作家 小林真一のブログ パパゲーノの華麗な生活

歴史・エッセイ・小説・時事ニュース・・・なんでもござれのブログです。どうぞよろしく。

【 新政権に先ず望むこと 】

2010-06-08 18:52:00 | 04 時事ニュース

菅は新内閣の発足にあたり、先ず次の事柄を
全国民および全世界に向けて発信するべきである。


日本列島は日本人のためだけに在るのじゃない。

あの歴史的な犯罪者発言を、正してくれること。

次に小沢が率いた、中華詣でに参加した全員の
国民に対する、明確な謝罪を行うこと。

それに要した費用は、小沢のことだから国費を
使ったはずだが、全額を国庫に返還すること。


日米安保の精神に立ち戻ることの、世界に向けた
明確な発信を行うこと。

山岡が言った、日米中は三角形との歴史的失言
の取り消しと謝罪を行うこと。

沖縄県民の心を弄んだ罪の深さを、誠心誠意で
謝罪し、沖縄県に押し付けた負担の軽減を、
具体的に示すこと。

北朝鮮に拉致されて、いまも呻吟する同胞の
解放を拉致被害者をはじめ全国民に
誓約すること。


亀井がいかに喚こうと、郵政よりも上記の事柄の
実行が先決である。

支持率の急回復を見るにつけ、日本の国民は
甘いなと嘆きたくなる。

菅直人は拉致の実行犯の、助命嘆願書にサインを
した人間の一人であることを、忘れてはいないか。


                パパゲーノ

ブログランキング・にほんブログ村へ    Banner_04_3 ←クリックお願いします。

                       「時事ニュース」目次へ≫

                                    総目次へ≫


【 龍馬暗殺の黒幕は (歴史エッセイ 92) 】

2010-06-08 11:33:00 | 05 歴史エッセイ

慶応三年、京都河原町、近江屋における
坂本龍馬&中岡慎太郎暗殺の下手人は
諸説あったが、最近では京都見廻組の
佐々木只三郎の指揮下の者によることが
定説になっている。

両名の暗殺、それも慶喜による大政奉還
がなった後での暗殺を、誰が何の目的で
企てたかであるが、これも諸説があり、
ボクは後藤象二郎で間違い無しと見ている。

後藤の陰には、かの山内容堂が居るとも
見られるが、ボクは容堂よりも岩崎弥太郎
の方が怪しいと睨んでいる。

龍馬が死んで、後藤も確かに船中八策を
自己のアイディアであるかに、容堂に建言
したことが、バレてはまずいという理由が
あったから、大いに臭いが、弥太郎は龍馬が
残した海援隊を我が物にして、その後一連の
国内、国外の戦争で、物資輸送で成金にのし
上がった、すなわち龍馬の死で最も得をした
男である。

参議、後藤象二郎の許可を得たことになっては
いるが、そんなもの後藤に賄賂をつかませたら、
海援隊の資産など、後藤にとってどうなろうと
深い関心があったとは思えない。

岩崎弥太郎には龍馬に対する、拭いがたい
嫉妬があったし、その点では後藤にも龍馬への
激しいジェラシーがあった。

男のジェラシーは往々にして歴史を変える。

             パパゲーノ

ブログランキング・にほんブログ村へ Banner_04_3 ←クリックお願いします。

                       歴史エッセイ目次へ