜く身になりました。

老人のイメージが高い斎藤道三、北条早雲など
皆60歳代でこの世を去っています。



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【 僅か800名の新兵 】

2011-01-02 14:34:00 | 04 時事ニュース


防衛省の予算枠には大きな問題点がある。
世間の不景気もあって、自衛隊員を希望する
者は2万6千名。しかし人件費の枠が無いと
の理由で採用は僅か800名。

そうでなくても自衛隊の、下士官・兵の老朽化
が問題視されているのに、僅かに補充の新兵
が800名とは。

これで本気で国を自力で守れると思っているのか。
気楽なものだな。



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【 袋小路からの脱却 】

2011-01-02 14:33:00 | 04 時事ニュース


元旦の日経紙の二面にマシな記事が出た。
それを下地にしてボクなりの現状打破の道
を書きたい。

小沢と管の双方とも抜いて挙党内閣を作ろう。
民主党を救うためじゃない、日本を救うための
挙党一致だ。大政翼賛会と揶揄したいヤツは
勝手にほざけ。これは救国内閣だ。

自民党の石破も「小沢のいない民主党なら」と
許容の姿勢を見せたし、たちあがれの園田も
前原に「小沢も管も切って後を引き継げ」と
言ったらしい。

もちろん自民には「今なら勝てる」と主戦派が
多いから簡単にはいかない。

しかし国益を考える時、なにもかも袋小路に
追い込まれたままの状態でいいのか。

挙党内閣を作るに当たっては、もちろん民主党の
マニフェストは焼いて捨てる。予算の裏付けなしで
バラ撒きの小沢流のすべてを無視するところから
始める。

財源確保のためには、当然消費税の引き上げを
伴う。23年から10%にする。5%のアップで漸く
24兆円が確保できるから、これを社会保障費に
特化する。

連合の発言権が強すぎる。小沢の犯した罪だから
前原民主党は、連合の持つ選挙資金に目をつぶる。
輿石以下山岡・赤松など連合が推す輩もすべて
排除する。引き換えに仙石の首を差し出す。

首相は民主に限ることはない。安部再登場を願う。
日米安保の深化が大切だから、防衛を石破に任せる。
外務は前原でよかろう。行政刷新は渡辺喜美。
官房長官に園田かな。
厚生省と労働省を再分離し、長妻と舛添で分担。
財務だが自民から中川起用し野田は再び副大臣に。
これは降格ではなくもう少し経験を積ませるため。

農水族は頭が悪いヤツの集まりだから、農水の
人事には苦労する。EPTに積極的な開明派が
必要である。日本の農業に希望を持つ人間を
起用する。
農業に自信を持っている民間人起用でも結構。

このメンバーでも日本の現状は多事多難だ。
名ばかりの動的防衛では自衛隊員はふらふら
になる。



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